羽田美智子のいってらっしゃい

2026.06.26

2026年6月22日週 テーマ「グミ」

お子さんを中心に人気のお菓子、『グミ』についてです。

 

■今週(6/22~6/26)のテーマ:『グミ』

6/22(月) 『グミとは』   

 

「グミ」の最大の特徴は、あの“歯応えのある独特な食感”です。

この食感のヒミツは、材料の「ゼラチン」です。

「ゼラチン」は「タンパク質」の1つで、「コラーゲン」をたくさん含んでいて、

これが「グミ」独特の食感を生み出しています。

 

同じ「グミ」でも“硬さ”に違いがありますが、これは「ゼラチン」の量の違いによるものです。

「ゼラチン」が“少ない”と“やわらかく”、逆に“多い”と“硬く”なるんですネ。

 

「グミ」と同じように、「ゼラチン」を使ったお菓子に、「ゼリー」があります。

この2つの違いですが、“含まれている水分量”です。

 

具体的には、一般的に「グミ」の水分量は、「ゼリー」の1/3以下といわれています。

このように「ゼラチン」に対する水分量が少ないため、

「ゼリー」よりも硬く、弾力のある噛み応えになるそうです。

 

その一方で、「ベジタリアン」や「ヴィーガン」、または「アレルギー」の方のために、

動物性の「ゼラチン」を使わない「グミ」もあります。

 

例えば、果物や野菜などの植物に含まれる食物繊維の「ペクチン」や

「寒天」、「こんにゃくの粉」、「もち米」などを使った「植物性グミ」です。

 

【感想】

グミ、大人気ですよネ。

去年、舞台稽古の現場では、グミが大流行して、

みんながありとあらゆるグミを買ってきて、テーブルの上に並べて、

まるでグミの博覧会みたいな状態で、

誰かしらそこに行ってグミを食べている現象がありました。

小腹対策にも最適ですし、ひとクチで食べられるから、

とても食べやすいお菓子だなぁ・・・と思っていて、私も大好きです。

あのプルンとした食感がたまりませんよネ。

 

6/23(火)   『グミの歴史』

 

「グミ」は約100年前、ドイツで誕生しました。

当時、ドイツでは「虫歯」や「歯周病」といった歯の病気が流行していました。

 

そして、その原因は、子どもたちがやわらかいものを好んで食べ、

噛むチカラが低下しているからでは・・・と考えられていました。

そこでお菓子職人のハンス・リーゲルさんが、

“子どものうちからしっかり噛む習慣をつけられるように・・・”と考え出したのが、「グミ」でした。

 

ちなみにこの「グミ」という名前は、ドイツ語で「ゴム」を意味する「gummi(グミ)」に由来しているそうです。

 

そして1922年、ご自身が創業されたお菓子の会社『ハリボー(HARIBO)』から、

『ダンシングベア』の名前で発売しました。

この『ダンシングベア』はその後、世界中で大人気となる「グミ」、『ゴールドベア』の祖先にあたります。

写真を見ますと、『ダンシングベア』は『ゴールドベア』よりも背が高く、スリムな形をしています。

 

また『ハリボー』の「グミ」は、『ゴールドベア』以外にも、

約1000種類もあって、現在、120以上もの国で販売されているそうです。

 

【感想】

グミは、噛むチカラを強化するために作られたお菓子だったんですネ。

『ハリボー』、あの硬さと味がクセになるんですよネ。

日本でもいろんなグミが出ていますけど、

『ハリボー』は一度食べると、本当にやめられない、

何度も何度も食べてしまいたくなるグミですが、

歯の噛むチカラを強化するために、子ども達の健康のために作られたと聞くと、

なんか安心して食べられますよネ。

 

6/24(水)  『日本のグミの歴史』

 

日本で初めて「グミ」が発売されたのは、1980年(昭和55年)です。

開発を手がけたのは、現在の『明治』さんです。

“チョコレートに続く子どもの向け商品”など、新しいジャンルのお菓子の開発が求められる中、

開発担当者の方がヨーロッパに視察に出かけました。

 

そこで、現地の子どもたちの間で「グミ」が人気であることが分かりました。

但し、現地の「グミ」は硬かったことから、

日本人に合った“硬さ”や“弾力”、“噛みやすさ”を追求した結果、

誕生したのが、“日本で初めての国産グミ”、コーラ味の『コーラアップ』です。

 

このネーミングですが、「コーラ」は子どもたちにとって“あこがれ”であることや、

当時の「グミ」はプラスチックの容器に入っていて、

食べる時に親指でグッと押し出していたそうです。

その楽しさやアクションを表現して、『コーラアップ』としたそうです。

 

特に小学生の男子の間で、『コーラアップ』は人気となりましたが、その一方で、

“子ども達だけでなく、大人も美味しいと感じてもらえるグミを作りたい”と、新たな「グミ」の開発を始めました。

 

そしてヨーロッパでは、フルーツ味の「グミ」を大人が好んで食べていることが分かり、

それを参考に開発され、1988年に発売されたのが、『果汁グミ』です。

 

【感想】

私の実家は駄菓子屋だったので、この『コーラアップ』が大人気だったこと、覚えています。

コーラの瓶の形をしていて、味もコーラで、本当に流行ってましたネ。

この『果汁グミ』も、ロングセラー商品。ヨーロッパから伝わってきたんですネ。

あの何ともいえない食感、なんかクセになるんですよ。

たまりませんネ。グミは本当に美味しいです。

 

6/25(木)  『グミの豆知識①』

 

日本の「グミ」は海外に比べて、様々な食感があります。

例えば「もちもち系」。もちもちっとした、弾力のある食感のタイプ。

「プルプル系」。ゼリーに近い、柔らかく軽い食感のタイプ。

「シャリシャリ系」。表面にお砂糖がコーティングされ、ザクッとした食感のタイプ、

そして「ハード系」。硬めで、弾力性のあるタイプです。

 

そして現在、日本の「グミ」の市場の規模は

去年2025年、約1300億円となり、5年前と比べると2.3倍に拡大したそうです。

ちなみに2021年には「ガム」、去年には「キャンディ」の市場の規模を上回ったそうです。

 

このように「グミ」の人気が高まった理由の1つに、

「コロナ禍」が影響しているといわれているそうです。

例えば「ガム」の場合、噛んだあとの“ガムをクチから出す行為”というのが、

「コロナ禍」では敬遠されるようになった・・・と考えられているそうです。

 

その点、「グミ」はクチから出すことはないですし、

また“ハード系のグミ”の場合、「ガム」と同じような噛み応えがあります。

こういった理由から、「グミ」の人気が高まっているそうです。

 

【感想】

なるほど。グミの市場、高まってるんですネ。

コンビニとかスーパーのグミの売り場の面積、考えてみたら広いですよネ。

やっぱり人気なんですネ。

また、これから夏場でも、キャンディとかチョコは溶ける心配がありますが、グミはそれもないですしネ。

ちょっとクチ寂しい時に、グミは最適なおやつですよネ。

ますます人気になりそうですネ。

 

6/26(金)  『グミの豆知識②』

 

『JA全農』さんが展開する商品ブランドに「ニッポンエール」があります。

これは「日本全国47都道府県から届けられる、日本産の食べ物やニッポンに、ここからエールをおくろう。」

というコンセプトで、その中に「国産果実グミ」があります。

 

これは“47都道府県が揃うお菓子”を作る際に、「グミ」が選ばれたそうなんです。

そして最終的に、北は北海道から南は沖縄まで、全国47都道府県の特産を使った味の「グミ」が誕生しました。

 

ちなみにこの中で、最後に誕生したのが『滋賀県産「みおしずく苺」グミ』です。

「みおしずく」は、“滋賀県では初”というオリジナルのイチゴの品種で、2022年から栽培が始まったそうです。

 

他にも、いくつかご紹介しますと、例えば東京の場合、

2013年に品種登録された“東京生まれの「キウイフルーツ」”を使った『東京ゴールドキウイ グミ』。

そして“八丈島産の「レモン」の果汁”を使った『八丈フルーツレモン グミ』があります。

また、私のふるさと・茨城には、

“茨城県産の「ブルーベリー」のピューレ”を使った『ブルーベリー グミ』があります。

 

【感想】

この「ニッポンエールグミ」、いろんな地方でよく見かけます。

全部美味しそうなんですよネ。

地域の特色も出てるし、ちょうどイイお土産になりますよネ。

東京都のお土産に、ゴールドキウイがあるっていうのを初めて知りました。

これをいろいろ調べると、本当におもしろい地域の特色が表れていますネ。

また「グミ」というネーミングも可愛らしいし、これからも人気は続きそうですネ。

 

【今週の感想】

グミ、本当に人気ですよネ。特に女性に人気がある気がしますが、私だけでしょうか。

味も硬さも本当に豊富で、お店で見かけると、

どれも食べたくなって、いつもどれにしようか迷ってしまいます(汗)

グミはヨーロッパ生まれですが、日本でオリジナルに進化したともいえるお菓子ですよネ。

これからもどんどん進化していくんでしょうネ。

金曜日にご紹介した「ニッポンエールグミ」、ラインナップは下記をご覧ください。

どれも本当に美味しそうです。

https://www.zennoh.or.jp/nippon-yell/lineup/

 

【お知らせ① 次週(6/29~)からのテーマ】

見た目はとても不思議ですが、食材として重宝されている海の生き物、『タコ』についてです。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/