#31 ゲストは、元ZOZO NEXT 取締役CAIOで現在は、株式会社ELYZA（イライザ）取締役CMOの野口竜司さん！

ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部生井秀一と産休中の八木ひとみアナウンサー代打のアナウンサー箱崎です！

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

ラジオ情熱ラボ

今回のテーマは「AI社会の到来」！

野口竜司さん

立命館大学政策科学部在学中に、京都発ITベンチャーに参画。

子会社社長や取締役として、
レコメンド・ビッグデータ・AI・海外コマースなどの分野で
新規事業を立ち上げ、その後、ZOZOグループに入社。

大企業やスタートアップ向けのAI研修やAI推進アドバイザリーも提供。

今年4月、東京大学松尾研発のAI企業、
株式会社ELYZA（イライザ）の
取締役CMO（Chief Marketing Officer）に就任。

著書に「文系AI人材になる」など。

野口さんの経歴

生井：ベンチャーに参画されたのは、最初からそういったことに興味があったんでしょうか？

野口：学生の頃に入ったのがまさにベンチャーで、今は会話系のAIが大きな成長を遂げていますので、そのタイミングで挑戦したいと思いスタートアップに入りました。

生井：AIに興味をもったきっかけは何だったんでしょうか？

野口：もともと学生の頃に人間型ロボットのヒューマノイドを作りたいという夢がありました。

AIとは

箱崎：ヒューマノイドはドラえもんなど、SF世界のイメージがあるんですが、近づいてきているのでしょうか？

野口：この２〜3年でぐっと近づきましたね。
SFで表現されている世界が、今の技術である程度出来る事が立証されているので、まさにすぐそこにあると言ってもいいのではないでしょうか。

生井：AIに仕事を取られるんじゃないかと思いますね。

野口：仕事を一定量代行する範囲がありますので、奪われる感覚になっても仕方がない状況なのかなと思います。
一方で、反復的な作業はAIに任せて、もっと工夫が必要な部分に時間を割く事ができるようになる方においては、AIは味方になると思います。
自分一人に対してAI部下が100個くらいついて、いろいろな仕事を奪ってくれるイメージです。それをもって働き方や暮らしを変えていけると思いますので、非常に心強い味方だと捉えた方がいいですね。