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2021.04.05

#157 「京都府宇治市の塩分にまつわるユニークな取り組み!『適塩かるた』とは?」

あなたは食事の時、塩分を気にしていますか?

あなたは、昨日の晩御飯何を食べましたか?おかずに塩気のあるものはありましたか?って、そりゃありますよね。料理の美味しさは「塩加減」で決まります。よく「塩分の取りすぎに注意」!なんてことを、耳にします。これは、塩分を摂りすぎると「高血圧や胃がん」などの生活習慣病のリスクを、上げることに繋がるからなのでしょう。成人の、1日の食事における「塩分の摂取基準」「摂取目標の量」は、男性が7.5g未満。女性は6.5 g未満だそうです。厚生労働省が調査した、平成30年のデータによると、日本人の食塩摂取量は、1日あたり男性が11 g 女性は9.3 g と男女とも摂取基準の量を、超えちゃっています。僕もよく食べる、カップラーメンのスープや調味料は、塩分がちょっと多いと聞きます。でも、スープを飲み干しちゃうかな…だって美味しいからね。残すのはもったいないし。今は、メーカーが、塩分を減らした商品が、たくさん出ています。「減塩醤油」「減塩出汁の素」とか。そんな中、京都府宇治市が、この塩分について、かるたを使って学ぼうと「適塩かるた」というものを制作して話題になっています。かるたで学ぶ塩分?どんなものなのか?

宇治市(うじし)は、京都府の南部に位置する市。
京都盆地の東南部にあり、京都市や大津市と隣接する。人口は約18万人。京都市に次ぐ、京都府内の第二都市である。

宇治市役所・健康生きがい課、保健師の速見亜里さんにお話し伺います。

 

晴の輔 「適塩かるた」とは、ズバリどんな「かるた」なのでしょう。

速見「具体的な『適塩のテクニック』や『適塩のメリット』が学べる『かるた』になっています。適塩以外にも『食育で大切な読み札』も盛り込んでいます。」

 

晴の輔 狙いは?

 

速見「子どもたちに、楽しみながら『的塩』について、学んで欲しいのです。」

 

晴の輔 大人ではなくて子ども!

 

速見「『減塩』『適塩』に関心を持つきっかけの多くが、年齢重ねて大人になり、血圧が高くなって、病院の先生から『血圧上がってきたし、そろそろ減塩してね』と言われてからの方が、多いのです。」

 

晴の輔 子供で「血圧高くて~」みたいな会話しないです。

 

速見「でも実際は、血圧が高くなるまで『子供の頃から、どのような食生活を送ってきたか』の積み重ねが、影響してまいります。」

晴の輔 そうか、小さい頃の食事から始まっているのですね。

 

速見「そうなのです。子どもの頃からの食生活はとても大事です。『素材そのものの味を、楽しめるような豊かな味覚』を育んであげるためにも、子ども向けに『適塩』を PR して行こうと頑張っております。」

晴の輔 確かに子どもの頃は「塩分」気にしなかったですね。その積み重ねが、大人になって出てきているわけですね。

 

速見「そんな方もいらっしゃいます。」

 

晴の輔 具体的にどのような「読み札」があるのですか?

 

速見「小学生が考えてくれた読み札で『さしすせそ しおぬき すをたし けんこうに』『いがいとね ちかくに ひそむ かくれじお』『めでみても わからないから ひょうじみよう』などがあります。」

晴の輔 小学生が考えた?

 

速見「いいアイデアがたくさん集まりました。」

 

晴の輔 宇治市は「適塩」を熱心に教えている?

 

速見「はい、宇治市が抱える『腎不全』の死亡率が全国平均より高く『心疾患』による死亡割合が増加している、という課題があったのです。腎臓や心臓の疾患に、共通する危険因子が高血圧なので、予防策の一つとして、平成29年度から『適塩』への取り組みを始めております。」

晴の輔 素直に思っていることなのですけど、京都ってどっちかというと「薄味のイメージ」があります。しかも宇治といえば「お茶のイメージ」。塩分取り過ぎの方が多い?

 

速見「結果的には多いのです。」

 

晴の輔 勝手なイメージがありましたから、ビックリです。速見さんご自身が取り組まれている「適塩」は?

 

速見「色々あります。身近な食べ物で言えば『納豆のタレ』は、半分以上は残します。ただ減らすだけじゃなく、代わりに牛乳を大さじ1ぐらい足して、いただいています。」

 

晴の輔 えっ?納豆に牛乳?

 

速見「ええっ!?と思われると思うのですけども、牛乳でコクがプラスされて、ふわふわになってすごくおいしいんです。大さじ1くらいがおススメです。これは全国的にじわじわと、流行ってきている『乳和食』と言いまして、和食に乳製品をプラスして、味噌や醤油の量を、減らせる『減塩』のテクニックなのです。」

 

晴の輔 「適塩」は大事なことなのですね。

速見「塩は減らせばいいものではなく、私たちが生きていく上で、なくてはならない『ミネラル』なので、取れなさすぎても、健康に害が出ます。その人の体にとって『適した塩の量』は、年齢や性別、活動量、健康状態などによっても変わってくるので『適塩』というワードで『塩との上手な付き合い方』を、発信するようにしています。」

 

晴の輔 単なる「減塩」ではなくて「適塩」。ラジオも塩ですね。今、しゃべりながら、僕、随分と

速見「(笑)」

 

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

「晴の輔さんが『適塩かるた』をやるなら・・・

『適塩生活をしてから、かるたをやる』

それとも

『とりあえず、今すぐにかるたをやる』 

どっちだ!?晴の輔」

 

どうせやるのならね、勝ちたいからこれは…

 

 

決めました!

 

 

 

 

「適塩生活をしてから、かるたをやる」

 

 

実体験をしてから「適塩かるた」をやったら強くなるでしょう。

 

 

今日は「京都府宇治市の塩分にまつわるユニークな取り組み!『適塩かるた』とは?」というトピックスでお届けしました。塩分は、取りすぎてもダメ、取らなすぎてもダメ「適塩」ですよ。子供の頃から、かるたで「適塩」の、いろはを学べば、将来の病気のリスクを減らすことができるのでしょうね。いい取り組み!

 

そんな「宇治市の適塩かるた」に

それではまた、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

-WEB版こぼれ話し1-

晴の輔 「適塩かるた」の反応はどうですか?

速見「コロナ禍ですので、小学校の『適塩授業』は行けていないのですが、小学生とその保護者を対象にした『健康づくりの体験型の講座』で『適塩かるた』をA4サイズに拡大して、密集を避けるため、屋外の広場で、やりました。小学生は学ぶというよりか、広場をかけまくって『かるた遊び』を楽しんでくれていました。

晴の輔 今の子どもは「かるた」をやるイメージないです。

速見「ルールの説明もいらないですし、楽しみながら『適塩』ついて学んでもらい、大満足です。」

 

-WEB版こぼれ話し2-

晴の輔 「適塩」についてのアドバイスいただけます?

速見「『適塩をポジティブに楽しむ』ことが継続する秘訣になります。『塩との付き合い方』を見直すと『気が付かなかった食べ方』や『素材そのものの旨味』に気付くことができます。味の幅が広がってまいります。でも、あれもこれもと頑張りすぎないようにしてください。一週間『減塩』したら、塩の摂りすぎによって鈍っていた『舌の味覚センサー』が回復して、薄味でも美味しく感じられるようになります。

晴の輔 なるほど。

速見「まずは気楽に一週間からチャレンジされたら、いかがでしょうか。」

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    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。