あなたは「受験応援グッズやアイテム」と聞いて、何を思い浮かべますか?

編集長の立川晴の輔です。これから本格的な受験シーズンに入ります。受験生の皆さん、体調に気をつけながら頑張ってくださいね!僕も、高校受験・大学受験を経験しました。やるだけのことはやって最後は神頼み。合格祈願のお守りを買ったり、ゲン担ぎでカツ丼を食べに行ったりしましたね。

「ゲン担ぎ」の語源は「縁起を担ぐ」という言葉から来ているのです。これ元々は、江戸時代に流行した逆さ言葉。例えば「だらしない」という言葉、元々は「しだらない」。「あたらしい」という言葉も、元々は「あらたしい」だったのです。「縁起を担ぐ」の「えんぎ」が「ぎえん」と逆さに言うようになって「ぎえんを担ぐ」が「ゲンを担ぐ」へと変化していったのです。受験生の皆さんには、ゲン担ぎやそれから受験応援グッズをうまく利用してなんとか受験を乗り越えて欲しいと思います。
今回は、そんな「受験生を応援するアイテム」にまつわる話題!舞台は、三重県いなべ市。
ここにある「藤原岳自然科学館」の窓口で、植物を活用して作った受験生を応援する「あるもの」を数量限定で配布していて話題になっているのだとか。一体どんなものなのでしょうか?
「藤原岳自然科学館」の館長、片山司さんにお話しを伺います。
晴の輔 「藤原岳自然科学館」で配布している「受験生を応援するあるもの」とは何なのでしょうか?
片山「『落ちない葉』でつくったしおり、名付けて「幸運しおり」です」

晴の輔 落ち葉ではなくて「落ちない葉」!具体的にはどのような、しおりですか?
片山「藤原岳自然科学館のとなりにある『自然学習園ふるさとの森』に生えている冬になっても落ちない木の葉を、職員がラミネート加工して作っている手作りのしおりです。しおりには『落ちない葉 幸運しおり』と書いています」

晴の輔 なるほど!

ヤマコウバシ5月上旬 鮮やかな葉
片山「『幸運しおり』で使用している葉はクスノキ科のヤマコウバシという木の葉です。この木には面白い特徴があって秋に紅葉して茶色くなるのですが、そのままずっと木に付いていて冬になっても落ちません。葉の上に雪が降っても落ちません。そして新芽が出てくる4月頃ひっそりと新しい葉に入れ替わります。葉っぱが枯れても枝に残って新芽が出てくるまで落ちないのが、ヤマコウバシの特徴です」

晴の輔 それで「落ちない葉っぱ」なのですね。葉の上に雪が積もっても落ちない。


片山「はい、落ちないことをかけて『幸運しおり』としました」

片山「藤原岳自然科学館は今年で開館50周年ですが、今から10年余り前に今の場所に移転してきました。その時2013年の冬から始めたので、今年の冬で13年目ですね」
晴の輔 受験生の皆さんが毎年取りに来ると言うか、いただきたいって言って来るのですね?
片山「実は、受験生の方はほとんど受け取りにはみえないです。一番多いのは祖父母の方、おじいさんおばあさんですね。それに続いて多いのは保護者の方です」
晴の輔 親心、それにおじいちゃん、おばあちゃんが孫のためにと。
片山「年末には横浜に住んでいるお孫さんが1月に中学校を受験するので『荷物と一緒に送ってあげたい』と言っておばあさんが取りにみえました。また3月に高校を受験する子が親子でみえることもあります。こういう様子見ていると受験生本人は、もちろん受験に向かって頑張っていると思うのですが、ご家族の方、周りの方も受験生と一緒に気にかけているのだなっていうことを実感しています」

片山「神社で祈祷しているのではないので『お守り』という言葉は使ってはいないのですけど、みんなの心を一つにするアイテムとして、感じてもらえたらいいなと思っています」

「ふるさとの森」のヤマコウバシ

晴の輔 受験生にさりげなくその想いが伝わればいいですね。
片山「『幸運しおり』がヤマコウバシの葉のように冬を乗り越えて春を待つ、家族のコミュニケーションツールになれればいいですね」
晴の輔 耐える、忍耐的なことが、なかなか難しい時代になっています。それをさりげなく伝える、ちょっと辛抱強く頑張ってもらえればという想いが伝わるといいですね。

片山「私は『藤原岳自然科学館』の館長をする前は教員をしておりました。受験生を担任していたことも何度かありましたので、受験生や保護者の気持ちは十分理解できると思います」
晴の輔 その想いは片山さんのご経験からでもあるわけですね。
片山「そうかもしれないですね」
「どっちだ!?晴の輔」。
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが、数量限定の幸運しおりをいただくことが出来たら・・・
・そのしおりを受験生にプレゼントする
それとも
・受験生の親御さんにプレゼントする
どっちだ!?晴の輔
うーン、これはね…うン、決めました!
「今回はパス!」

今日は「三重県いなべ市の博物館で配布している受験生を応援するアイテムは、植物を使った○○??」というトピックスでお届けしました。ヤマコウバシの葉は冬になっても落ちないのですね。その葉を一枚一枚手作りでラミネートしたしおりですよ。これは作った人の想いと、受験生を見守るご家族の想いが葉に詰まっています。受験生のみなさんに幸せが運ばれてきますように!
そんな「藤原岳自然科学館の幸運しおり」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

同じ三重県のお話し
#86 三重県 「三重県伊賀市の忍者集団が新メンバーを募集!しかし未だに合格者ナシ!?」の巻
#140 三重県「三重県南伊勢町で栽培されている希少な果物!森のアイスクリームと呼ばれる『アテモヤ』とは?」

2026.02.09
#410「岡山県井原市で実施中の丼ぶりキャンペーンで井原市が『丼原市』に!?」
あなたが最近食べた「丼もの」って何ですか? 丼ものといえば、昔はおそば屋さんで食べるイメージでしたが、今はもう、丼ものチェーン店があちこちにありますよ!牛丼、かつ丼...

2026.02.02
#409「愛知県春日井市でサボテンMAPが完成!春日井市ってサボテンのまち?」
あなたは「サボテン」に、どんなイメージを持っていますか? 「サボテン」と聞いて、パッと思い浮かぶのは、僕はアメリカの西部劇ですかね? 荒野でガンマンの一騎打ち...

2026.01.26
#408「気分は江戸時代?? 福岡県宗像市で行われる赤間宿時代行列、その魅力に迫る!」
あなたは、タイムスリップできるとしたら、何時代に行ってみたいですか? 今回の「週刊なるほど!ニッポン」はかつて多くの旅人が行き交い、賑わっていた「宿場町」がテーマで...

2026.01.19
#407 「静岡県浜松市で、食育をテーマにしたお弁当箱が話題に!その中身に迫る!」
あなたが子供の頃に使っていた「お弁当箱」ってどんなものでしたか? 以前「弁当男子」なんて言葉が話題になりました。節約志向や、健康への意識が高まって会社に手作りの弁当...

2026.01.12
#406 「山口県萩市の新たなご当地グルメへ!萩市フィッシュカレーとは?!」
あなたが好きな「ご当地カレー」はありますか? 今月1月22日は「カレーの日」なのだそうです。これは、1982年=昭和57年に、全国学校栄養士協議会が、子どもたちに好...