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2021.06.14

#167 「三重県伊勢市で話題のドリンク!イセカルダモンコーラとは?」

あなたは、炭酸飲料と聞いて、何を思い浮かべますか?

炭酸飲料の代表格といえば、コーラを思い浮かべる方が多いのでは。コカコーラペプシコーラ、ちょっと前には、透明のコーラもありました。コーラの発祥は、アメリカ・アトランタ。コーラといえばアメリカです。でもこれが、お隣のメキシコでもコーラをよく飲むそうです。ちょっと調べると、アメリカ以上に消費しているそうです。その理由は、蒸し暑い気候だから。それと、メキシコは水道水が、飲み水にあまり適していない。メキシコ料理がコーラに合う、めちゃくちゃ合う!それとメキシコのコーラは美味しいなんて話も聞きます。飲んだことが無いので、本当かどうか分かりませんけど。でもコーラの味で言うと、最近「クラフトコーラ」と呼ばれるものがあるのをご存知ですか?クラフトビールは、よく聞きますけど「クラフトコーラ」。これが、スパイスやハーブ、柑橘系のオイルなどを使って、作る手作りのコーラだそうです。ご家庭で、自分好みのコーラを作る方が、増えているのだとか。去年、世界初の「クラフトコーラ専門店」が東京にオープンしたくらいですからね。

今回は、三重県伊勢市で生まれたクラフトコーラをピックアップ。「フローナル」という会社が「イセカルダモンコーラ」というクラフトコーラを開発販売したところ、初回生産分1,000本が、完売するほどの人気なのですって!今話題になっているのです。一体どんな味のクラフトコーラなのか?

伊勢市(いせし)は、三重県南東部に位置する都市である。
伊勢神宮の鳥居前町として発達した都市で「神都」の異名を持つ。かつては宇治山田市を名乗っていた。

この「イセカルダモンコーラ」を製造・販売している「フローナル」の倉田敏明さんにお話し伺います。

 

晴の輔 「イセカルダモンコーラ」具体的には、どんな飲み物なのですか?

 

倉田「コーラの原液となっておりまして、炭酸水で割っていただくと、皆さんが思っているコーラの味を感じると思います。」

晴の輔 材料にこだわりなどは?

 

倉田「『健康』を意識しており『保存料、着色料、香料』などは一切使用していません。材料は、大きく3種類『果物・スパイス・お砂糖』です。果物は、三重県・御浜町の特産品であるマイヤーレモンと、デコポンを使用しています。スパイスは『カルダモン』を始めとした10数種類のスパイスをブレンドし調合しています。『カルダモン』はインドなどでよく使われており、爽やかな香りがするスパイスです。」

カルダモン

晴の輔 果物、スパイス、そして砂糖。

 

倉田「きび砂糖を使用しています。普通の砂糖よりも「ミネラル」を多く含みコクがあることが特徴です。」

倉田「深みがあります。」

晴の輔 飲み方は?

 

倉田「炭酸水で割るのも美味しいのですが、ミルク、豆乳で割っていただくのもおススメです。その他に、ウイスキーや焼酎、ジンやラムとの相性も良く、スパイスや柑橘の香りを楽しんでいただけます。」

晴の輔 飲まれた方の感想は?

 

倉田「初めて飲んだ味に、驚かれる方が多いです。スパイスが豊富に入っているものですから、飲んだ後に『体が温まった』『エナジードリンクのように元気なれる』と言っていただけています。」

晴の輔 元気になるコーラ!倉田さんの「フローナル」は元々、飲み物を製造している会社なのですか?

 

倉田「いえいえ、私どもは、ベッドや車椅子などの福祉用具のレンタル、販売をしている会社でした。

倉田「農業に携わっている高齢者は、元気な方が多いと感じていました。高齢者の方が元気でいられる時間を伸ばすために、僕らで畑をやっていきたいと思い、いろいろ検討した中で、ショウガや唐辛子を栽培し、それらを原材料にした『クラフトコーラ』を作ることになりました。」

 

晴の輔 コーラを作るきっかけは、ご年配の方に元気でいてもらいたい。世のため人のためのコーラですね。

 

倉田「(笑)そうですね。」

 

晴の輔 「イセカルダモンコーラ」を通じてどのようなことを発信されたいですか。

 

倉田「三重県はすごく良いところです。三重県産の果物や食材をこれからも使って、三重県、伊勢市の魅力を、もっといろんな方々に、知ってもらいたいと思っています。」

晴の輔 地元のいいものをもっと全国に広めたい。

倉田「そう思います。」

晴の輔 炭酸割りじゃないですけど、もう本当にこの「イセカルダモンコーラ」が全国に弾けてもらいたいですね。

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

「晴の輔さんが、イセカルダモンコーラを飲むなら・・・

【炭酸で割って飲む】

それとも

【お酒で割って飲む】 

どっちだ!?晴の輔」

 

まずはね、三重県産の果物や、スパイスの香り、コクを味わいたいからね…

 

 

決めました!

 

 

 

「炭酸で割って飲む」

 

うん、あのさあ、このコーラ、自分の親とか、ご年配の方にプレゼントするのにいいかも。

 

今日は「三重県伊勢市で話題のドリンク!イセカルダモンコーラとは?」というトピックスでお届けしました。福祉に取り組んでいる会社が、まさかのコーラを作っちゃった!お年寄りが、いつまでも元気でいることが地域に元気を与える。という想いも詰まったコーラなのですね。

そんな「イセカルダモンコーラ」に

興味がある方はコチラのHPをご覧ください。

それではまた、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

-WEB版こぼれ話し1-

晴の輔 柑橘系、スパイスの香りがあるので、お料理にも使えそうです。

倉田「隠し味として、肉の煮込みや、ハンバーグのソース作りなど、調味料として使っていただいている方、多いです。」」

 

-WEB版こぼれ話し2-

晴の輔 コーラに結び付いた発想が凄い。

倉田「様々なことを考えました。コーラは元々『お薬』『栄養剤』として作られてきた経緯がありました。僕らも『健康』がコンセプト。『健康的な飲み物』を作りたいと思いました。」

晴の輔 どれくらい時間がかかったのでしょう。

倉田「完成まで3年ほどかかりました。」

晴の輔 苦労された点は?

倉田「スパイスの使い方が難しく、量や配合によって全く味が違うものになってしまいます。ただ美味しいだけでなく『また飲みたくなる』個性を残しつつ、皆さんに美味しいと思ってもらえるようになるまでの、調整が大変でした。」

晴の輔 その苦労で倉田さんが痩せてしまって「ダイエットコーラ」になる可能性も。

倉田「(笑)その効果も付け加えたいですね。(笑)」

晴の輔 原点は健康!

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    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。