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2019.11.04

#83 大分県 「温泉水だけじゃない!あの別府温泉を浴場施設ごと全国へお届け!?」の巻

あなたの好きな温泉地は何処ですか?熱海?有馬?それとも道後?

11月26日は「いい風呂の日」です。肌寒くなってくると、ゆっくりとお湯に浸かりたい。よし、足を伸ばして全国各地の温泉地に行くか!と言いたいところですが、現実なかなか時間が取れないですよね。誰か「温泉ごと」運んできてくれないかな…

実は!大分県の「別府温泉」があなたのところへ来てくれちゃうとか…。よく「温泉水」をトラックで届けてもらうのは聞いたことがあるでしょ?それとは違うのです。何と「温泉水」だけじゃなくて、「浴場施設も含めた別府温泉を丸ごと」お届け!その名も「幻想の湯」!!まさか幻想じゃないでしょうね。

では、このプロジェクトの担当者、別府市産業連携・協働プラットフォーム 「B-biz LINK」の後藤寛和さんにお話しを伺います。

 

 

晴の輔 ちなみに別府の方は、毎日が温泉三昧だったりするのですか?

 

後藤「正直、人によると思います。私は週に2回ぐらいです。」

 

晴の輔 東京に住んでおりますと、凄く贅沢なことだなあと感じるのですけど。

 

後藤「(笑) おっしゃる通り、不思議な感覚だと思います。」

 

晴の輔 市民の方にとっては当たり前ですものね。それで噂の「幻想の湯」とはどういったものなのでしょう?

 

後藤「空気でふくらませる玩具がありますよね?それと同じように、『ふくらませたテントの中に温泉を作っちゃった!』ということです。」

晴の輔 温泉施設を空気でふくらませて…?

 

後藤「ふくらませたテントの中に浴槽を男性用、女性用と二つ設けて、その中に源泉100%かけ流しの温泉を入れております。」

 

晴の輔 どれくらいの大きさになるのでしょう?

 

後藤「テント、エアーハウス自体は、縦横10m、高さが約6.4m、男女分かれており、それぞれに縦2.2m、横3m、深さ70cmの浴槽がございまして、それぞれ5、6名は入浴できます。」

晴の輔 それは男湯、女湯それぞれの「のれん」がかかっているのですか?

 

後藤「はい、かけております。脱衣場、トイレもあり公衆浴場法に則った施設になっております。浴槽の中には『湯煙の絵』を飾ろうと考えています。」

後藤「はい。またスタッフが男女ともにおりますので、他の方にご注意いただきながら、お手持ちの携帯などで写真も撮ることもできます。」

後藤「通常ですと撮影禁止のところが多いのですけど、今回はプロモーション用に作っておりますので、SNSなどに上げていただければと思っております。」

 

晴の輔 この「幻想の湯」を別府から運べるということですか?

 

後藤「北は北海道、南は沖縄まで、船があるところ、トラックが行けるところであればお持ちできるような施設です。」

 

晴の輔 移動式別府温泉!

 

後藤「そんな感じですね。」

 

晴の輔 お湯も、エアーハウスも運ぶということですね。

 

後藤「一緒に運びます。温泉は約11tお持ちいたします。」

 

晴の輔 11t!

 

後藤「約6時間は、ご入浴いただける計算で作っております。」

 

晴の輔 どういったところに需要があるのですか?

 

後藤「『昔はよく別府に行ったのだけど、今は行くまでの体力がない』『自宅のお風呂でないと入れない』『近くでないと入れない』などのご要望をよくいただいておりまして、それならば温泉施設ごと作ってご入浴いただけるものがあれば、皆さんに別府温泉を楽しんでいただけるのではないか、というのが企画の始まりです。」

 

晴の輔 別府温泉の方から来てくれちゃう!

 

後藤「(笑) 呼ばれていないのにも関わらず伺ってしまう。11月9日(土)に初めて別府市内でお披露目させていただきます。また11月23日(土)には東京タワー1F駐車場にお邪魔させていただきます。」

 

後藤「(笑)」

 

晴の輔 「幻想の湯」を呼ぶとしたら…おいくらぐらいかかるのでしょう。

 

後藤「保健所への手続きなど諸々あるのですけど、今の想定では九州内であれば約100万円前後、関東圏ならば200万円前後かと思います。」

 

晴の輔 個人的に頼むこともできるのですか?

 

後藤「場所があれば。12m×14mほどで大丈夫です。」

 

晴の輔 それで来たらカッコいいでしょうね。「別府温泉呼んでやるからよう!入らない?」なんて。

 

後藤「(笑) そうですね。」

 

 

 

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

今、お題が来ました!「晴の輔さんが『別府温泉』を楽しむなら?・・・

『直接、別府温泉へ行く』 それとも 『幻想の湯を自宅に呼ぶ』 どっちだ!?晴の輔」

 

ッふ、自宅に呼びたいよ。呼びたいけどふくらませる場所がね。あとお金の負担も…。

 

決めました!

 

 

 

「幻想の湯を自宅に呼ぶ」

 

うん、人生で一度はビッグなことしないとね。ご近所さんを驚かす。今すぐは難しいからいつかビッグになって、別府温泉を呼ぶの。その時は言うよ!

 

 

 

今日は、「温泉水だけじゃない!あの別府温泉を浴場施設ごと全国へお届け!?」というトピックスでお届けしました。別府温泉が呼べちゃうのですよ。「幻想の湯」幻想って「マボロシー」じゃないですよ。本物が施設ごと来てしまうのです。別府にどっぷり浸かってみては?個人でもOK。予算とスペースがある方は是非ご利用ください。

そんな「別府温泉『幻想の湯』」に

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

 

 

 

-WEB版こぼれ話し1-

後藤「12月1日(日)、立命館大学の学園祭にお邪魔します。これから日本を支える若年層の方々に『そう言えば学園祭の時に別府温泉来たな』と思っていただければと考えております。」

晴の輔 若いうちに一回体験していると、忘れないものですよね。施設ごとって考えると、今年は台風の被害とか多いじゃないですか。

後藤「別府も、平成28年の時に『熊本大分地震』の被害を受けて物的被害が大きく出ました。その時、全国の皆さんに支えていただきましたので、私たちも皆さんに援助・支援をしたいと考えています。この『幻想の湯』を使っていただける機会があれば、受け入れ側の皆さんのご要請なりご依頼があれば、こちら側もお答えできるかと思います。」

晴の輔 そうですね。受け入れ側が整っていないと逆に迷惑をおかけすることになります。

後藤「そうなのです。良かれと思ってお邪魔しても、受け入れ側の皆さんが大変な思いをされてしまうことがあるのが、分かりますので、ご迷惑をおかけする訳にはまいりません。『水が出ない』『お風呂に入れない』など今、大変なところに『幻想の湯』をお持ちできればいいと思うのですけど、適宜対応させていただきたいと思います。」

晴の輔 熊本大分の地震を経験しているからこそ、機会があれば援助・支援してまいりたいということですね。

後藤「何かしらお手伝いできたらいいなと思っております。」

晴の輔 困っている時にお風呂に浸かれる喜び、ありがたみはホントありますよね。

 

-WEB版こぼれ話し2-

後藤「『別府 おんせん おみや』という全国各地へ、温泉をお土産として販売し、お届けする事業を行っております。

また同時に、来年の1月31日までに別府温泉に来られた方は、全国100名様限定で『別府の温泉』のみを無料配達するというキャンペーンも行っております。『別府 おんせん おみや』から応募できます。」

晴の輔 温泉水のみを配達していただける?(笑)

後藤「当選された方にですよ(笑)『温泉水』を無料で配達いたします。」

晴の輔 どれくらいの量配達していただけるのですか?

後藤「個人様のご自宅のレベルなのですけど、浴槽一杯分300Lほどです。」

晴の輔 別府から全国へ!なんだか別府温泉がサンタクロースみたいになっています!

後藤「(笑)12月24日にお届けしましょうか?」

晴の輔 (笑)暖かいプレゼントです!

 

 

 

☆お知らせ
11月5日発売の「 週刊 FLASH (フラッシュ) 」に インタビューしていただきました!
内容は読んでからのお楽しみ・・・
ぜひ、お近くの本屋さん、コンビニへ!

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。