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2020.05.04

#109 秋田県「あなたがつけた名前が全国に!秋田県が新ブランド米の名称を大募集!」

あなたは、「ブランド米」と聞いて、何の銘柄を思い浮かべますか?

ブランド米。東の横綱「ササニシキ」、西の横綱「コシヒカリ」なんて呼ばれていたこともありましたが、今では、全国各地にブランド米がたくさんあります。北海道の「ゆめぴりか」名前がいいね。富山の「富」という漢字を三つ並べて「富富富」。熊本のお米「森のくまさん」。お米でくまさん!僕は落語家だから、長屋の熊さん・八っつあんって言いたくなります。どこのお米も美味しくて、レベルの高いお米が増えました。そんな中、秋田県を代表するブランド米、皆さんご存知「あきたこまち」。あの新幹線の方じゃなくて、お米。その「あきたこまち」を産んだ秋田県が、自信を持って完成させた新ブランド米の名称を募集しているとのこと!品種が「秋系821」とのことですが、その名付けの最優秀賞に選ばれると、なんと賞金100万円!凄いですね、一体どんなお米なのか。

秋田県農林水産部・秋田米ブランド推進室・室長の加賀谷由博さんにお話しを伺います。

 

 

晴の輔: 新ブランド米の「秋系821」は、どのような特徴のお米なのですか?

 

加賀谷「『コシヒカリを超える美味しいお米』ということをコンセプトに、『食味』に徹底的にこだわって、開発を続けてきた品種でございます。私も何回か試食したのですが、外観は白くてツヤがあって、特に炊き立てが、透明感があって非常に綺麗なお米です。」

晴の輔 秋田美人!

 

加賀谷「食べても粒感がありながらも、ふっくらとしていて、噛むほどに甘みが広がり、お米の美味しさを十分に感じていただけます。

 

晴の輔 開発にどれくらいの期間がかかったのですか?

 

加賀谷「平成22年に、8つある品種を交配して、9年間かけて、12万株の候補の中から一品種にしぼることができました。」

晴の輔 12万株の候補!

 

加賀谷「これまで食味試験、消費者アンケートなど、様々な調査を行い、食味、品質ともに極めて高い評価をいただいておりまして『米どころの秋田』としての自信を持ってお届けするお米に、仕上がっております。」

 

晴の輔 何でもお米の名付けの最優秀賞には賞金100万円。100万円という金額に自信が表れている、ということですね。すごく伝わります。0が六つですか…

加賀谷「(笑)」

 

晴の輔 「惜しいぞ」みたいな賞はあるのですか?

 

加賀谷「はい、ございます。4名の方には『優秀賞』として、5万円相当の『秋田県産農林水産物』をプレゼントしたいと考えております。」

 

晴の輔 どのようなものですか。

 

加賀谷「例えば、ブランド牛である『秋田牛』『比内地鶏』など有名な美味しい農林水産物を、考えております。」

 

晴の輔 それでお米を食べられたら最高ですね。

 

加賀谷「非常によく合うと思います。是非、ご応募お願いいたします。」

 

晴の輔 今こんな状況だから、家族で色々話し合って付けていただきたい。

 

加賀谷「そうですね。まさに名前のアイディアは、家の中でも出せるので、ご家族皆で100万円獲得を想像しながら、楽しんで応募してもらえると幸いでございます。」

(笑)ちなみに、キーワード、具体的な条件が、名前にこもっていると嬉しいですか?

 

加賀谷「特に名前の要件・キーワードは設けておりません。私、個人的には、『多くの方に長く愛される』名前であればいいなと思っています。秋田のイメージなどにこだわらず、広くアイディアを考えていただければ。」

晴の輔 それでは分かりやすいほうがいい?

 

加賀谷「本質を捉えた名前であれば、様々なパターンが考えられると思います。」

 

晴の輔 秋田の農家の皆さんが「想いを込めて」作っています。仮にイメージするとしたら、「秋田の農家さん」とは?

 

加賀谷「秋田は『米の国』として、農家の方々は米作りに対して、凄く情熱があります。だからというわけではないですが、そんな『情熱』を頭の中に浮かべていただければ、いいアイディアが出てくるかもしれません。」

 

晴の輔 ちなみに僕は東京農業大学出身なのですが、農大では

米作りに対する「想い」を想像したいですね。この名前募集はいつまでですか?

 

加賀谷「令和2年5月17日(日)までとなっております。」

 

晴の輔 食べられるのはいつ頃でしょうか。

 

加賀谷「再来年の秋に市場デビューを予定しております。」

 

晴の輔 加賀谷さんは、もう食べられている。

 

加賀谷「あくまでも試食ではありますが(笑)楽しみにしていただければ。」

 

晴の輔 ワタクシ、米っ食いなので、楽しみにしています。必ず応募します。何故かと言うと100万円が欲しいです!お米を食べたいですよ!

 

加賀谷「(笑)是非、お願いします!」

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

「晴の輔さんが『秋田』と聞いて、思い浮かぶのは・・・

『あきたこまち』 それとも 『秋田美人』 どっちだ!?晴の輔」

 

秋田と聞いて今、パッと浮かんだのは、フィギュアスケートのザギトワ選手にプレゼントしたマサル?秋田犬の。この二択は…

 

 

決めました!

 

 

 

 

「秋田美人」

 

 

だって、秋田って、「佐々木希さん」、「壇蜜さん」、「藤あや子さん」でしょう

 

 

 

 

 

今日は「あなたがつけた名前が全国に!秋田県が新ブランド米の名称を大募集!」というトピックスでお届けしました。美味しいお米が食べられて、さらにおいしい思いができる!もちろんね、選ばれたらの話しですよ。応募しないと始まらないですから。よし応募しよう。米のように粘り強く考えよ!

そんな「秋田の新ブランド米」に

応募方法は、コチラの秋田県ホームページにある特設サイトをご覧ください。

 

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

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    • 立川晴の輔
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      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。