羽田美智子のいってらっしゃい

2026.06.19

2026年6月15日週 テーマ「父の日」

6月の第3日曜日は『父の日』。今年は6/21です。

そこで『父の日』についてです。

 

■今週(6/15~6/19)のテーマ:『父の日』

6/15(月) 『「父の日」の誕生の経緯①』   

 

『父の日』も『母の日』と同じく、アメリカで生まれました。

始まりは1909年。ワシントンに住む女性、ソノラ・スマート・ドッドさんは、教会での『母の日』の礼拝の際、

“『母の日』はあるのに、どうして『父の日』はないんだろう?”と疑問に思いました。

 

ソノラさんのお父さん・ウィリアムさんは、「南北戦争」から戻った後、

奥さまを亡くし、男手ひとつで末っ子のソノラさんを始め、6人の子どもたちを育てました。

 

そんなお父さんの姿を、子どもの頃から見ていたソノラさんは、

“尊敬”と“感謝”の思いから、“『父の日』をつくってください”と強く願いました。

その願いを受けて、翌1910年6月、ソノラさんが住む町の教会で、

世界で初めて『父の日』の礼拝が行われました。

 

その後も地道な活動が続き、1924年にはクーリッジ大統領が

『「父の日」を祝うことを奨励する』という声明を出しました。

さらに1966年、ジョンソン大統領が

『6月の第3日曜日を「父の日」とする』と発表しました。

そして1972年、ニクソン大統領によって、『父の日』は正式に「国の記念日」として定められました。

 

このように『父の日』は、ソノラさんという“1人の女性の強い想い”から始まった“感謝の文化”です。

 

【感想】

どこか「母の日」よりも、控えめな感じがする「父の日」ですが、

お父さんに感謝する1人の娘さんから始まった、“感謝の日”なんですネ。

6/15は、私の“芸能界の父”と尊敬する伊東四朗さんのお誕生日なんですネ。

今週はお父さん、伊東さんに感謝して、

「父の日」には何かささやかなプレゼントをしたいと思います。

 

6/16(火)   『「父の日」の誕生の経緯②』

 

『父の日』の始まりは、アメリカのソノラ・スマート・ドッドさんという女性の方の、

お父さんへの“尊敬”と“感謝”の思いから生まれました。

 

そして1910年6月19日、世界で初めて『父の日』の礼拝が行われ、

これが現在の『父の日』の原型になっています。

一説には当初の予定では、礼拝はこの日ではなく、

お父さんの誕生日の「6月5日」だったそうなんです。

 

それが変更になった理由ですが、

『父の日』の礼拝をやることが決まったのがこの年の5月で、6月5日は3週間後だったそうです。

そのため牧師さんたちから

“それだと準備が間に合わないので、日にちを延ばしてほしい”という要望があり、

最終的に「6月19日(日)」に延期されたそうです。

この日が「6月の第3日曜日」だったことから、

それ以降、『父の日』は「6月の第3日曜日」になったといわれています。

 

『父の日』と同じように、『母の日』もアメリカが発祥ですが、こちらは「5月の第2日曜日」です。

『母の日』が「5月」なのは、『母の日』を提唱した

アンナ・ジャービスさんのお母さんが亡くなられたのが、「5月」。

 

そして世界で初めて、『母の日』をお祝いするセレモニーが開かれたのが1908年5月10日で、

この日が「第2日曜日」だったことに由来しているそうです。

 

【感想】

「母の日」と「父の日」は、本当の記念日なんですネ。

5月の第2日曜日が「母の日」、6月の第3日曜日が「父の日」。

覚えてしまえばイイんですけど、ついうっかりしてしまう年もあるんですよネ(汗)。

・・・「父の日」は、今週もうすぐです。

 

6/17(水)  『「父の日」の誕生の経緯③』

 

1910年、世界で初めて『父の日』の礼拝が行われ、これが現在の『父の日』の原型になっています。

ところが『父の日』が法律で定められたのは、56年後の1966年です。

 

それに対して、『母の日』が法律で定められたのが、

最初のセレモニーから6年後ですから、かなりの年月がかかってますよネ。

 

その理由ですが、一説には当時のアメリカの議会は全員「男性」。

“男性が『父の日』を決めるのは、何だか自分で自分をホメるみたいだ“と気が進まなかったから・・・といわれているそうです。

 

そんな『父の日』ですが、日本には戦後の1950年頃には伝わっていたとされています。

それでも当時はまだ『母の日』に比べて、知名度が低かったことから

一般の家庭では、あまり浸透していなかったそうなんです。

 

それでも1970年代以降、百貨店や流通業界が『母の日』と“セット”で、

『父の日』のキャンペーンを展開したことから、『父の日』が認知されるようになったそうです。

 

そして1981年、『「父の日」を“国民的な社会行事”に発展させ、定着させること』を目的に、

『日本(にほん)ファーザーズ・デイ委員会』が設立されました。

この委員会の活動により、『母の日』と同じように『父の日』も“文化”となっていきます。

 

【感想】

男性たちがこぞって、「父の日」を推奨したのかと思いきや、長い間、男性たちは遠慮されてたんですネ。

「母の日」にカーネーションという文化は、子どもの頃には浸透してましたが、

「父の日」ってないなぁ・・・って、だいぶ後になるまで思ってましたけど、

これは遅れてのことだったんですネ。

何だかそんなお父さんたちを、愛おしく感じますネ。

 

6/18(木)  『日本の「父の日」』

 

1981年、『「父の日」を“国民的な社会行事”に発展させ、定着させること』を目的に、

『日本ファーザーズ・デイ委員会』が設立されました。

そして翌1982年、第1回『父の日 黄色いリボンキャンペーン』がスタートしました。

これは「お父さんへの感謝の気持ちを黄色いリボンに託して、贈り物をしましょう。」というものです。

 

「黄色」には、「信頼」や「尊敬」、「幸せ」といった意味があり、

アメリカでは「黄色いリボン」は、「愛する人の無事を願うもの」でもあるそうです。

 

またアメリカでは『父の日』に、“今も元気なお父さん”には「赤いバラ」、

“亡くなったお父さん”には「白いバラ」を贈るという習慣があるそうなんです。

このアメリカが発祥の「バラを贈る文化」と、

日本独自の「黄色いリボンキャンペーン」が合わさって、

『父の日』に“黄色いバラを贈る”という風習が誕生しました。

 

ちなみに「バラ」以外に、「ひまわり」や「黄色のガーベラ」なども、“父の日に贈るお花”として人気だそうです。

 

この『黄色いリボンキャンペーン』と同じ1982年にスタートしたのが、

『ベスト・ファーザー イエローリボン賞』です。

 

【感想】

「父の日」に「黄色いバラ」、私、これ、すっかり忘れてました。

「黄色いバラ」だったんですネ。

「父の日」の贈り物って、考えるのがすごく大変で、

母が喜びそうなものはすぐに思いつくのに、

父が喜びそうなものって、すごく難しくてネ、

下着とかお酒、パジャマとかが定番だったなぁ・・・と思います。

今は亡き父に、「白いバラ」を贈りたいなと思います。

 

6/19(金)  『世界の「父の日」』

 

アメリカが発祥の『父の日』ですが、

同じように「6月の第3日曜日」を『父の日』としている国に、日本やカナダ、イギリスなどがあります。

 

韓国では「5月8日」が『父母の日・両親の日』で、韓国語で『オボイナル』といいます。

日本の『母の日』、『父の日』のように“別々”ではなく、“同じ日”に両親へ感謝の気持ちを表します。

 

そんな中、ドイツの『父の日』は、キリスト教の祝祭日のひとつ、

『昇天祭(しょうてんさい)』に合わせて行われています。

これは「昇天」、“イエス・キリストが天に昇る”のを記念し、お祝いするものです。

 

『昇天祭』は『イースター(復活祭)』から“40日後”に行われ、毎年「木曜日」になるそうです。

ちなみに今年は「5月14日」でした。

 

ドイツ語で『父の日』は、「Vatertag(ファーターターク)」。

そしてこの日を象徴するアイテムが、「ボラーヴァーゲン」と呼ばれる“手押し車・カート”です。

 

男性たちはこのカートに、ビールやワインなど、お酒をたくさん積み込んで、

森や野原など自然の中で、大宴会をくり広げるんだそうです。

 

【感想】

「父の日」、「母の日」は世界それぞれなんですネ。

ドイツのこのカート、とっても素敵なお祝いの仕方ですネ。

もうすぐ「父の日」。父と母がいないと、この世に“生”を受けないですよネ。

父も母もすごい存在です。

でも今週は、全国のお父さん、本当にありがとうございます。

 

【今週の感想】

「母の日」と比べると、どうしても影が薄い「父の日」ですが、(・・・ゴメンなさい)

それでも今回、「父の日」の成り立ちなどを知って、勉強になりました。

私の父は天国にいますが、改めて父のやさしさや存在の大きさが分かった気がします。

お父さん、本当にありがとう。

「父の日」には改めて亡き父と、

そして今もお元気な“芸能界のお父さん”の伊東四朗さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 

【お知らせ① 次週(6/22~)からのテーマ】

お子さんを中心に人気のお菓子、『グミ』についてです。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/