ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 生井秀一と産休中の八木ひとみアナウンサー代打のアナウンサー箱崎です！

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

今回のテーマは「デジタル・デトックス」！

ラッシュが打ち出した、デジタル・デトックス・キャンペーンとは

生井：デジタル化が進む中で、ラッシュが打ち出したデジタル・デトックス・キャンペーンが話題になっています。
どのようなキャンペーンなのか教えてください。

小山：昨年、元Facebook社の内部告発で、Instagramをはじめとする一部SNSの利用が、人々の健康に害を与える可能性があるという調査結果が含まれる情報が開示されました。

商品を作る際に危険な原材料だとわかっていたら使わないのと同じように、
お客様に来ていただく場所が安全ではないとわかった時点で、招待し続けられないと思いました。
お客様とコミュニケーションをしていたプラットフォームだったので残念でしたが、全世界で一部のSNSの利用をいったんストップしました。

生井：すごい判断ですね！
SNSマーケティングが当たり前の時代に逆にサインアウトして一切使わないというのが、評価されて話題になりましたよね。

小山：私たちも企業としてSNSにどこか依存していたことに気づかされました。

お客様とのコミュニケーション

生井：お客様とのコミュニケーションを取る場所は店頭が一番重要なのですね？

小山：そうですね！
あとは、TwitterとYouTubeは継続して使っているのと、最近はライブコマースを使っています。
ライブでお客様の意見が入ってくるので、ワクワクしながらコミュニケーションをとっています。

箱崎：先ほど、全世界でサインアウトとお聞きしましたが、国によって意見が割れることはなかったのでしょうか。

小山：サインアウトについては全世界賛成でした。
イタリアはTwitterもサインアウトしているなど、
国によってサインアウトしたプラットフォームは違います。

ミドル層へのメッセージ

生井：これから会社を引っ張っていく立場にあるミドル層にメッセージがあればいただけると嬉しいのですが。

小山：私がすごく大切にしているのが、自分がいろいろな課題に対して共感できるか、どれだけパッションを持てるかということですね。
パッションを持てるからこそ影響を与えるメッセージを伝えられる、どの領域にいても必要な良さなのかなと思います。

番組への感想やご質問をお待ちしています！

番組では、リスナーの皆さんからのビジネスについての質問、感想をお待ちしています！

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