ニッポン放送「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略部門 生井秀一と、アナウンサー八木ひとみです！

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

今回のテーマは「女性経営者の活躍」！

Comexposium Japan（コムエクスポジアム・ジャパン）とは

八木：コムエクスポジアム・ジャパンはどのような事業内容なのでしょうか？

古市：いわゆるイベント主催者のカテゴリーに入ります。
本社はフランスで、主にビジネスイベントの商談や展示の場をオーガナイズしています。

生井：ad:tech tokyoはマーケティング業界では一大イベントで、著名な方もいらっしゃいますよね。

古市：そうですね。
コムエクスポジアム・ジャパンではマーケティング業界のイベントが一番大きく、
その中でもad:tech tokyoという名前は業界でも知っていただいていると思います。

社長就任直後のコロナ禍

八木：サイバーエージェントではどのくらい働かれて、
コムエクスポジアム・ジャパンの社長に打診された時は何年目だったのでしょうか？

古市：サイバーエージェントは新卒から3年いて、
コムエクスポジアム・ジャパンでは6年目くらいで社長に打診されました。

八木：代表に就任されたのは2019年で、
コロナ禍に突入してイベントの運営は大変だったのではないでしょうか？

古市：そうですね。
イベントが消滅したり、延期の返金や会場の対応など、
前例がありませんでしたので、とても大変でした。

生井：ad:tech tokyoは数万人規模のイベントですし、
今後どうなるか私も心配していました。
みんなで応援しようという雰囲気でしたよね。

「女性経営者」という言葉がなくなる世の中に

八木：日本の組織や社会におけるダイバーシティ&インクルージョンの
推進に向けて、
各種講演やアドバイザー業務など、精力的に活動中ということなんですが、本業とは別のところでされているんでしょうか？

古市：もともと女性経営者は数が少ないんですが、
自分が何かお話しして世の中に貢献できるならと思い、
積極的にいろいろと活動しています。

八木：活動をされている理由として、
ご自身の体験で、女性経営者ということで男性経営者とは違う対応などがあったからでしょうか？

古市：そうですね。
「女性だから」と言われたり、理不尽に感じることがいろいろとありますので、
女性だから云々と言われることがなく、女性の経営者が普通なことになったらいいなと思っています。

次回も古市優子さんに引き続きお話をお伺いします！

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