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2024.10.14

#341「岐阜県郡上市で取り組まれているコーヒーのプロジェクト!郡上発水出しプロジェクトに迫る!」の巻

立川晴の輔です。あなたはコーヒーがお好きですか?

コーヒーは、いろんな種類いろんな飲み方があります。ブレンドコーヒー、アメリカン、ブラック、カフェオレ、カフェラテ、あとエスプレッソ…。僕は甘党なので、銭湯で飲むコーヒー牛乳が好きなのです。あと、スタバのフラペチーノ。「コーヒーフラペチーノ、ワンショット追加」なんて注文したりしてね。

コーヒーの淹れ方は、大きく分けると3種類。透ける・過ぎると書いて「透過式」、浸す・漬けると書いて「浸漬式」、もう1つは圧力で淹れる淹れ方。

透過式は、お湯を通してコーヒーを抽出するものでドリッパーにコーヒーの粉を入れて、上からお湯を注いでコーヒーを抽出します。浸漬式は、コーヒーの粉をお湯や水に浸しておいて、コーヒーを抽出する方法。圧力で淹れるのは、あの高温・高圧で抽出した濃度の濃い~コーヒー。代表的なのがエスプレッソ。 

今回はそんな「コーヒー」の話題を!舞台は岐阜県郡上市

郡上市(ぐじょうし)は、岐阜県の中濃地域にある市。郡上八幡の街並みや郡上おどり、白山信仰の地として知られている。
郡上市の中心市街地である八幡地区には近世以来の城下町の姿が保全されており、その景観から「奥美濃の小京都」と呼ばれ、全国京都会議にも加盟している。
岐阜県のほぼ中央に位置し、飛騨高地の南にある山岳丘陵地帯である。平成の大合併前の郡上郡7町村全域を市域としているため、面積は1,000平方キロメートル以上と広大であり、岐阜県では隣接する高山市に次いで面積が広い。北に行くほど標高が高く、最高峰は標高1,810メートルの銚子ヶ峰である。wikiより引用

ここにある「かわべのコーヒー酒場」という小さなコーヒースタンドが「郡上発水出しプロジェクト」というコーヒーに関する取り組みを進めていて、話題になっているのです。一体、どんなプロジェクトなのでしょうか?

では、このプロジェクトの発起人で「かわべのコーヒー酒場」の小澤陽祐さんにお話しを伺います。

小澤陽祐さん

晴の輔 小澤さんが提案されている「郡上発水出しプロジェクト」とはどのような取り組みなのでしょうか?

 

小澤「郡上八幡の『まち歩き』と『水めぐり』をかけ合わせたプロジェクトです。具体的には『タンブラー、水出しコーヒー、水マップの3点セット』を持って郡上八幡の湧き水、山水、井戸水などを巡り、気に入った場所で水を汲み、そこで水出しコーヒーを仕込んで『マイ水出しコーヒー』を作るというものですね」

 
 
 
 
 
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晴の輔 水マップがあるのですか!

 

小澤「そうです。郡上八幡は『水と踊りのまち』と言われており、今でも水が何十ヶ所も湧いていまして、本当に綺麗で飲める水準なのです」

晴の輔 場所によって味や固さの差がある。

 

小澤「山水、湧き水、伏流水はもちろんのこと、真水にも種類がありますので、それぞれ味が違うのがありますね」

小澤「水出しコーヒーはマイルドな飲みやすいコーヒーです。お湯で抽出すると苦味などの刺激成分が出てくるのですけど、水で抽出することによって出にくいのでブラックでもごくごく飲めるコーヒーになります。水出しの麦茶がありますが、割とそのような水出しのお茶寄りの飲みやすいコーヒーという特徴があります」

晴の輔 郡上八幡の水の良さは?

小澤「町の人たちは大切に水を使っています。そして使いながらきれいな水を守ってきた歴史があります。水船という木で作られた船があります。水を引き込んだ2段または3段になっている水槽で、上の段は綺麗な飲み水に使い下段の水は野菜を洗うことなどに使います。3段目のものはお皿を洗うのに使用します。その先には鯉がいるような水を少しでも上手に使ってきれいにして川に戻す。そんな工夫を続けてまいりました」

小澤「今でも町中にも何十ヶ所も水が沸いている場所があり、今でもその水が飲めることは、本当に奇跡的な町であると思います。

 
 
 
 
 
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晴の輔 それを知った時はどう思いましたか?

 

小澤「郡上では自然の水が飲めることはカルチャーショックではありませんが、他の町との違いとは何だろうと思いましたね」

 

晴の輔 お話を伺っていると

小澤「是非とも体験していただきたいです。郡上八幡には町歩きという観光があります。歩いた先で井戸や水スポットがありますので水巡りもしていただけます」

晴の輔 都会ですとカフェ巡りがありますけど、郡上の場合はね水めぐりで珈琲を楽しむ!いいですね。

 

小澤「はい、そうですね」

小澤「あ!さすがです!(笑)」

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、飲みたいコーヒーは・・・

・冷たい水出しコーヒーが飲みたい

それとも

・ホットコーヒーが飲みたい

どっちだ!?晴の輔

そりゃね水出しコーヒーが飲みたいですよ…、あ、決めました!

 

 

「冷たい水出しコーヒーが飲みたい」

 

おそらく僕はね郡上のコーヒーが好きになります。

今日は「岐阜県郡上市で取り組まれているコーヒーのプロジェクト!郡上発水出しプロジェクトに迫る!」というトピックスでお届けしました。郡上八幡の水巡りをしながら水出しコーヒーを作って味わう取り組み、いいですね。小澤さんの話を伺っていると郡上の方々がいかに水を大切にしているかが伝わってきました。その水で作る水出しコーヒーは、まさに至福の一杯でしょうね

そんな「郡上発水出しプロジェクト」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。