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2022.05.02

#213 「秋田県湯沢市の料亭が作った話題のサンドイッチ!その驚きの具材とは?」

あなたが好きな「サンドイッチの具材」はなんですか?

作業中でも片手で手軽に食べられるサンドイッチ。おにぎりと同じくらい手頃にお腹を満たしてくれる食べ物です。サンドイッチの具材といえば、何を思い浮かべます?代表的なのは、タマゴ、ハム、ツナ、あとはカツサンドの「トンカツ」ですかね。今はフルーツサンドが流行っています。それもイチゴやオレンジを丸ごと挟んで、真っ二つにカットしたサンドイッチ。

フルーツの断面が、すごくきれいで、そのフルーツを挟んでいるパンよりも具材のフルーツの方が分厚い!フルーツサンドの専門店に行列ができているのを見ました。

そんな「サンドイッチ」という言葉の由来ですが、18世紀のイングランド「第4代サンドイッチ伯爵」、この方が忙しくて、食事をとる暇がなかったときに、片手で食べられるよう、パンに肉を挟んで食べていたそうです。そこから「肉を挟んだパン=サンドイッチ」と呼ばれるようになったということです。英語での発音は「サンドウィッチ/sǽndwitʃ」これを日本語のカタカナに置き換えると「サンドイッチ」。言い方どちらでもいいそうですよ。

今回はサンドイッチにまつわる話題!

秋田県湯沢市にある「日本料理 福富」というお店が「料亭が作った和素材のサンドイッチ」の販売を始めました。そしてこのサンドイッチの具材が話題になっています。料亭が作るサンドイッチの具材とは、一体どんなものなのでしょう?

湯沢市(ゆざわし)は、秋田県南部に位置する市。秋田県(羽後国)の南玄関口として発展してきた。日本有数の豪雪地帯であり、市内全域が特別豪雪地帯に指定されている。小野小町生誕の地である。wikiより引用

日本料理 福富」の小川祐美子さんにお話し伺います。

 

晴の輔 福富さんが販売している話題のサンドイッチの具材とは、どのようなものでしょう?

 

小川「三種類で一つのセットとなっております。一つ目は『鮭の麹漬けとビッグマッシュルームとちりめん山椒のサンド』。二つ目は『はんぺんと明太子チーズとアオサ海苔のサンド』。三つ目は『秋田牛のすき焼きとサキホコレのサンド』となっています。」

晴の輔 「サキホコレ」は新しい秋田のお米ブランドですね。実は秋田県に新しいお米ができるということで、一昨年この番組で取材させてもらって名前を募集していたのですよ。

#109 秋田県「あなたがつけた名前が全国に!秋田県が新ブランド米の名称を大募集!」

小川「そうでしたか。今年の秋に本格デビューする新しいお米です。昨年の秋にプレデビューしたものを入手することができました。」

 

晴の輔 お米をどのように使用されているのでしょう。

 

小川「サキホコレは具になりまして、パンで挟んであります。普通に炊飯して、湯沢市の特産のセリといぶりがっこを細かく刻んで混ぜ込んでいます。パンに挟むので長方形に握ったおにぎりをイメージしていただくと分かりやすいかと思います。」

 

 

晴の輔 食感はコリコリとしている。

 

小川「味も食感も楽しめます。」

小川「試作を何回か重ねました。食パンというものは和素材でも包み込む懐の大きい食材であることを感じまして、相性はバッチリでした。」

 

晴の輔 (笑)!本当ですか!

 

小川「冷めてもふっくらと美味しいご飯でしたので、サンドイッチの具としては最適であると思い使わせていただきました。」

 

晴の輔 秋田県が自信をもっておススメするお米「サキホコレ」!包んでくれる

小川「(笑)」

 

晴の輔 これから「しょくぱんまん」を見る目が変わりそうです。お客様からも好評?

 

小川「概ね好評…賛否両論のようでした(笑)。」

 

晴の輔 (笑)え?賛否両論?あまりにもインパクトが強すぎてですかね。

 

小川「色々なご意見いただきました。」

 

晴の輔 初めて見たお客さんはどのようなことを言っていました?

 

小川「『三度驚くサンド!』とおっしゃっておりました。」

 

 

和の素材でサンドイッチを作ることに難色を示された方は?

 

小川「まず女将である、私の母が以前より『パンをメニューしたい』と言っておりましたが、実は私が『料亭でパンが出てきたらおかしくないか?お客さんを受け入れてくれるか?』とちょっと止めていたのです。」

 

晴の輔 小川さんが止めていた?娘さんの方がノリノリ!ということでしたら分かります。これはもう「母の味」!

 

小川「はい(笑)そうなります。」

小川「和食は季節感を大事にしています。今後は山菜が美味しい時期になりますので、それをサキホコレに混ぜ込んでみたいと考えています。」

 

晴の輔 やってみて良かったですか?

 

小川「はい、良かったと思います。皆さん料亭に興味を持っていただいたようです。」

 

 

【どっちだ!?晴の輔】

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

「晴の輔さんが、日本料理福富さんが作るサンドイッチに挟んでもらいたい具材は・・・

『秋田名物、きりたんぽを挟んでもらいたい』

それとも 

『秋田名物、比内地鶏を挟んでもらいたい』 

どっちだ!?晴の輔」

 

サキホコレを挟んで話題になりました。きりたんぽはお米だから…じゃあ…決めました!

 

 

「秋田名物、比内地鶏を挟んでもらいたい」

 

 

比内地鶏を挟んだら美味しいでしょう。ぜひ挟んでもらいたい!というかこれ僕が

 

 

今日は「秋田県湯沢市の料亭が作った話題のサンドイッチ!その驚きの具材とは?」というトピックスでお届けしました。三種類のサンドイッチがありましたが、一番驚いたのはお米を挟んだサンドイッチ!初めて見たお客さんも三度驚いた!食べてみたい!

そんな「料亭が作った和素材のサンドイッチ」に

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

 

-WEB版こぼれ話し1-

小川「日本酒に合うという反応がありました。」 

 

 

晴の輔 えええっ?

小川「女性をターゲットに商品開発したのですが、お酒に合うとのことで驚きました。」

晴の輔 お酒に合うサンドイッチを開発した!

小川「そうなりますね(笑)。予想外でした。」

 

 

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      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。