#33 ゲストは、ラッシュジャパンコーポレートコミュニケーションマネージャー小山大作さん！

ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部生井秀一と産休中の八木ひとみアナウンサー代打のアナウンサー箱崎です！

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

ラジオ情熱ラボ

今回のテーマは「サステナブルからリジェネラティブ」！

小山大作さん

1975年生まれ。
PR会社を経て、2006年からアメリカ系化粧品メーカーで
商品PRおよびサステナビリティを軸にしたコミュニケーションに従事。

2009年からデジタルマーケティングのコンサル会社で、
BtoB PRに従事された後、2014年、ラッシュジャパン入社。

商品PRおよびブランド価値の認知向上を目的とした
コミュニケーションをリード、
2020年からD&Iワーキンググループ参画、
2021年よりチャリティ事業推進を兼任され現在に至る。

ラッシュとは

箱崎：ラッシュの基本情報をお伺いしてもいいでしょうか？

小山：英国発祥の化粧品ブランドで、新鮮な野菜や果物を使ってハンドメイドで作っています。日本では1999年に１店舗目ができました。
製造工場は神奈川県にあり、新鮮な野菜をまるで料理のように手作りしますので、工場のことを「キッチン」と呼んでいます。

マーケティングをしない？

箱崎：ラッシュは広告をやらないとか？

小山：雑誌やテレビのメディアの広告枠を買うことはしません。
予算における広告費を削ることで、原材料に投資したり、チャリティ事業に投資するなどの使い方を優先しています。

生井：素晴らしいポリシーですね。
一般的なマーケティング活動をやらなくても、ここまでブランドが成長できた理由はなんだと思いますか？

小山：私たちのブランドを愛してくださる世界中のファンの皆様の口コミで、ここまで成長できています。
また、私たちの店舗が最大のメディアだと思っています。店頭でショップスタッフが広告塔のような存在になり、ブランドが大切にしていることなどをお伝えしています。

「サステナブル」で終わらない「リジェネラティブ」

＊サステナブル＝持続可能。ずっと保ち続けられるということ。
＊リジェネラティブ＝再生。環境再生など。

生井：「サステナブル」で終わらない「リジェネラティブ」な取り組みをされているそうですが、具体的にはどのような事をされているのでしょうか？

小山：サステナブルは持続可能という意味で、環境の状態を現状維持するということですね。一方リジェネラティブは環境にとってプラスの影響を与えていくということです。
現在の環境問題は悪化をたどる一方で、現状の維持だけではよくなりません。
なので、ラッシュでは会社レベルでも個人レベルでもどうやったらプラスの行動をしていけるかを考えています。

次回も小山大作さんに引き続きお話をお伺いします！