土曜日から一泊で箱根湯本の温泉に小田急のロマンスカーに乗って行ってきました。
ロマンスカーに乗ること自体が何十年ぶりでしたし、そもそも「ロマンス」で「カー」とはいったい何なんだと思ってしまいました。
戦後まもなく映画館の新宿武蔵野館で恋人同志で映画を見られるように2人掛けのイスを設けたところ「ロマンスシート」と紹介されました。
ちょうどそのころに小田急が2人掛けの対面座席を採用したことから「ロマンスカー」と呼ぶようになったとウィキペディアにはありますが、戦前のパンフレットにはすでに「ロマンスカーは走る」という言葉も使われていたそうです。
車内には家族連れはもちろん、初めての一泊旅行ムード満載のカップルも多数乗車していました。
そんな中、私は中学と高校の時の友人4人と、いそいそと席を向い合せに回転させてビールを飲みながらのロマンス体験でありました。
カップルの皆さん!還暦おじさん達の声が騒がしかったら申し訳ないことをしたものです。
それから夜中の3時前まで風呂に入るとき以外は、おじさんたちはずっと飲み続けたのでありました。
ヤレヤレであります……
最後は互いの体の話になりました。
私は前立腺の摘出手術で、ひとりはヘルニアの腰痛と頸椎の不具合から来る腕の痺れ。
もう一人は白内障の手術に緑内障のために右目の視野が半分しかないとのこと。
さらに一人は両耳が10年前から難聴になり補聴器が手放せなくなり、また同じく10年前に睡眠時無呼吸症候群と診断され寝るときには鼻から強制的に空気を入れるマスクを装着しなければならないので、いつも昔のビデオカメラのバッグほどのケースに機器を入れて持ち歩いていました。
なんだか、私は様々ありましたが、それでも健康なのではないかと思ってしまいました。
と言いますか、早く寝なさい!という話であります。
系列の会社の執行役員だけれどとっくに成人した子供たちの先行きがまだまだわからない。
嘱託で働いているけれど相続の問題でいろいろと頭が痛い。
定年でまったくの自由人になったけれど、独り者のため手術の際にご家族も一緒に説明を来てくれと言われて困った。
そして定年になってもまだまだ子供の教育費が大変。
以上四人の男たちがおバカな話からシビアな話まで語りつくした箱根の夜だったのでした。

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