ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週木曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 生井秀一とアナウンサーの八木ひとみです！

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

今回のテーマは「ビームス流マーケティング」！

生井：アパレル業界はDXやECがすごく進んでいますが、先駆者であるビームスの矢嶋さんからいろいろとお聞きしたいと思います。

八木：生井さん、『情熱ラボ』今夜のテーマをお願いします！

生井：『ビームス流マーケティング』！

ゲストは株式会社ビームス 執行役員 DX 推進室 室長 矢嶋 正明さん！

生井：ビームスと言えば、日本最大級のセレクトショップですが、改めて事業内容を教えてください。

矢嶋：1976年設立で今年でちょうど45周年です。主にB to C事業で、海外の衣料品や雑貨を輸入することと、プライベートブランドのオリジナル商品をミックスして販売しているセレクトショップです。日本全国160店舗ほどでの販売とECの2つの大きなチャネルでビジネスをしています。

生井：ビームスにおいて、DX 推進室 室長である矢嶋さんの役割や現在の仕事内容はどういったものですか。

矢嶋：デジタルやデータを使用し働きやすくするための効率化をすることと、新しく販売の価値をお客様に提供するという内容になっています。

コロナ禍での苦境を乗り越えた秘訣とは

生井：業務の効率化と新しい事業を作るというのは、分子と分母の関係にありますね。
アパレル業界のEC化率はすごく進んでいて業績も好調だとお聞きしてますが、その辺の秘訣を教えてください。

矢嶋：昨年からアパレルマーケット全体が苦しい状況でした。弊社も実店舗での営業を2カ月間自粛をし、その期間に会社の体質改善に取り組み、やっと今年の秋ごろに実績も上向きつつあるのを実感しています。

生井：苦しい時期を乗り越えたターニングポイントはあるのでしょうか。

矢嶋：店舗での営業自粛中に、ECで販売した商品の出荷のために何十人という店舗スタッフが自社倉庫に連日応援に行ってくれたり、公式サイト上でおすすめ商品や着こなし方の提案などを自ら情報発信してくれてまして、非常に力になりました。

ビームス流マーケティングとは

生井：ビームス流マーケティングやキラーコンテンツのようなものはあるのでしょうか。

矢嶋：ファッション、アパレル業界はファッション雑誌というメディアとともに成長してきました。弊社の場合は、自社メディアにスタッフたちが登場し、雑誌の煌びやかな世界とは逆に等身大の情報発信をしているのが一つの大きな特徴だと思います。

生井：矢嶋さんの仕事への情熱の源はなんでしょうか。

矢嶋：私はもともと販売員をしていてファッションやカルチャーが好きなのですが、それと同時に新しいものも好きということもあり、進化の早いデジタルとファッションが掛け合わされているところに情熱を感じますね！

八木：どちらも最先端を走ってらっしゃるということですね！

番組への感想やご質問をお待ちしています！

番組では、リスナーの皆さんからのビジネスについての質問、感想をお待ちしています！

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