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2026.01.12

#406 「山口県萩市の新たなご当地グルメへ!萩市フィッシュカレーとは?!」

あなたが好きな「ご当地カレー」はありますか?

今月1月22日は「カレーの日」なのだそうです。これは、1982年=昭和57年に、全国学校栄養士協議会が、子どもたちに好まれていたカレーを、全国の学校給食のメニューとして普及させようと提供を呼びかけたことに由来しているのだとか。学校給食の「カレー」ってね、楽しみでした!

日本で「カレー」が食べられるようになったのは明治時代に入ってから。国産のカレー粉の製造・販売がスタートしたのは明治38年。それから45年後の昭和25年に、板状で固形の「カレールー」が発売されました。さらに18年経った昭和43年に「レトルトカレー」が登場して、即席カレーが一気に家庭に普及しました。その後も、様々な形に変化しながら「カレー」は日本の食文化として完全に根付きました。今、全国各地にそれぞれの「ご当地カレー」がありますからね。

札幌の「スープカレー」

神奈川だと「よこすか海軍カレー」

鳥取には「20世紀梨カレー」なんていうのがありましたね。

 
 
 
 
 
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今回は、そんな「ご当地カレー」にまつわる話題!舞台は山口県萩市

萩市(はぎし)は、中国地方西部、山口県の北部に位置する日本海に面する市。
江戸時代に毛利氏が治める長州藩の本拠地となった城下町(萩城下町)として有名である。長州藩は薩摩藩(現在の鹿児島県)などとともに明治維新の中心的役割を果たした。そのため、吉田松陰や高杉晋作、木戸孝允、山縣有朋など幕末から戦前にかけて政財界に関係する人物を多く出している。wikiより引用

ここで先月、新たなご当地グルメを生もうと「萩市フィッシュカレー協会」が設立されて、話題になっているのです。一体どんなカレーなのでしょうか?

「萩市フィッシュカレー協会」の代表、入江誠さんにお話しを伺います。

入江誠さん

晴の輔 先月設立されたばかりの「萩市フィッシュカレー協会」なのですけども、萩市フィッシュカレーとは、どんなカレーなのですか。

入江 「いわゆる具沢山の一般的なカレーではありません。萩は水産物が名産のまちですから、甘鯛をはじめとした魚を使っています。魚を加工する過程では、どうしても頭や骨などが出てしまいますが、そうした部分も余すことなく使い、スープを取っています。そのスープをベースにした、魚の旨味をしっかりと楽しんでいただけるカレーですね」

 

晴の輔 スープカレー的な感じですか?

 

入江「そうですね。北海道のスープカレーほどシャバシャバしてはいないのですが、魚の旨味はもう100パーセント詰まったカレーです」

入江「はい。萩市では年間で約1トン近くの甘鯛を含む魚のアラが廃棄されているのですが、それを余すところなくカレーにしています。いわゆるSDGsカレーですね」

 

晴の輔 萩市フィッシュカレーは、もうお披露目はされているのですか。

 

入江「 2年ぐらい前から萩市内のイベントでフィッシュカレーを提供してきましたので、地元の方には少しずつ認知されていると思っています」

晴の輔 反響はいかがですか。

入江「『おいしい』『食感がいい』と言っていただけて、ありがたい反応をいただいています」

 

晴の輔 入江さんは「萩市フィッシュカレー協会」の代表でいらっしゃいます。ご出身が萩市なのですか?

 
 
 
 
 
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入江「いえ、私は北海道の札幌出身です。もともとフランス料理をずっとやってきて、拠点は東京にあるのですが、生産者のもとを回って食材を探す旅を続けてきました。その中で知人の紹介で萩市を訪れたのが、今から2年半ほど前になります」

 

晴の輔 一流シェフの入江さんが「萩市フィッシュカレー協会」を立ち上げたきっかけは何だったのですか。

入江 「協会を立ち上げたのは、あくまでスタートラインに立ったという段階だと思っています。萩市を訪れた際に、いろいろな方から話を聞く中で、萩市が抱えている課題が大きく分けて3つあると感じました」

入江「1つ目は、県外から萩市を訪れた時に、名物としてすぐ思い浮かぶ食べ物が少ないということ。2つ目は、水産物が豊富なのに、加工の際に頭や骨がどうしても出てしまうという問題。そして3つ目が、水産課の方にお聞きしたのですが、子どもたちの魚離れ。子どもたちでも食べやすいものはないかと考えた時に、思いついたのがカレーでした」

 

晴の輔 ご当地グルメを作りたいというよりも、町全体のことを考えられた結果なのですね。

 

入江「ご当地グルメは後付けのような気がしますね。何よりその3つがクリアできれば、萩市が抱える課題が解決できるのではないかと思います」

入江「出身地ではありませんが、萩の人や環境が本当に好きです。北海道の田舎町で生まれ育ったので、そういう感覚が近いのかもしれません」

 

晴の輔 ちょっと感動しますね。入江さんの萩市への愛と、考え方がとても骨太だと感じます。

入江「(笑)食を通して、皆さんに幸せになってもらいたい、楽しんでもらいたいという思いが、私が料理を始めたきっかけです。それと2026年から萩市の学校給食でフィッシュカレーが正式に提供されることも決まりました」

入江「その時が来たら、うれしくて泣いてしまうと思います」

 

 

【どっちだ!?晴の輔】

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、萩市フィッシュカレーを広めるなら・・・

・ラジオでしゃべって広める

それとも

・落語界のまくらでしゃべって広める

 

どっちだ!?晴の輔

 

公共の電波の方が一気に広まるけど…フィッシュカレーだからね…え~と、あ、決めました!

 

「落語界のまくらでしゃべって広める」

 

このカレーのベースは魚の骨だから

今日は「山口県萩市の新たなご当地グルメへ!萩市フィッシュカレーとは?!」というトピックスでお届けしました。魚の骨から取ったスープをベースにしたルーを味わうカレーでしたね。萩市が抱えている現状を考えて、シェフの入江さんが考案したものです。2月には萩市で、期間限定のフィッシュカレーフェアが開催されるそうです。萩市の「未来のご当地グルメ」を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

そんな「萩市フィッシュカレー」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。