ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜

2022.08.01

#32 ゲストは、前回に引き続き元ZOZO NEXT 取締役CAIOで現在は、株式会社ELYZA(イライザ)取締役CMOの野口竜司さん!

ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 生井秀一と産休中の八木ひとみアナウンサー代打のアナウンサー箱崎です!

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

ラジオ情熱ラボ

今回のテーマは「DX推進とAI化」!

野口竜司さん

立命館大学政策科学部在学中に、京都発ITベンチャーに参画。

子会社社長や取締役として、
レコメンド・ビッグデータ・AI・海外コマースなどの分野で
新規事業を立ち上げ、その後、ZOZOグループに入社。

大企業やスタートアップ向けのAI研修やAI推進アドバイザリーも提供。

今年4月、東京大学松尾研発のAI企業、
株式会社ELYZA(イライザ)の
取締役CMO(Chief Marketing Officer)に就任。

著書に「文系AI人材になる」など。

 

「2025年の崖」とは

箱崎:「2025年の崖」という気になるキーワードを聞いたんですが、これはどういったことでしょうか?

野口:2025年までに古いシステムを刷新しておかないと運用・保守に工数を割かれたり、IT・DX人材をそろえておかないと、新しいチャレンジが出来なくなると言われていますね。

生井:大きい企業ほど過去のシステムはなかなか変えられないですよね。

野口:新しい新興企業は、AIなどをふんだんに使った新しいシステムにおいてビジネスをどんどん変えていっています。
こういった状況の中で、既存の業務に定着してしまったレガシィシステムを、どう刷新して新興企業に立ち向かっていくかが重要ですね。

AIで実現できる未来

生井:AIによって、どういう社会になるか、展望はありますか?

野口:ホワイトカラー業務の一定の割合をAIが担う世界は実現できると思っています。

生井:自分のコピーロボットができるイメージでしょうか。

野口:そうですね。
例えば、電話を受けてメモして上司に報告する作業だと、勝手にメモしてメールしてくれるところは実現できると思います。
例えば、今話している会話の内容を読んで、理解して、端的にまとめることができます。

野口さんが実現したい社会

生井:野口さんがAIを使って実現したいのはどんな社会でしょうか。

野口:子供たちが、学びを止めずに技術をどんどん活用する側の社会になってほしいですね。
AIがいるなら頑張らなくていいじゃないか、となりがちなのですが、そうはしたくないです。
AIを使いこなしてどんどんチャレンジできるんだとマインドチェンジしていく方向にトーンを変えていきたいと思っています。

生井:まだまだそういう風潮じゃないんでしょうか。

野口:今はむしろ、こんなにAIやデジタルがやってくれるなら自分は何をやればいいの、という声を聞くので、世の中の風潮を変えていきたいなと思っていますね。

生井:私もこういう声を聞くことがあります、部署がDX推進室なのであまりよく思われなかったりしますね(笑)。
AIを使うことによって自分の仕事が楽になるし違う仕事にチャレンジできる、そういうマインドチェンジが必要ですよね!

 

番組への感想やご質問をお待ちしています!

番組では、リスナーの皆さんからのビジネスについての質問、感想をお待ちしています!

 メールアドレス:  jl@1242.com 

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができます。

<8月7日(日)までの期間限定!radikoタイムフリーで聴く>

番組名:「ラジオ情熱ラボ~ビジネスの先に~」

放送日時:2022年7月31日(日)21時00分~21時20分

出演者 :箱崎みどり、生井秀一

 

 

 

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