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2023.05.29

#269「埼玉県深谷市の道の駅で衝撃のご当地グルメが誕生!特産の深谷ねぎが○○に!?」の巻

あなたは「ねぎを使ったご当地グルメ」と聞いて、どんな料理をイメージしますか?

日本を訪れる外国人観光客が右肩上がりで増えていますね。そんな外国の方々は、東京や京都だけでなく「地方の名物・地方の料理を食べたい」というニーズが今、とても高いのです。考えてみたら日本は、その土地その土地の食文化がしっかりあり。それを守りつつ、新しい地元の名物を作ろうとみんな試行錯誤しています。

今回はそんな「地元の名物・ご当地グルメ」の話題!

舞台は、埼玉県の深谷市

深谷市(ふかやし)は、埼玉県の北西部に位置する市。
1456年(康正2年)に上杉房顕が櫛引台地の北端部付近に深谷城を築き、その周辺に城下町が形成されたのが深谷市の中心市街地の始まりである。江戸時代には中山道の宿場(深谷宿)が置かれ、最盛期には旅籠が約80軒並ぶなど宿場町としても発展した。wikiより引用

「深谷」と言えば、新しくなる一万円札の渋沢栄一の出身地。そして「深谷ねぎ」が有名です。ねぎの独特の香りは「アリシン」と呼ばれる成分で、体力回復や、血行をよくして身体を温めるなどの効果があり、免疫力を高める食材の1つです。そんなねぎの産地である深谷市に「道の駅おかべ」という所がありまして、そこで「深谷ねぎ」を使った新しいご当地グルメが誕生して話題になっているのです。

なんでも「ねぎ」からはとても想像もつかないようなグルメなのだとか。

道の駅おかべ」の古澤和彦さんにお話しを伺います。

晴の輔 「道の駅おかべ」で売っている「深谷ねぎ」を使ったご当地グルメとは?

古澤「『深谷ネギソフトクリーム』のことです。」

 

晴の輔 ねぎを使ったソフトクリーム!?ご当地ソフトってやつですか?

古澤「私の知る限りは無いですね。」

 

晴の輔 僕も聞いたこと無いです。具体的にはどのようなものでしょう?

 

古澤「バニラ味のソフトクリームに『ねぎの粉末パウダー』をふりかけて、小口切りした冷凍の「深谷ねぎ」をトッピングしています。」

晴の輔 ええっ!?ねぎをトッピング?

 

古澤「深谷市のイメージキャラクターである、ゆるキャラの『ふっかちゃん』の角を模した緑色のチョコを左右対称に刺して「ふっかちゃん」に見立てています。」

 

晴の輔 はあ~…。黄緑色っていうかもう「ねぎだらけ」!こだわった部分はありますか?

 

古澤「『ねぎの緑』『ねぎの上品な青い香り』『甘い白い部分』。それと『深谷ねぎ』のシャキシャキする音、ソフトクリームに『ねぎ』の食感を際立だせたところです。」

 

晴の輔 なるほど!ソフトクリームを食べて「滑らか」などの言い方をしますけど、ソフトクリーム食べてシャキシャキの食感ですか!

 

古澤「そうなのです。深谷ねぎを味わっていただきたくて、冷凍したねぎを乗せたことで食感を強調しました。」

 

晴の輔 はあ~、実際に食べた方の反響はいかがでしょう?

 

古澤「ねぎの香りと程よい苦味がジワジワと来て、次にバニラソフトの甘さが口いっぱいに広がり、冷凍ねぎのシャキシャキ食感と、再び甘さがやって来るけれど後味はやっぱり『ねぎ』が残ります。でも『ネギソフトは美味しいです』との感想をいただいております。」

古澤「試作の時も含めたくさん試食しました(笑)。初めて食べた印象は一口目『ねぎの粉末パウダー』が青い香りとねぎ本来の辛味を運んできます。どうかと思いましたが、ねぎがバニラソフトと調和することでマイルドな味わいになり、おいしい『深谷ネギソフトクリーム』が出来ました。」

 

晴の輔 食べているうちにクセになっていくような感じですか。すごい組み合わせですね。甘さとねぎの香りをどうマッチングさせるか?

古澤「はい(笑)。」

 

晴の輔 「深谷ネギソフトクリーム」を作るきっかけは何だったのでしょう?

 

古澤「ここ1~2年前から、ご当地ソフトを目的に来館されるお客様が多く『ご当地ソフトありますか?』と問い合わせがあったのがきっかけですね。」

古澤「そうですね。各地のご当地ソフトを巡る方もいらっしゃると伺っていました。ですから深谷ならではの『深谷ネギソフトクリーム』を作りたかったのですね。」

 

晴の輔 もし渋沢栄一が「深谷ネギソフトクリーム」を食べたら何と言いますかね。

古澤「(笑)最初は『?』という表情になるかもしれませんが『美味しい』と言ってくださると思います。」

 

晴の輔 金額を一万円にしよう!…それは言わないですか(笑)。実際にはおいくらなのでしょう?

 

古澤「税込み480円で販売しております。」

 

晴の輔 深谷を代表する「ご当地グルメ」になるといいですよね。

 

古澤「多くの方にシーズン以外にも食べてもらえるような『ご当地ソフト』になれればいいですね。」

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、今度の独演会の枕で深谷市のネタをしゃべるのなら・・・

「深谷ネギソフトの事をしゃべる」

それとも

「渋沢栄一の事をしゃべる」

どっちだ!?晴の輔

 

あぁ、渋沢栄一の功績はすごいからね。いろんな話がありますよ。でもね…、これは決めました!

 

 

「深谷ネギソフトの事をしゃべる」

 

 

今日は「埼玉県深谷市の道の駅で衝撃のご当地グルメが誕生!特産の深谷ねぎが○○に!?」というトピックスでお届けしました。深谷ねぎを使ったソフトクリームだったとは!すごいですね。作るきっかけはお客様の声。しゃきしゃき食感のソフトクリームってそうないと思いますよ。食べてみたい!

そんな「深谷ネギソフトクリーム」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。