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2019.10.28

#82 群馬県 「群馬県高崎市のマンホールに、ついにあの『ギタリズム柄』が登場!」の巻

群馬の高崎と聞いて、何を思い浮かべますか?

群馬県高崎市といえば、「だるま」かな。全国一のだるまの生産地ですね。観光地では「高崎観音」、湖の「榛名湖」、「焼きまんじゅう」も美味しいですよね。でもね「高崎」と聞いて、僕が真っ先に思い浮かべるのは、伝説のバンド「BOØWY」

メンバーの氷室京介さん、布袋寅泰さん、松井常松さんが高崎出身ということで、僕にとっては、もう「聖地」です!僕の人生の自慢はBOØWYの伝説のライブと言われている、1987年の「CASE OF BOØWY」に行ったこと!

友だちに言っても皆疑いますけどね。未だにしょっちゅう観ています!

先日も神奈川県民ホールでの布袋寅泰さんのライブに行ってきました。骨太のギターサウンドが最高でしたよ! …すいません、一人で興奮して…

実は、高崎市につい先日、布袋寅泰さんとコラボレーションしたマンホールのふたが設置されたんです!どこなんだその場所は?

 

では、高崎市 都市集客施設整備室 室長 霞博文さんにお話しを伺います。

 

 

晴の輔 布袋さんとコラボした「マンホールのふた」は、どのようなデザインなのですか?

 

霞「上半分は、布袋さんのトレードマークとして知られる白黒の幾何学模様『ギタリズム柄』。下は『布袋モデル』のギターが描かれております。中ほどには、『高崎芸術劇場』の開館に合わせて設置しましたので、コラボの意味で『高崎芸術劇場 × 布袋寅泰』と書かれております。」

晴の輔 マンホールに布袋寅泰さんの名前も書いてある!場所はどのあたりなのですか?

 

霞「高崎駅東口にオープンした『高崎芸術劇場』の道路を挟んだ向かい側の歩道に設置してあります。

9月20日に開館した『高崎芸術劇場』のPRと話題提供のために、赤茶色のマンホールのふたにピアノ、ヴァイオリン、ホルン、トロンボーン、チェロをデザインしたものを設置するということになったのですが、

その時私が、アコースティックギターを選んで、勝手に『ギタリズム柄』にして描いてみたのですね。」

 

晴の輔 エレキではなくて、アコースティックギターに描いたのですね。

 

霞「それを水道局に持っていったら、『許可なしではまずいのでは?』となり、つてを辿って布袋さんの事務所に連絡して、そこから始まりました。」

霞「ええ、いいですか?って。」

 

晴の輔 電話するとき、それこそ【スリル】って感じですよね?

 

霞「(笑)どういう受け取り方されるかな?と思っていたのですが、事務所の方も布袋さんも『ありがたい』とおっしゃっていただいたので、私も非常に勇気を得てどんどん絵を描いていきました。」

 

晴の輔 (笑) さらに「ギタリズム柄」が伸びていって!

 

霞「さらに細かくなったり、布袋さんからもギターのデザインをいただいたりしながらアレンジして、現在の案となりました。」

晴の輔 ちょっと…BOØWYファン、布袋ファンとしては霞さんの、その「遊び心」に拍手です。パチパチパチパチ!霞さんはBOØWY、布袋さんの曲はよく聴くのですか?

 

霞「私自身はそんなに凄く聴いているわけではないのですが、やはり耳に残りますよね。私の友だちである『遠藤君』がアコースティックギターに黒スプレーで真っ黒にして、白いビニールテープで『ギタリズム柄』を付けていたりして。」

 

晴の輔 高校生の頃ですか?

 

霞「そうです。遠藤君は、B・BLUEの♪ON THE WING WITH BROKEN HEART♪しか練習していないのですけど。」

 

晴の輔 その気持ち…お友だちの遠藤さんの気持ちよく分かりますよ。

 

霞「(笑)」

 

晴の輔 僕は自転車とか原チャリの黒いところに、白いビニールテープで、「ギタリズム柄」を作りましたもん!

 

霞「(笑)」

 

晴の輔 遠藤さんによろしくお伝えください。でも霞さんの「遊び心」で、ここまで実現したではないですか。もう一遊び…

 

霞「そうですね。何かあればいいですね。」

 

晴の輔 あ、あれはどうですか?高崎と言えば焼きまんじゅう。それに「ギタリズム柄」を!

 

霞「(笑) ありですね。そうか…焼き印を押せばいいですかね。それ、面白いです。」

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

今、お題が来ました!「晴の輔さんが『ギタリズム柄のマンホール』へ行って、真っ先にすることは?・・・」

「とにかく触りまくる」 それとも 「とにかく写メを撮りまくる」  どっちだ!?晴の輔

 

んふッふッ、そりゃね、両方ともしますよ。しまくりますよ。でもね真っ先にするのは…

 

 

決めました!

 

 

 

「まずは拝む」

 

んふっ、どちらか選ばなくてごめんなさい。まず行ったら手を合わせるよ!僕にとって神だから!拝む。ご利益がね、あると思うのですよ。七福神ではないけれど

 

 

今日は、「群馬県高崎市のマンホールに、ついにあの『ギタリズム柄』が登場!」というトピックスでお届けしました。いやあ、今日はのっけから熱くなってしまいました。何かねまだ体が「火照って」います。いや「布袋って」います。霞さんの「遊び心」と、布袋さんの「地元愛」がマンホールという形に!その穴に入りたい!

そんな「高崎市と布袋さんのコラボ」に

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

 

 

 

-WEB版こぼれ話し1-

晴の輔 マンホールを設置されて反響は?

霞「事前に『10月11日に設置する』と地元の新聞による報道があったので、設置作業する時も『ファンの方が見に来られて撮影されたりと賑わっていた』とのことです。」

晴の輔 (笑) 設置工事中にもギャラリーが!

霞「マンホール設置するのに、こんなにも写真撮られることはないのでは?と思うぐらい人がいたそうです。」

晴の輔 それ事前に知っていたら僕行っていましたよ!

霞「(笑)」

晴の輔 アリーナ席で見たかったです。

-WEB版こぼれ話し2-

晴の輔 高崎市民にとって、布袋さんはどのような存在ですか?

霞「地元出身であり、私の友だちも『実は高校の先輩なんだよ』とかの話しも聞きます。」

晴の輔 新島学園ですね。

霞「そうです!12月24日にも高崎でコンサートをやります。」

晴の輔 えっ、それは高崎芸術劇場ですか?

霞「大劇場と呼ばれているキャパ2,027席のホールで2日間。」

晴の輔 ちなみに小劇場はあるのですか?

霞「スタジオシアターという、スタンディングのコンサートが可能な千人収容のものがあります。」

晴の輔 …演芸場は…ないですよね?

霞「(笑) …あ、大丈夫ですよ、スタジオシアターは、『能舞台』とか設置できますし、畳を敷いて落語もできると思います。」

晴の輔 もしそのお仕事いただいたら、その流れでマンホール見に行きます。マンホールがメインになってしまいますけど。

霞「ええ、ぜひいらしてください。」

晴の輔 その時は、高崎市に泊まるじゃないですか。僕は「HOTEL」というアルファベット見ると、【HOTEI】にしか見えないですから。

霞「それありますよね。ぱっと見で。」

晴の輔 もうそれにしか見えません!APA HOTEIにしか見えません!

霞「分かります。(笑)」

晴の輔 ごめんなさい、僕の方が興奮してしまって (笑)。高崎市と布袋さんとのコラボは、今回が初めてなのですか?

霞「いえ、4年前の夏に全国のアマチュアバンドのオーディションが高崎で開催して、その時に布袋さんに出演していただいたことがあります。そのイベントに合わせて、高崎市役所庁舎の壁に向かってプロジェクションマッピングを行いました。そこに布袋さんが演奏している姿が映し出されました。高さ100mのビルなのでもの凄い『でかい布袋さん』がギタリズム柄と一緒に映し出されました。それはYouTubeでもご覧になれますよ。」

晴の輔 ただでさえ、大きい布袋さんですよ。布袋モンスター!

霞「巨大な布袋さんでしたね。」

晴の輔 霞さんの遊び心で、高崎線の発車メロディが♪BE MY BABY BE MY BABY♪発車いたします!それとも…スリルの♪ベビベビベイビーベイビーベイビー♪とかが発車メロディだったら…。

霞「(笑) そうですね~。それはJRさんの管轄になりますが、もっと高崎一丸となって盛り上げていきたいですね!」

晴の輔 高崎の街を歩くと、ひょっとしてこの通りを氷室さんが歩いていたのかな?松井常松さんが、ここの喫茶店に寄っていたのかもしれない…とかイメージしてしまうのですよ。

霞「そうしたお店と共に、このマンホールも聖地の一つとしてなって、ファンの方に来ていただければ、街の賑わいにもつながりますし、劇場のPRにもなります。是非いらしていただければと思います。」

晴の輔 いいアイディア、実現してよかったですね。僕も必ず見に行きます!

 

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。