はごろもフーズ presents 備えレシピショー

2025.06.18

【第223回:6月18日】「海苔チーズスナック」

今回は、先週の放送で食べ比べをした、サラきざみを使った一品を紹介。

材料(1人分

スライスチーズ 1枚

サラきざみ 適量


つくりかた

① スライスチーズを4等分に切り、クッキングシートにチーズを離してのせて、チーズの上にサラきざみをのせる。

② ラップをしないて電子レンジ(600W)で1分~1分30秒加熱する粗熱がとれたらクッキングシートから外す。

※パリッとするまで様子を見て加熱してください。また、チーズはピザ用チーズでもOKです。


今泉マユ子さんの防災のお話

先週に引き続き、マレーシア・クアラルンプールを視察した時のお話。現地の商社で取材をしたところ「備蓄」という概念はあまりないようでした。非常時に用にインスタント麺、水、新鮮な野菜などを常備することが多いようで、買い物も週1回のまとめ買いが一般的。

自然な形でローリングストックが行われており、非常食が好まれているのは、1位:味、2位:調理の簡単さ、3位:保存期間の長さ、とのことで、日本と共通しているように感じました。毎日のようにスコールがあり、普段から水道水は飲まず水を買っているので断水が起きても大きな混乱はないとのこと。

家庭には貯水槽もあり、水道水が当たり前の日本の生活とは違い、水への備えが日常に根づいているのが印象的でした。

その他、バスに乗った際には赤い脱出用ハンマーがあるのに気づきました。豪雨による冠水や浸水により車両が立ち往生することも考えられるので、設置されているようです。日本では長距離バスに「非常口の設置」や「非常用脱出用具(ハンマー等)」の装備が義務づけられているそうですが、一般的な路線バスやスクールバスにはその義務がない模様。

旅行で海外に行く時も、防災目線で観察してみると発見があり、学びになりました。


今日紹介した商品はこちら

サラきざみ

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    今泉マユ子
    今泉マユ子

    今泉マユ子

    1969年 徳島市生まれ 血液型:A型RH-
    小学生の時ガールスカウト所属。 鎌倉で育ち現在横浜在住。1男1女の母

    管理栄養士として大手企業社員食堂、病院、保育園に長年勤務。
    (1999年~2002年 中国南京駐在)
    食育、災害食に力を注ぎ、2014年に管理栄養士の会社を起業。

    レシピ開発、商品開発に携わるほか、防災食アドバイザーとして資格をいかし、全国各地で講演、講座を行う。
    東京消防庁総監より感謝状を授与。
    レトルトの女王、缶詰の達人とも呼ばれ、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などで活躍中。著書多数。
    日経新聞夕刊「時短家事」、「栄養と料理」他、連載多数。

    公式HP:https://office-rm.com/