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2021.04.19

#159 「滋賀県守山市の老舗の印刷会社が始めた感謝を伝えるサービス!『たたえーる』とは?」

あなたは日頃、感謝の言葉を照れずに言えていますか?

「ありがとう」という感謝の言葉、いい言葉ですね。でも気づくと「ありがとう」という意味も含めた「すいません」と、言っていることないですか?それは間違いではないのですが、はっきりと「ありがとう」と言われると、嬉しいです。でもね、自分の親しい関係の人、つきあいが長い人になればなるほど「ありがとう」と思っていても、直接言葉にするのは照れるというか、素直に言えない経験は、誰しもあるでしょ?僕自身が完全にそうです。親に対して、家族に対して。特に親に対しては、いまだに恥ずかしい。照れますよ。まだ「プチ反抗期」なのかな。今の若い人は「ありがとう」を言えていると感じます。若い人を見習わないとね。来月「母の日」がありますから、照れずに「ありがとう」と言わなきゃね。そこで今日は、そんな感謝を伝える取り組みをピックアップ!

滋賀県守山市にある「博善社印刷」という老舗の印刷が始めた「たたえーる」というサービスが注目を集めています。一体どんなサービスなのか?

博善社印刷株式会社」の小林佳弘さんにお話し伺います。

 

 

晴の輔 「たたえーる」とは、どのようなサービスなのでしょう。

 

小林「インターネットを利用して、今までにない『おしゃれな感謝状』とか『表彰状』が作れるサービスです。」

晴の輔 「たたえーる」という名前の意味は?

 

小林「人を称えるという気持ちと、エールには応援するという意味も込めています。」

 

晴の輔 なるほど。どのようなことが、できるのですか?

 

小林「今まで、感謝状のデザインは、警察などが協力者に贈るような、硬いイメージがあると思いますが、それを『女性がもらっても嬉しい』『かわいいもの』『エレガント』なデザインの感謝状が、簡単につくることができます。

晴の輔 感謝状は「表彰状」みたいなイメージです。あれはあれで、重みがあっていいですけど、それをもっと贈りやすいようにしたのですね。

小林「そうです。カジュアルにしました。」

小林「A4サイズで、無料ご利用できます。」

 

晴の輔 それがあると確かに贈りやすいですよね。なかなか感謝状を贈ることはないですからね。このサービスを始めるきっかけは、何だったのですか?

 

小林「当社の仕事で多いのが、チラシやパンフレットなど、イベントや広告関係のものですが、イベントが終わったり、広告に関心のない人にとっては捨てられたりと、残らないものなのです。コロナ禍でそのような仕事が減った時に、逆にずっと残してもらえて、人の『感動』や『モチベーションアップ』につながるような付加価値のある印刷物は何か?と振り返った時に、それが表彰状や感謝状だったわけです。やるなら今までにないものをつくりたい、人を称える気持ちや感謝が増えれば、きっと世の中の雰囲気が、良くなるのではないかと思ったのです。」

小林「少しでも世の中の雰囲気が、明るくなるように『感謝状』が広まって、気楽に贈れるようになることを考えました。」

 

晴の輔 印刷屋さんならではの発想です。実際に利用された方の感想は?

 

小林「旦那さんが、奥さんに普段の感謝の言葉を伝えつつ、最後に『iPhoneが欲しい』と、おねだりの感謝状を作られて渡されたのが、ちょっと面白かったです。」

説得力があります。このサービスどんな方に利用して欲しいですか?

 

小林「今までに無いデザインです。究極的には世界中の人、全員に使ってほしいなと思います。最先端の研究によりますと『感謝の気持ちを持つ』ことは『幸福感や健康や自制心を養うこと』につながり『不安や孤独が解消される』という結果が出ているのです。世の中に感謝が増えたら、色々な問題が解決できるのではと考えています。」

 

晴の輔 どんどん「医療関係者の方」とお話ししているような気分になってきました。

 

小林「(笑)」

小林「『医療従事者』用のデザインもあります。」

晴の輔 仕事が早い!感謝の気持ちを伝えたいことは、皆分かっているのですけど、そのタイミングが難しい。小林さんの会社が「感謝の気持ちを伝えやすい環境作り」をしてくれているということですね。

 

小林 はい

 

晴の輔 僕も、インタビューに協力して頂いているじゃないですか、その「感謝状」を小林さんに贈らないといけないですね。いいサービスがあるんですよ「たたえーる」という(笑)

 

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

「晴の輔さんが今、称えて欲しいのは・・・

『落語の腕前』

それとも

『ラジオの頑張り』 

どっちだ!?晴の輔」

んふっふっふ。そらね、両方称えて欲しいですよ…

 

 

決めました!

 

 

 

 

「称えて欲しいのは、ラジオの頑張り」

 

 

「偉業を称える」って言葉あるでしょ。僕は落語が本業だから、

 

 

今日は「滋賀県守山市の老舗の印刷会社が始めた感謝を伝えるサービス!『たたえーる』とは?」というトピックスでお届けしました。小林さんのお話しを、お聞きして「感謝状」がより身近になりました。「感謝の気持ち」をちゃんと形にすること、それが大事です。僕もやろう!

 

そんな「感謝を伝えるサービス、たたえーる」に

興味がある方は、コチラをチェック!

それではまた、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

-WEB版こぼれ話し1-

小林「他にも『タロット占い』をされている女性起業家の方が、講座終了した際に生徒さんに渡すために、使われたことがあります。」

晴の輔 なるほど。終了証いいですね。感謝の気持ちを伝える大切さについては、どのようにお考えでしょう。

小林「うちの会社でも、期の始まりの時、社長からもらいます。『頑張ろう』という気持ちになりますし、添えられている言葉で『どのように評価されているか』が分かって、モチベーションが上がりますね。」

晴の輔 今は、メールやLINEのやり取りが多い世の中ですが、紙でもらうと、より伝わる時代かもしれません。

小林「『フレーム』に入れて飾る、机の上に置いているなどの方がいらっしゃいますね。」

-WEB版こぼれ話し2-

晴の輔 どれくらいバリエーションがあるのでしょう?

小林「30種類はあると思いますが、紙の縦横、種類、サイズがありますので、それらをかけあわせると1,000を越えることになります。女性の場合、小さい方が喜ばれるなど好みがありますので、バリエーションを揃えました。」

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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。