ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜

  • TOP
  • ブログ一覧
  • #63 プロ野球の元巨人・横浜で活躍された 仁志敏久さんをお迎え...
2024.03.11

#63 プロ野球の元巨人・横浜で活躍された 仁志敏久さんをお迎えし、1時間のスペシャル放送!

ニッポン放送「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

パーソナリティは、茨城県の中高一貫校、下妻第一高等学校・附属中学校の生井秀一副校長と、アナウンサー八木ひとみです!

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

ラジオ情熱ラボ

仁志敏久(にし・としひさ)さん

常総学院高時代に3年連続で夏の甲子園に出場。
1年生の1987年に準優勝。

早稲田大学から日本生命を経て、1996年にドラフト2位(逆指名)で巨人に入団。
その年に新人王に輝く。

2004年には自己最多の28本のホームランを放ち、パンチ力のあるリードオフマンとして強力打線を牽引。
セカンドの名手でもあり、ゴールデングラブ賞を99年から4年連続で受賞。
出場試合数が減少した2006年オフに自らトレードを志願し、横浜へ移籍。

2010年にはアメリカの独立リーグでプレー、故障もあってこの年の6月に引退。
2016年、筑波大学大学院 人間総合科学研究科 体育学専攻を修了
2021年からはDeNA二軍監督を務め、昨シーズン限りで退団。

 

現役時代から意識していたセカンドキャリア

八木:仁志さんが引退されたのは2010年、そこから先は指導者としてご活躍されていました。『指導力』という本も出されていますね。
現役の時にセカンドキャリアについて何か考えてらっしゃったんでしょうか?

仁志:30歳を超えたあたりからぼんやりとは考えていました。
野球選手は野球しかわからないと思われがちなのが悔しくて、現役の時に野球以外のこともできるという評価をされたいと思いました。
2002年くらいから雑誌に文章を書かせていただいていました。この時はまだパソコンができないので手で書いてましたね。

八木:現役バリバリの時に書かれていたんですね!

仁志:そういうことをできるようにしておきたかったんですね。ゆくゆく自分の力になるだろう、と。

筑波大学大学院で学んだ指導者にとって必要な知識とは

八木:2016年に筑波大学大学院へ進学されました。
何をきっかけに進学されたんでしょうか?

仁志:勧められて筑波大学の制度を利用して受験しました。コーチングなど、何を勉強するかはわかっていなかったですが、学術的なことをしてみようと思いました。
大学院に行ってみて、指導者にとって知っておかなくてはならない分野を学べました。心理学的なことや法律的なことなど。

八木:これまでは技術の実践を主にされてきたと思うんですが、大学院での知識と技術を結びつけるのは苦労されましたか?

仁志:勉強したかった理由の一つが、自分の話に根拠を持ちたかったからです。
同じことを言っても、知識を持って言っている人とそうではない人では、伝わり方が違うと思うんですよね。

八木:指導者として必要な素質や外せない条件は何だと思いますか?

仁志:知識と経験と表現力の3つは引退した頃からずっと必要だと思っていました。
知識を得て、得た知識で自ら経験し、いかにわかるように伝えるかの表現力ですね。
あとはユーモアと情熱です。

仁志さんがこれから実現したいこと

八木:仁志さんが今一番情熱を持って取り組んでいることはなんでしょうか?

仁志:今現在で言うと、江戸川大学の授業の資料を作っていることですね(笑)。
スポーツ指導者論という授業を持っています。コロナ禍で始まりずっとオンラインだったんですが、今年の春から普通に行うので資料を全て作り直しています。
いろいろな文献を読んで改めて自分が学んでいる感じです。

生井:今後は教育の道へ人生を捧げるんでしょうか?

仁志:スポーツ指導者も教育は教育なので、教育に近い指導者の道も面白さは感じていますね。

 

番組への感想やご質問をお待ちしています!

番組では、リスナーの皆さんからのビジネスについての質問、感想をお待ちしています!

 メールアドレス:  jl@1242.com 

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができます。

<3月17日(日)までの期間限定!radikoタイムフリーで聴く>

番組名:「ラジオ情熱ラボ~ビジネスの先に~」

放送日時:2024年3月10日(日)19時00分~20時00分

出演者:八木ひとみ、生井秀一

 

 

 

最新番組ブログ
パーソナリティ
  • 八木ひとみ
    八木ひとみ
  • 生井秀一
    生井秀一