あなたが子供の頃、夢中になった遊びって何ですか?
小学生の頃、夢中になって遊んでいたもの、夢中になって集めていたものって誰しもあると思います。世代によって、遊んでいたものは違います。
ガンダムのプラモデル=ガンプラや初代のファミコンで遊んだ世代。
僕は、ガンプラや初代のファミコンで遊んだ世代なのですが、男の子の間で「ラジコンブーム」もあったのです。当時はレーシングカーではなくて、オフロードカー、バギーカータイプのラジコンカーがめちゃくちゃ流行っていました。そのブームの流れで「RCカーグランプリ」というテレビ番組があって、その番組で司会やレポーターをしていたのが、落語家の春風亭昇太師匠です。昇太師匠は、僕からすると憧れの師匠ですけど、ラジコンブーム世代の方からすると、いまだに「RCカーグランプリのお兄さん」のイメージなのですって。その世代の人たちが40代となり、お金と時間に多少余裕が出てきたのでしょうか、ここにきてラジコンブームが再来しているというウワサです。
今回はそんな「ラジコンカー」にまつわる話題!舞台は茨城県の五霞町。
ここにこの春、ラジコンカーにまつわるあるスポットがオープン。ラジコンブームを支えた方を中心に話題になっているのです。一体、どんなスポットなのでしょうか?
五霞町・都市建設課の野澤健人さんにお話しを伺います。
晴の輔 五霞町が作った、ラジコン好きな人が集まる話題のスポットとは何なのでしょうか?
野澤「自慢のラジコンを自由に走らせることが出来る『ラジコンパークGoka』です。」
晴の輔 それはどのような場所なのでしょう?
野澤「元々この土地は『五霞IC周辺土地区画整理事業』によって新たに整備された『調整池』でして、コース自体は全部で4コース用意しております。」
野澤「そうです。初心者の方が楽しめる初心者コース、オフロードカーが楽しめるコース、ドリフトが楽しめるコース、オンロードが楽しめるコースの4コースとなります。」
晴の輔 そのコース以外にも何か整備されているのですか?
野澤「ラジコンの操作台、ピットスペースとして、現場職員による手作りの机・椅子を設けるとともに、日よけ対策も行っています。」
晴の輔 なるほど!そこは調整池なのですか?
野澤「大雨が降れば水が貯まるようになっているのですが、通常は水が貯まっていないので、利活用を考えておりました。『五霞IC周辺土地区画整理事業』内に他にも調整池はありまして『ストリートスポーツパークGoka』として、スケボー、スラックライン、バスケットなどを楽しめる施設を先に整備しました。そしてもう1個の調整池がこの『ラジコンパークGoka』です。」
晴の輔 ラジコンのコースを自治体が作られたのは珍しい。
野澤「そうですね。自治体が整備して調整池を活用した施設としては五霞町が初めてだと思います。」
野澤「特に予約は必要なくて、無料で開放しております。」
晴の輔 ラジコンカー初心者でも行ったらできる?
野澤「そうですね。」
晴の輔 完成して使われている方々の反応は?
野澤「正直予想以上の反響です。毎日多くの方が利用していただいておりまして平日につきましては30名程度、土日祝日には70名程度の方に利用して頂いています。」
晴の輔 ラジコンファンの心もバッチリと掴んでいますね!どのような方が利用されていますか?
野澤「幅広い年齢層の方々に利用されておりますが40代、50代が多いと思います。」
晴の輔 最初からラジコンパークを作られる予定だったのですか?
野澤「当初は、ドッグランやフットサルコートなども検討したのですが、夏の暑さが課題でした。色々と調べていく中で、ラジコンに目を向けると、所有者は10~15万人程度いて、コアなファンが多く人気もある。また子どもから大人まで、幅広い年齢層の方に利用していただけるのではないかと考え『ラジコンパークGoka』を整備しました。」
野澤「先日、民間主催のイベントですが既に開催しております。今後いろんな形で皆様に喜んでもらえるようなイベントを企画実施して、五霞町の知名度のアップと魅力向上を図っていきたいと考えております」
晴の輔 ラジコンカーの町になる可能性がありますね。
野澤「そうなるのが理想ですね。」
晴の輔 ちなみに野澤さん、ラジコンカーは?
野澤「少しだけ操作させて頂いたことがありますが『難しい』という印象があります。」
野澤「(笑)そうなっていればいいのですけど(笑)。」
「どっちだ!?晴の輔」
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが、ラジコンパークGokaへ行ったら・・・
「初心者コースで楽しむ」
それとも
「ドリフトコースで楽しむ」
どっちだ!?晴の輔
う~ん、ドリフトってハンドルを逆方向に切ってキュルキュルキュルと横滑りしながら走るやつ。そんなテクニックはないよ…横滑りを…あ!決めました!
「ドリフトコースで楽しむ」
ではドリフト的なことを言います。
今日は「茨城県五霞町に、親子で夢中になれるスポットが誕生!その主役はラジコンカー?」というトピックスでお届けしました。自慢のラジコンカーを自由に走らせることができる「ラジコンパークGoka」調整池を活用しているのですね。誰でも無料で利用できるということですからラジコン好きの方は五霞町に集合ですね。
そんな「ラジコンパークGoka」に
それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。
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