羽田美智子のいってらっしゃい

2026.07.10

2026年7月6日週 テーマ「サンダル」

暑い時期、履かれる方、多いのではないでしょうか。

『サンダル』についてです。

 

■今週(7/6~7/10)のテーマ:『サンダル』

7/6(月) 『サンダルとは』   

 

そもそも「サンダル」とは何でしょうか?

定義の1つとして、「足全体を覆わないもの」を「サンダル」と呼ぶそうです。

また、「紐やバンドなどで固定し、つま先や指など、露出部分が多い靴の総称」でもあるそうです。

 

サンダルと似ているものに、「ミュール」があります。

「ミュール」とは、足の甲が覆われていて、“かかと”の部分に

「ベルト」や「ストラップ」といった“留め具”が付いていない“つっかけタイプ”の履物の総称です。

足全体を覆っているわけではないので、「ミュール」もサンダルの一種になるそうです。

 

ちなみに「草履(ぞうり)」や「下駄」も、

サンダルの一種といえるそうですが、“独自性”が高いので、通常はサンダルと区別されるそうです。

 

そんなサンダルですが、歴史はとても古くて、

一説には紀元前2000年頃、古代エジプト時代に、

砂漠の熱い砂から足を守るために作られたのが始まり・・・と考えられています。

そんなところから「サンダル」は、“現存するもっとも古い履物”といわれているそうです。

 

また「サンダル」という名前ですが、語源は

古代ギリシャ語で「板」を意味する「サンダリオン(sandalion)」とされています。

 

【感想】

夏になったら、ほぼサンダルという毎日になるんですよネ。

何より涼しいですし、履きやすいし、ラクチンです。

子どもの頃はカカトを踏むと、キュッキュッと鳴るサンダルを履いていましたが、

あの頃からサンダルが好きだったなぁ~って思い返します。

カカトがないってラクなんですよネ。

本当にこれからはサンダルが似合う季節ですネ。

 

7/7(火)   『サンダルのサイズ』

 

サンダルは、「スニーカー」など他の靴と比べて、サイズ選びが難しいといわれています。

その理由ですが、サンダルの場合、“サイズの表記”が「cm」ではなく、

「S・M・L・LL」で表示されているものが多いから・・・といわれています。

 

また同じサイズ、例えば「23.0cm」でも、メーカーやお店によって「S」、

または「M」と表示されていることがあるそうなんですネ。

また同じ「S」でも、「22.0~22.5 cm」といったように、

サイズの差が「0.5 cm」の場合もあれば、

「22.0~23.0cm」といったように、「1 cm」の場合もあったりと様々なんだそうなんです。

 

それでもサンダルの場合、「つま先やカカトが空いたタイプ」のものは、

多少大きかったり小さかったりしても履けてしまうため、

ピッタリ合うサイズがなくても、妥協してしまうことがよくあるんだそうです。

 

そんな時、同じサンダルでも、例えば

「つま先や甲がしっかりカバーされているタイプ」の場合、

“やや大きめのもの”を選ぶと、サイズ感がちょうど良くなるそうです。

 

逆に、「ヒールの高いタイプ」の場合、

“小さめのもの”を履くと、見た目もスッキリして、足下がキレイに見えるそうです。

 

【感想】

サンダルといっても、いろんなタイプがありますよネ。

“おしゃれサンダル”や“ビーチサンダル”、“おばちゃんサンダル”、“おじちゃんサンダル”・・・。

大きかったり小さかったりすると、ケガのもとですので、ちゃんと試してから買うとイイですよネ。

 

7/8(水)  『ビーチサンダル①』

 

「ビーチサンダル」とは、その名の通り、ビーチや水辺などで使用するサンダルで、

「ビーサン」や「ゴム草履」と呼ばれることもあります。

水に強い材質でできていて、“鼻緒”があるのが特徴です。

 

「ビーチサンダル」という名前から、

外国が発祥だと思われるかもしれませんが、実は日本で生まれたのだそうです。

 

第二次世界大戦後、アメリカによる復興事業として、多くのアメリカ人が日本を訪れました。

その中に、レイ・パスティンさんというデザイナーの方がいました。

 

ある日、パスティンさんは、日本人が履いている「草履」や「下駄」にとても興味を持ちました。

どちらも“簡単に履けて、足の指を鼻緒に通すので脱げにくい”、

さらに“暑くても蒸れない”といった特徴がありますが、それをヒントに新たな履物を考えました。

そして思いついたのが、「ゴムでできたゾーリ」でした。

 

パスティンさんは一度、帰国した後、この「ゴムでできたゾーリ」を

作ってくれるメーカーさんを探しに、再び日本にやって来ました。

しかし、なかなか受け入れてもらえず、最終的にパスティンさんが出会ったのが、

兵庫県神戸市にあります、ゴムの製造会社『内外(ないがい)ゴム』さんでした。

この出会いから、「ビーチサンダル」の歴史が始まりました。

 

【感想】

へぇ~、ビーチサンダル、日本生まれだったんですネ。

なんか嬉しいですネ。

ビーチサンダルも最高ですよネ。

雨の日も気にならないし、汚れたらすぐ洗えるし、

庭の水やりとかクルマの洗車時とか、役に立ちますよネ。

私の仲の良い俳優さん(男性)は1年中、ビーサンで暮らしています。

 

7/9(木)  『ビーチサンダル②』

 

終戦後、日本にやって来たアメリカのデザイナー、レイ・パスティンさんは、

日本の伝統的な履物、「草履」や「下駄」に興味を持ち、「ゴムでできたゾーリ」を考えました。

 

そして試行錯誤を重ねる中、パスティンさんは兵庫県神戸市にあります、

ゴムの製造会社『内外ゴム』さんと出会います。

当時、『内外ゴム』さんでは、“軽量”で“弾力性”があり、さらに“水を通しにくい”という特殊スポンジ

「独立気泡(どくりつきほう)スポンジゴム」というのを発明していました。

 

そして、この「スポンジゴム」使ったサンダルの開発を始めましたが、大きな問題がありました。

・・・というのは、日本の「草履」や「下駄」は“左右同じ形”をしているのが一般的ですが、

この形を基本に作ったところ、日本人にはフィットしても、足の形状が異なる外国人には合わなかったそうなんです。

 

それでも研究を重ねた末、1952年に世界で初めての「ビーチサンダル」、『ビーチウォーク』が誕生しました。

この『ビーチウォーク』はハワイでは、ひと月で10万足を売り上げるほどの人気だったそうです。

そして神戸は、“ビーチサンダルの1大産地”となりました。

 

ちなみにアメリカでは「ビーチサンダル」は、

「flip-flops(フリップフロップス)」という言い方が一般的だそうです。

 

【感想】

この「内外ゴム」さんのビーチサンダル、誰もが履いたことがあるんではないかな・・・と思います。

下駄とも草履とも違って、あのグニュッとした感触と、クッションが心地良いサンダルなんですよネ。

ビーチサンダルは神戸生まれ。

神戸はおしゃれな感じがしますし、素敵な物語ですよネ。

 

7/10(金)  『ギョサン』

 

“最強のサンダル”ともいわれているサンダルがあります。

それが、『ギョサン』です。

“漁業従事者用のサンダル”のことで、略して『ギョサン』です。

もともと古くから、小笠原諸島の地元の漁師さんの間で

“滑らないサンダル”として愛用されていたものだそうです。

 

材質は「ゴム」で、「鼻緒」と「ソール」が一体化しているので、歩いていて鼻緒が抜ける心配がありません。

さらに底の部分がギザギザしていて、磯や岩場など、濡れているところでも滑らないそうなんです。

 

写真を見ますと、確かに見たことがありますし、これを履いている人、たくさん知っています。

鼻緒が取れないのと、滑らないのってイイですよネ。

 

漁師さんの場合、お仕事柄、水に濡れることが多いですよネ。

そんな中、濡れてもすぐに乾いて、丸洗いできる『ギョサン』は、とても重宝されたそうです。

 

小笠原諸島は1968年(昭和43年)に、アメリカから日本に返還されました。

そして返還後、道路の舗装など、島の復興に従事していた

建設業の人たちも、お休みの日には『ギョサン』を履いて、

釣りや磯歩きに出かけるようになったそうです。

その後、サーファーやダイバーといった人たちの間で、

『ギョサン』の人気が広まっていったそうです。

 

【感想】

私、沖縄の「島ぞうり」も大好きですネ。

足下がサンダルになるだけで、開放的な気分になりますし、

サンダルはこれからの季節、本当にイイですよネ。

皆さんもビーチサンダル、今年いかがですか?

 

【今週の感想】

サンダル、私にとって夏に欠かせないアイテムです。

今は特に女性用は、本当におしゃれなモノが多くなって、どんな服でも合わせられますよネ。

そしてビーチサンダル、「ギョサン」もそうですが、これを見ると“夏が来たなぁ~”って感じますよネ。

今年の夏も暑さが厳しそうですから、サンダルで少しでも快適に過ごしたいですネ。

 

【お知らせ① 次週(7/13~)からのテーマ】

フルーツの中でも特に人気が高い、『キウイフルーツ』について。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/