あなたが最近「かるた」をやったのはいつですか?

「かるた」という言葉はポルトガル語というのは有名です。ポルトガル語で「四角い紙やカード、手紙」のことを「かるた」と言います。16世紀後半にポルトガルから日本に伝わりました。日本国内で初めて作られた「かるた」は、天国の「天」に「正しい」と書いて「天正かるた」なのです。現存する最古の「天正かるた」の札に、漢数字の「三」に「池」と書いて「三池」という文字が刻まれているのですって。この「三池」とは、福岡県大牟田市にある地名。日本の近代化を支えた「三井・三池炭鉱」で知られている所です。ですから大牟田市は「かるた発祥の地」と言われています。かるた遊びは、札を読む、それを聞き取る、瞬時に判断をして絵札を取る…。子どもの脳の発達がとても促されるそうです。
今回はそんな「かるた」にまつわる話題!舞台は新潟県阿賀町。

阿賀町(あがまち)は、新潟県下越地方の東蒲原郡にある町。2005年に津川町・鹿瀬町・三川村・上川村の4町村が新設合併し発足した。
町名の由来は地域を流れる阿賀野川から。江戸時代までは会津藩領であり、町域の大部分は1886年(明治19年)まで福島県に所属していた。
町の中央を阿賀野川とその支流の常浪川が流れ、その沿岸の段丘を中心に開けた山間地域。面積は952.88平方キロメートルで、新潟県面積の約6.8%を占めている。その広さは県内30市町村で村上市、上越市に次いで3番目である。wikiより引用
阿賀町が地元を題材にしたオリジナルの「かるた」、その名も「阿賀るた」を作って、話題になっているのです。しかもこの「阿賀るた」、第二弾まで登場しているのだとか。一体どんな「かるた」なのでしょうか?
阿賀町・まちづくり観光課の佐藤高博さんにお話しを伺います。
晴の輔 地元・阿賀町を題材にした「かるた」が2種類もあるという事なのですが、どのような「かるた」なのですか?
佐藤「2種類のうち一つはきのこを題材にしたカルタ『きのこ編』、もう一つは、春の山菜と秋の実のなる植物を収めた『春と秋の恵み編』という二つがございます。」

阿賀るた きのこ編

阿賀るた 春と秋の恵み編
晴の輔 なるほど!阿賀町は地理的には少し福島寄りですか?
佐藤「新潟県の東側、県境の方にあるのが阿賀町になります」
晴の輔 山深い町?

たきがしら湿原

赤崎山森林公園

麒麟山公園
佐藤「そうです。阿賀町には八つの温泉がありまして特徴がある温泉ですので、非常に好評を得ている町でございます。」

赤湯露天
晴の輔 「阿賀るた」とは名前がユニークです。かるたはどのようなものですか?
佐藤『あ』~『ん』までの絵札・読み札は、五七五調の俳句をもじりました。それぞれの見た目や味などの特徴を、おもしろ・おかしく読み替えて作成しました。また、絵札の写真は阿賀町の中で実際に生えているものを『東蒲自然同好会』の先生方のご協力のもと、収められています」

佐藤「子どもからお年寄りまで興味を持ってもらう為に、絵札には1から3までの『レベル』が入っています。きのこ編では『味』や『香』、春と秋の恵み編では『取り易さ』、どちらにも共通であるのは『毒』です。これらの数字で、強い・弱いなどでも子供たちに競い合って取ってもらえると嬉しいですね」

阿賀るた きのこ編
晴の輔 なるほど!そういう部分も子どもたちに知ってほしい。
佐藤「そうです。きのこ、植物に興味を持ってもらいたいです」

佐藤「山に生えているものは、毒の弱いもの強いものがあり、お腹を痛くしてしまいます。そのような怖さも、子どものうちから知ってもらうことが、楽しみにつながると思っています」
晴の輔 教育にもいいですね
佐藤「教育の面からも大切だと思います」
晴の輔 「阿賀るた」を作るきっかけは何だったのですか?

阿賀るた 春と秋の恵み編
佐藤「地元小学生が総合学習の時間で、町の『花』であり、県の「木』でもある『ユキツバキ』を勉強した児童が『阿賀町には何もないと思っていた』と感想を述べていました。町には手付かずの豊な自然があり、様々な動植物が生きています。それを知ってもらう・理解してもらい興味を持ってもらう方法として『阿賀るた』で楽しみながら、自然だけではなく、阿賀町を愛してもらえたらと思い作りました」

阿賀町の花「ユキツバキ」

佐藤「子どもたちに伝えらなかったことは、大人の責任であります。『阿賀るた』という遊びを通じて気づいてもらうきっかけになればいいなと思っています」
晴の輔 地元を知るかるたってことですね。地元の小学校で使用されたりはしているのですか?
佐藤「学童保育で子どもたちが、喜んでかるた取りをしてくれたとお聞きしました」
晴の輔 楽しみながら学べることはいいですよね
佐藤「遊びから入って興味を持ってもらうことが大事だと思っています」

佐藤「かるたを通じて多くの方に阿賀町を知ってもらい、また地域の子どもたちにも喜んでもらえるなら、第3弾も引き続き製作できるよう、ネタを温めておきたいと考えています。リスナーの皆様からご協力いただき着手するきっかけをお願いできればと思っています」
「どっちだ!?晴の輔」。
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが、阿賀町へ行って「阿賀るた」をやるなら・・・・
・第一弾の「きのこ編」をやりたい。
それとも
・第二弾の「春と秋の恵み編」をやりたい。
どっちだ!?晴の輔
えぇ、これはきのこか、春と秋の恵み…えーと、あ~、じゃあ、決めました!
「両方やりたい」
かるたってポルトガル語でカードって意味もあるでしょ?だから阿賀町の子どもたちと阿賀るたで遊んで思い出作りをします。

今日は「新潟県阿賀町に地元を題材にした『かるた』が登場!遊びながら学べるその中身とは?」というトピックスでお届けしました。阿賀るたを作るきっかけは地元の子どもたちが「自分の町には何もないと思っていた」の一言だったのですね。その話を聞いて僕もハッとしました。このかるたを通じて子どもたちに地元を愛してもらいたい!そして全国の方には阿賀町を知ってもらいたい!そのきっかけになればいいですよね。
そんな「阿賀るた」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

同じ新潟県のお話し
#04 新潟県上越市 超ノスタルジックな日本最古級の映画館『高田世界館』は登録有形文化財!
#126 新潟県 「新潟県上越市のラーメン団体『上越愛麺会』の新企画!「本気」の「麺」と書いて「本気麺」とは?」の巻
#175「新潟県長岡市で結成された『ながおか農challeプロジェクト実行委員会』、目指すは『世界えだまめの日』!?」
#195「ウニが気軽に味わえる?新潟市の食品メーカーが開発したネクストシーフードとは?」

2026.02.16
#411「島根県浜田市に残る幻の未成線・広浜鉄道今福線!その魅力とは?」
あなたは、鉄道にまつわる「未成線」という言葉を聞いたことがありますか? 先日、静岡県の森町へ行きました。新幹線の掛川駅から車で移動している時に、道路と並行して走って...

2026.02.09
#410「岡山県井原市で実施中の丼ぶりキャンペーンで井原市が『丼原市』に!?」
あなたが最近食べた「丼もの」って何ですか? 丼ものといえば、昔はおそば屋さんで食べるイメージでしたが、今はもう、丼ものチェーン店があちこちにありますよ!牛丼、かつ丼...

2026.02.02
#409「愛知県春日井市でサボテンMAPが完成!春日井市ってサボテンのまち?」
あなたは「サボテン」に、どんなイメージを持っていますか? 「サボテン」と聞いて、パッと思い浮かぶのは、僕はアメリカの西部劇ですかね? 荒野でガンマンの一騎打ち...

2026.01.26
#408「気分は江戸時代?? 福岡県宗像市で行われる赤間宿時代行列、その魅力に迫る!」
あなたは、タイムスリップできるとしたら、何時代に行ってみたいですか? 今回の「週刊なるほど!ニッポン」はかつて多くの旅人が行き交い、賑わっていた「宿場町」がテーマで...

2026.01.19
#407 「静岡県浜松市で、食育をテーマにしたお弁当箱が話題に!その中身に迫る!」
あなたが子供の頃に使っていた「お弁当箱」ってどんなものでしたか? 以前「弁当男子」なんて言葉が話題になりました。節約志向や、健康への意識が高まって会社に手作りの弁当...