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2025.01.06

#353「香川県高松市の道の駅で大ヒットしているオリジナルの入浴剤!その人気の秘密に迫る!」の巻

あなたは、お風呂に入る時に入浴剤を使いますか?

編集長の立川晴の輔です。1月に入りました。寒い季節が続きますね。冷えた体を芯から温めるなら、ゆっくりお湯に浸かるのが一番です。自宅のお風呂で「入浴剤」を使って楽しむ方、多いと思います。あなたはいかがですか?

僕は、この間、全国の温泉地の「入浴剤」をいただきました。パッケージに、北海道の登別とか、愛媛の豊後、あと大分の湯布院なんていう地名がね、太い字で書いてある。「入浴剤」で全国の名湯の旅ですよ。

「入浴剤」ってね、ざっくり大きく分けると6種類に分類できるのです。「無機塩類系」「酵素系」「清涼系」「スキンケア系」あと「生薬系」に「炭酸ガス系」と、血行促進効果やリラクゼーション効果など、それぞれの効果が期待できます。そんな「入浴剤」のルーツは、薬草を利用した薬湯からと言われているそうです。日本人は古くから「五木八草」と言われる薬木や薬草の力で、ケガの治療や健康促進を行ってきた歴史がありますからね。

今回は、そんな「入浴剤」にまつわる話題!舞台は、香川県高松市にある道の駅「源平の里むれ」。

高松市(たかまつし)は、香川県の中部に位置する市。香川県の県庁所在地および最大の都市であり、中核市に指定されている。
瀬戸内海に面する港町で、かつて国鉄の宇高連絡船が就航していたこともあり、四国の玄関口である。交通アクセスのよさから、四国を統轄する国の出先機関のほとんどや、多くの全国的規模の企業の四国支社や支店が集積する支店経済都市である(中国・四国地方として広島市や岡山市に地域支社が置かれることも多い)。また、四国電力やJR四国といった、四国を代表するような企業の本社などが置かれ、四国の政治経済における中心拠点である。wikiより引用

ここで先月発売した「入浴剤」が話題になっているのです。なんでも、発売わずか3日で完売!再入荷するほどの人気なのだとか!一体どんな入浴剤なのでしょうか?

道の駅 源平の里むれ」の久保陽平さんにお話しを伺います。

晴の輔 道の駅オリジナルの入浴剤が大ヒットです。その入浴剤とは何でしょうか?

 

久保「『さぬきうどんの香湯』です」

晴の輔 「さぬきうどんの香湯」ですか?!

 

久保「さぬきうどんの出汁を再現した入浴剤です」

久保「実際の出汁ではないのですけれども、出汁の香りや色を再現した、お風呂に浸かっていただくことができます」

 

晴の輔 さぬきうどんの汁に浸かっているような感じ?

 

久保「そうです。イメージとしては『さぬきうどん』の汁に浸かって自分自身が、麺とか具になったような気分になっていただけるような入浴剤ですね」

晴の輔 えええー!こだわりの部分はありますか?

 

久保「できる限り本物に近い香りと色を再現したことですね。作る時に、本物の出汁を入浴剤メーカーさんに送って、それを再現するように試行錯誤して頂きました」

久保「極限まで再現して頂けたと思っています」

 

晴の輔 久保さんも実際に使われました?

 

久保「初めて浸かった時は、お風呂から、うどん出汁の香りがするのでびっくりと言うか違和感があったのですけれども(笑)。私も香川県民なので浸かっているとお腹が減ってきましたね(笑)」

 

晴の輔 (笑)うどんが食べたくなっちゃう!お風呂にうどんの麺を入れたくもなる(笑)!

久保「そうですね。ネギとか入れてみようかなって思うぐらいです(笑)」

 

晴の輔 買われた方からの反響は?

 

久保「私と同じように『ビックリ』していらっしゃる声ですとか、県内の方でしたらいつもの香りですので『ちょっと安心するな』など、色々ですね。特に県内のお客さんからすると、県外の方へのネタが出来たと喜んでいただいています」

 

晴の輔 なるほど!くすっと笑えるものを贈りたいです。

 

久保「話のネタになるとおっしゃっています」

久保「香川県にはうどんに関連する雑貨類は、キーホルダーを始めとして沢山あるのですが『体験する』商品が他になかったので、そうした商品を作れば面白いのではないかと思って作りました」

 

晴の輔 グッズはいっぱいあって食べるのもありますけど「体験する」という発想!「さぬきうどんの香湯」はどのように使っていただきたいですか?

 

久保「購入された方、ご自身で使われるのはもちろん、県外の方にお土産でお渡しいただいて、この商品をきっかけに香川県に本物のさぬきうどんを食べに来て頂きたいですね。」

晴の輔 なるほど!「さぬきうどんの香湯」はネットで購入できますか?

 

久保「ネットでの販売はしておりませんが『道の駅 源平の里むれ』087-845-6080にお電話いただければ通販の対応をさせて頂いています」

 

晴の輔 大ヒットすると思っていましたか?

 

久保「実は全く思っておりませんでした。面白い商品だとは思いますけど『本物のうどんを買っていただくついでに買ってみよう』と、お客様が少しいらっしゃればありがたいなと思うくらいの気持ちでした」

 

晴の輔 バカ売れ商品になりました。ある種の「賭け」です。

 

久保「売れ残ったらどうしよう?という気持ちも少しありました」

久保「(笑)使わせていただきます」

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、さぬきうどんの香湯を試すなら・・・

・まずは足湯で試す

それとも

・いきなり全身入浴する

どっちだ!?晴の輔

 

う~ん、足湯か?全身入浴か?えーとね…、あ、これ、決めました!

 

 

「いきなり全身入浴…じゃなくて、半身浴で試す」

 

今日は「香川県高松市の道の駅で大ヒットしているオリジナルの入浴剤!その人気の秘密に迫る!」というトピックスでお届けしました。ビックリです。さぬきうどんの出汁を再現した入浴剤だったとは…うどんの汁に浸かっている気分が味わえるんですもんね面白い!それだけで疲れが吹っ飛びそうですよ。

そんな「さぬきうどんの香湯」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。