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2021.01.29

榊原郁恵さんの舞台と家庭菜園の楽しいおはなし。

女優の榊原郁恵さん登場。

3月8日より公演予定の舞台「たぬきと狸とタヌキ」についてはもちろん

トップアイドルが誕生するまで、夫婦円満の秘訣や

趣味の家庭菜園について伺いました。

 

公式プロフィール コチラ

 

舞台「たぬきと狸とタヌキ」 詳しくは コチラ

 

榊原郁恵公式Instagram コチラ

 

 

ニッポン放送 日清オイリオプレゼンツ「榊原郁恵のハッピーダイアリー」

( 月~金10:12頃から / 垣花正のあなたとハッピー月~金8:00~11:30内)

詳しくは コチラ

 

 

突然のアイドル人生のスタート

「第1回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞。

最初は役者志望だったが、歌手としてのデビューとなった。

郷ひろみさんの大ファンでそのために購読していた雑誌の背表紙に、

ホリプロタレントスカウトキャラバンの応募が書いてあった。

役者志望も募集という事で一応応募したが、

グランプリの翌日から高校生ながらに仕事がスタートし、

挨拶回りやロケ、CM撮影、レコーディングなど有無を言わせず、

目まぐるしいアイドル生活が始まった。

親に面と向かって許可を貰うというような時間を設ける暇はなく、

学生生活をしながら仕事をこなしていた。

当時父が「親に子供の芽を摘む権利は無いから見守っていこう」

というように言ってくれた事を後日母から聞き、

陰ながら応援してくれいた事にとても感動を覚えた。

 

舞台「たぬきと狸とタヌキ」

現在、多方面で活躍しているが、3月8日より舞台「たぬきと狸とタヌキ」の

公演を予定している。この舞台は、昨年公演予定だったが、

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、

延期となり改めて今年3月に講演されることとなった。

田村孝裕さん作の、舞台で、人間の人間性に迫った作品。

自身はホームヘルパーを演じていて、

とても難しい立ち位置の役だと感じている。

様々な裏切りなどが起きる、ハラハラするような内容となっている。

東京・両国「シアターX(カイ)」にて3月8日(月)より

公演が開始予定で、地方公演やオンライン公演も

予定している。介護という段々と身近になってきている問題で、

人の優しさの核に迫るようなメッセージを感じて欲しい。

 

 

夫婦円満の秘訣

ご主人は、俳優の渡辺徹さん、19歳で俳優デビューを

果たしている。高校卒業後、文学座に入り、

すぐに「太陽に吠えろ」で異例の大抜擢を受けた。

出会いは共演したドラマがきっかけで、

とても気が合い、最初は電話番号を交換し合って、

お家の固定電話などで連絡を取りつつ、お付き合いをする事となった。

3年程度の時を経て、結婚に至った。

渡辺徹さんのダイエットを手伝った時は、とても苦労をした。

長い夫婦生活の中で、お互いのことはほぼ理解できている。

夫婦円満の秘訣はうまい距離感を作ること、

夫婦の好みは似てくることも多いが、

趣味嗜好の違いに疑問を持たず、良い意味で受け入れることが大切。

違う部分を持っているからこそ、相手を好きになれる。

そう考えると相互の理解が深まり、より上手くいくようになっている。

 

趣味は本格的な家庭菜園

一番の趣味は家庭菜園。10年ほど前から畑を借りて、

本格的な家庭菜園をしている。高校卒業後すぐに芸能界に入ったため、

本気で何かを積み重ねて勉強したことがなかった。

芸能生活ではもちろん多くの経験に感謝をしていて、

後悔はないが、何かにゆっくりと没頭する時間が欲しかった。

そんな矢先、出身地である神奈川県の厚木で

偶然『JA厚木 農業塾』というものに出会い。

本格的に農業を2年間学んだ。

さらに探求したいと思い、農業塾で一緒に学んでいた人たちと

畑を借りて共同で農業を始めた。夏野菜から冬野菜まで

色々な物を育て、多くの失敗もあったが、

改めて子育てをしているような気分で、

農家ごとに様々な育て方があってとても面白く感じている。

もう趣味を超えた存在になっていて、生活の一部になっている。

 

 

舞台の良さ

3月8日より舞台「たぬきと狸とタヌキ」の公演を予定している。

地方公演やオンライン公演も予定しているが、

万全の感染予防でスタッフ側も臨んでいる。

介護をテーマとした会話劇になっているが、

随所に様々な共感できるポイントが散りばめられていて、

シリアスな内容でありながら、とてもコメディタッチで描いているため

多くの人に楽しんでもらえると感じている。

女優生活は44年が経過し、舞台は一番好きな現場だと考えている。

いまだに緊張はするが、その緊張が生むハプニングが

一番の醍醐味だと考えている。

そのハプニングをどう打開するかを観客も少し期待している。

その生身の人間が演じるという温かみも舞台の良さだと考えていて、

体調に気をつけつつ、稽古に臨みたい。

 

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