週刊なるほど!ニッポン

  • TOP
  • ブログ一覧
  • #41 茨城県「今年こそ最下位脱出!茨城の魅力は日本一!?」の巻...
2019.01.14

#41 茨城県「今年こそ最下位脱出!茨城の魅力は日本一!?」の巻

あなたは、茨城県と聞いて何を思い浮かべますか?

水戸納豆、水戸黄門?それとも水戸泉関?…なつかしい?

 

 

今日は茨城県の話題です。県庁所在地は水戸市でしょ。研究学園都市のつくば市、鹿島神宮、アントラーズの鹿嶋市。個性的な街がたくさんある茨城県ですよ。

でも悩ましい問題があるそうです。昨年10月に発表された、民間調査会社「ブランド総合研究所」による47都道府県の「魅力度ランキング」で、茨城県は6年連続の最下位となったんです。ジャニーズじゃないですけど、V6ってやつでね…

そんな茨城県のキャッチフレーズがですね、2015年、2016年度は、「のびしろ日本一。いばらき県」、2017年度からは「ひたむき、まえむき、いばらき」…「やる気、元気、いわき」みたいですが…

まあ謙虚な姿で、僕は好きなのですよ。魅力が無い訳が無いのです!

聞いてみましょう!茨城県庁 営業戦略部 プロモーション戦略チームの大森茂宏さんにお話しを伺います。

 

 

 

 

晴の輔 茨城県は僕、落語会でよく行くのですけど、ですから大好きな県です。ただ魅力度ランキングが6年連続最下位という…これの理由は何ですかね?

 

大森「私どもは特に魅力が無いとは思っていないのですけど、『魅力があるか無いか』をお聞きになる調査なので、そういったことですと、茨城県はイメージが湧きにくいのではと。魅力があると答えづらいのではと。」

 

晴の輔 ぱっと、印象が濃いか?薄いか?という部分はありますね。

 

大森「そうですね。でもそうは言っても6年連続で最下位と言われておりますので、魅力ある茨城県をPRしてまいりたいと思います。」

 

晴の輔 茨城県の日本一ってあります?

 

大森「食べ物だと、流行りのサバ缶、サバの漁獲量が日本一なのです。」

晴の輔 サバ缶って、今とても人気ですよね。

 

大森「ええ、あとは野菜です。この時期ですと『れんこん』ですとか『白菜』。京野菜ではあるのですけど『水菜』とかも日本一の生産量です。」

晴の輔 鍋には欠かせないものが!フルーツなんかも?

 

大森「実は茨城県はメロンの生産量が日本一でして」

 

晴の輔 えっ?

 

大森「茨城県は全国の1/4、25%ほどの出荷量がございます。」

 

晴の輔 メロンのイメージは全くなかったです。ごめんなさい。北海道とか熊本のイメージが強かったですから。

 

大森「『イバラキング』という銘柄のメロンがございます。」

晴の輔 いいネーミングですね(笑)イバラキング!(笑)すいません、今、聞いた瞬間にご当地キャラのスーパーヒーローをイメージしてしまいました!強そうなメロンですね。

 

大森「北海道産や静岡産に負けないメロンでして、銀座にアンテナショップ『イバラキセンス』というのがあるのですけど、そちらでもパフェですとかスイーツにして、首都圏の皆さんにご提供させていただいております。」

※画像はイバラキングを使用したパフェで、イバラキセンスでの商品ではありません。

 

晴の輔 はあ~

 

大森「晴の輔さんもお好きかと思うのですけど、実はビールの生産量も日本一でございまして」

 

晴の輔 ええええええええ~ホントですか?初耳です!ビール?

 

大森「東京に近いということもありますので、大手ビールメーカーさんの工場が2つほどあります。首都圏で飲まれているビールは、ほぼ茨城県産です。」

 

晴の輔 食べ物以外ですと?

 

大森「アクアワールド大洗水族館があるのですけど、実はサメが非常に有名でして、飼育しているサメの種類は日本一です。お子様方はもちろんのこと、マニアの方々にも好評な水族館です。あとは牛久大仏という青銅製の立っている像で120メートルほどあるのですけど、これは世界最大の青銅製立像です。エレベーターで上がっていただくと、大仏様の中からスカイツリーや富士山などが眺められます。」

晴の輔 今、いろいろ聞いていてですね、失礼ながら初耳的な情報が多いです!

 

大森「(笑)実は茨城県はそういったものが数多くございます。」

 

晴の輔 なるほど!今年の魅力度ランキングの目標とかあります?

 

大森「そうですね。我々としては常に一番を目指すようには頑張っております。」

 

 

大森「はい。」

 

晴の輔 それだけ魅力たっぷりなのに6年連続最下位って…それが魅力ですよね。

 

大森「(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

今、お題が来ました!「晴の輔さんが茨城のPR商品として進めるのは?・・・

『漁獲量日本一のサバ』 それとも 『出荷量日本一のメロン』  どっちだ!?晴の輔」

 

うーん、茨城を売り出すには…うーん…

 

 

 

 

・・・決めました!

 

 

 

 

 

 

『出荷量日本一のメロン』

 

 

 

 

だってね、イバラキングですからね。インパクトある名前ですよ。

 

 

 

 

今日は、「今年こそ最下位脱出!茨城の魅力は日本一!?」というトピックスでお届けしました。

サバ、メロン、白菜、納豆にビール!どうです?あなたの周りは茨城だらけではないですか?身近過ぎて気が付いていないだけなのです。

 

そんな「茨城の魅力」に

 

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

最新番組ブログ
    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。