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2025.10.13

#393 「山形市のコーヒー会社が作る新しい魅力のコーヒー!バレルエイジドコーヒーの秘密に迫る!」

あなたが印象に残っているコーヒーってありますか?

世界中で愛されている飲み物の一つ「コーヒー」。「コーヒーは毎日飲みます」と言う方、多いと思います。一言に「コーヒー」といっても、コーヒー豆の産地や挽き方、焙煎の度合いによって、その味わいは結構変わります。

そんな「コーヒー」の原料であるコーヒー豆は、現在、世界60カ国以上で生産されています。国際連合食糧農業機関(FAO)が、今年1月に発表した資料によると、2023年のコーヒー豆の生産量は、全世界で1,106万4,205トン。国別のコーヒーの消費量を見てみると、1位はEU=ヨーロッパ連合。2位はアメリカ、3位はブラジル。そして4位は…なんと日本。世界のコーヒーの消費量のうち、およそ5%が日本で消費されていることに。それぞれの国の人口で比較してみると日本人は「かなりのコーヒー好き」って言っても過言ではありません。

今回はそんな「コーヒー」にまつわる話題!舞台は山形県山形市。

山形市(やまがたし)は、山形県の中部東に位置する市。山形県の県庁所在地及び最大の都市で、県内で人口が最多の市で、中核市に指定されている。1889年(明治22年)に市制施行。
山形城(霞城)の城下町として発展してきた。市域は旧南村山郡・東村山郡(現在は村山地方)に属しており、当域を管轄する村山総合支庁の所在地でもある。県内人口最大都市であり、東北地方では、青森市に次いで8番目に人口の多い都市である。周辺11市町村と共に「山形連携中枢都市圏」を形成している。wikiより引用

ここにある「東北萬国社」というコーヒーの会社が「バレルエイジドコーヒー」という珍しいコーヒーを製造・販売して話題になっているのです。「バレルエイジドコーヒー」とは、初めて聞きますが、一体どんなコーヒーなのでしょうか?

株式会社東北萬国社」のコーヒー課・課長、兼、コーヒーカレッジ事業部・部長の赤塚宏之さんにお話しを伺います。

晴の輔 「バレルエイジドコーヒー」とは初めて聞くコーヒーです。

 

赤塚「ウイスキーなどを蒸留した空き樽の中に、コーヒー生豆を保管して香りを付与したコーヒーです」

晴の輔 ウイスキーの木樽ですか? そこにコーヒーの生豆を入れて、香りをつけていくということですか?「ウイスキーの風味が香る珈琲」とは珍しいですよね?

 

赤塚「そうですね、 少し前からは見かけるようになってきましたけれども、全国的に見ても生産しているコーヒー屋さんはそれほど多くないと思います。まだ珍しいものじゃないかなと思います」

赤塚「はい 、そういったものもありますね。こちらは逆の発想でして、ウイスキーの香りとコーヒーの味わいを楽しむ!つまり“コーヒーとしての飲み物”になっています」

赤塚「はい、基本的には普通のコーヒーと同じように淹れて楽しんでいただければと思います」

晴の輔 なるほど!「バレルエイジドコーヒー」の製造は今回が初めてなのですか?

 

赤塚「今回で7回目の製造になります。最初に試作した第1弾もあったのですが、そのときは納得のいく香りが出なかったので商品化を見送りました。私たちは『バレルエイジドコーヒー No.7』と名乗っているのですが、実際に販売されたのは6シリーズになります」

晴の輔 この「バレルエイジドコーヒー」の特徴は、どのようなところですか?

赤塚「今回は樽を提供いただいた『笹の川酒造』の安積蒸留所さんの方々とエイジングするコーヒーを一緒に試飲しながら選んでいます。ウイスキーとコーヒーのそれぞれに精通する同士で完成形のイメージを共有して作り上げたコーヒーとなっています」

晴の輔 ウイスキーにこだわるプロと、コーヒーにこだわるプロが組んでいるわけですね

 

赤塚「そうなのです。コラボレーションといいますか、そこが一番のポイントですね」

赤塚「私が東京出張の際にバレルエイジドコーヒーを初めて飲む機会がありました。その時の衝撃・感動は今でも鮮明に残っています。それを自分たちのオリジナルで創れないかと考え始めたのがきっかけです」

晴の輔 「また飲みに行こう」ではなくて『自分たちで作ろう』と思ったのですね。バレルエイジドコーヒーの魅力とはどのようなところですか?

赤塚「そうですね、コーヒーファンとウイスキーファン、それぞれが未知の世界に足を踏み入れることで新たな出会いや交流が生まれる。そうした広がりが、このコーヒーの魅力のひとつだと思っています」

赤塚「未来が見えてくるコーヒーではないかと」

晴の輔 赤塚さんの想いがホット!コーヒーですね!

 

赤塚「(笑)」

 

【どっちだ!?晴の輔】

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、飲みたいバレルエイジドコーヒーは・・・

・ブラジル豆を使ったバレルエイジドコーヒーが飲みたい

それとも

・エチオピア豆を使ったバレルエイジドコーヒーが飲みたい

どっちだ!?晴の輔

 

えー、ブラジルか?エチオピアか?そんなに僕はこだわりないんだけど…ええ、これどうしよう…、じゃあ、決めました!

 

 

「ブラジル豆を使ったバレルエイジドコーヒーが飲みたい」

 

今日は「山形市のコーヒー会社が作る新しい魅力のコーヒー!バレルエイジドコーヒーの秘密に迫る!」というトピックスでお届けしました。バレルエイジドコーヒーはウイスキーの香りをつけたコーヒーでしたね。コーヒーファンとウイスキーファン、どちらのファンも楽しめるこだわりの逸品になっているのでしょうね。どんな味なのか気になります。これコチラのネットで買うこともできます。

そんな「バレルエイジドコーヒー」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。