羽田美智子のいってらっしゃい

2026.08.10

2026年8月3日週 テーマ「Tシャツ」

この時期、着られる方も多い『Tシャツ』についてです。

 

■今週(8/3~8/7)のテーマ:『Tシャツ』

8/3(月) 『Tシャツとは』   

 

「Tシャツ」とは「襟」が付いていなくて、“頭からかぶって着るシャツ”のことです。

一般的に「丸首のシャツ」と定義されていることが多いですが、

「Vネック」や「クルーネック」といったように、

首周りの形が「丸」ではないものも、「Tシャツ」として分類されているそうです。

 

そんなTシャツですが、特に「白の無地」の場合、

“これは「Tシャツ」なのか、「肌着」なのか?”と思われたこと、ありませんか?

 

この違いですが、一番の違いは「Tシャツ」は“見せるモノ”で、「肌着」は“隠すモノ”です。

実際、Tシャツの場合、それ1枚でも着ることができるため、「アウター」としての要素があります。

 

それに対して「肌着」の場合、“洋服の一番内側に身に着けるもの”、つまり「下着」ということなんですネ。

そのため、どちらも同じ素材であっても、Tシャツの場合、

肌とTシャツの間に、隙間が生じるものが肌着よりも多いそうなんです。

それによって“汗の吸収”という面では、「肌着」に比べると、劣ってしまうものもあるそうです。

 

【感想】

Tシャツ、なんと着心地良く、楽なのでしょうかねぇ。

この季節、毎日Tシャツの方もいらっしゃるでしょうネ。

私がよく働いているドラマの現場でも、スタッフさんはTシャツの方が圧倒的に多いですネ。

汗をかくので何枚か持ってきてて、着替える方もいらっしゃいます。

 

8/4(火)   『Tシャツの変遷①』

 

“Tシャツの始まり”ですが、諸説ある中、“ヨーロッパが発祥”という説が有力といわれています。

一説には第1次世界大戦中、アメリカ軍の兵士は「ウール」の素材の「肌着」を着ていましたが、

暑い夏には不向きでした。

 

それに対してヨーロッパ軍の兵士が着ていたのは、同じ「肌着」でも

素材が「綿」だったので、夏でも快適に過ごせたそうです。

また「綿」の場合、「ウール」と比べて“軽い”、“濡れてもすぐに乾く”という点で優れていました。

 

そんな「綿」の肌着をアメリカに持ち帰り、参考にして作ったシャツが“現在のTシャツの原型”と考えられています。

そして1930年頃、当時は“下着メーカー”だった『Hanes(ヘインズ)』が、

この兵士が着ているシャツを『コブ・シャツ(水兵シャツ)』と名付けて販売しました。

 

これが“一般大衆向けのTシャツの始まり”といわれていますが、

それでも当時、Tシャツは「肌着・アンダーウェア」という認識でした。

それが「トップス」として着られるようになったのは、第2次世界大戦後といわれています。

 

一説には“アメリカを戦利に導いた英雄”の海軍の兵士たちが、

「トップス」としてTシャツを着ていたことで、それが市民の間にも広まったといわれています。

 

【感想】

「ヘインズ」のTシャツ、昔、SONYプラザとかで手に入れた定番中の定番でしたネ。

当時は兵士たちが、ファッションリーダー的な要素もあったんですネ。

セーラー服もそうでしたしネ。

一度着たら楽で、お洗濯も気づかいなくて、扱いが楽なTシャツ。

本当にこの夏にもってこいですネ。

 

8/5(水)  『Tシャツの変遷②』

 

第2次世界大戦後、アメリカで「トップス」として着られるようになったTシャツですが、

1950年代になると、“流行のファッション”として広がっていきます。

 

そのキッカケの1つが、“映画”です。

映画に登場するマーロン・ブランドやジェームス・ディーンのTシャツ姿にあこがれて、

若者たちの間でTシャツがブームとなりました。

 

写真を見ますと、若き日のマーロン・ブランドのTシャツ姿。

腕の筋肉と胸板の厚さが、シンプルなTシャツだからこそ目に入って、とってもカッコイイです。

ジェームス・ディーンは、白Tシャツの上に赤いレザージャケットをはおって、これもまた本当にカッコイイですネ。

 

日本では戦後、アメリカの進駐軍の皆さんが、Tシャツを「アウター」として着ている姿を見て、

そのカッコ良さから、“Tシャツ”という存在が認識されるようになった・・・と考えられています。

 

そして1951年(昭和26年)。現在の『ヴァンヂャケット』さんから「アウター」としてのTシャツが発売され、

これが“日本で初めての「アウター」のTシャツ”といわれています。

 

その後、「ニュー・ルック」や「太陽族」と呼ばれるファッションが

大流行する中、男性用や女性用のTシャツが普及し、ファッション雑誌でも紹介されるようになりました。

 

そして1970年代になると、“Tシャツとデニム”が若者のファッションとして、

爆発的な広がりを見せ、Tシャツの人気が不動のものとなりました。

 

【感想】

日本ではもう、なくてはならないファッションアイテムですよネ。

Tシャツとデニム、この姿は今も続くファッションですよネ。

本当にTシャツは1年中、人気ですネ。

 

8/6(木)  『Tシャツの種類①』

 

Tシャツは「ネック」、「襟」の形によっていくつもの種類に分けられています。

 

その中でも代表的なのが、「クルーネック」。

“首元が丸く詰まったタイプ”で、“Tシャツの定番の形”です。

「クルー」とは「船乗り」のことで、「船乗り」の方が着ていた服からこの名前が付きました。

 

続いて、「Vネック」。

襟元がアルファベットの「V」の形になっています。

同じように、アルファベットの「U」の形になっているのが、「Uネック」です。

 

続いて、「ボートネック」。

襟の部分が、横に広く浅く開いた形をしています。

それが“船(ボート)の底の形”に似ていることから、この名前が付けられたそうです。

 

そして、「ヘンリーネック」。

一番の特徴は、“襟元にボタンが付いていること”です。

この「ヘンリーネック」の「ヘンリー」とは、イギリスのテムズ川沿いの街、

「ヘンリーオンテムズ」で開催されている伝統的なボートレース「ヘンリー・レガッタ」で、

選手たちが着ていたユニフォームが原型で、その名前が付いたといわれています。

 

【感想】

私はやっぱり、「クルーネック」が一番好きかなぁ・・・。

「Vネック」は、なかなか似合わないような気がして、

そして「ボートネック」は、なで肩なので落ちちゃうんですよネ。

人それぞれに好みの形、ありますよネ。

案外、Tシャツって個性が出ると思いませんか?

面白い文字が書いてあるのもあって、

すごく美しい人が面白い文字のものを着ていると、“この方はユニークな方だな”とか、

“そのまんまだなぁ”と思う方もいらっしゃったり、

“キャラクターが好きなんだなぁ”っていうのが分かったり、

たくさん種類があって個性も出せて楽しいですネ。

Tシャツ、大好き。

 

8/7(金)  『Tシャツの種類②』

 

Tシャツは「襟」や「シルエット」、さらに「袖の長さ」によっても“着た感じ”や“見た目の印象”が変わります。

 

まずは、「半袖(ショートスリーブ)」。

袖の長さが“ヒジまで”のTシャツで、“夏の定番アイテム”です。

 

続いて、「五分袖(ハーフスリーブ)」。

袖の長さが“ヒジの上あたりまで”のTシャツです。

 

続いて、「七分袖(スリークォータースリーブ)」。

袖の長さが“ヒジから手首まで”のTシャツです

 

そして、「長袖(ロングスリーブ)」。

袖の長さが“手首の辺りまで”あるTシャツで、「ロンT」とも呼ばれています。

 

さらにTシャツは“袖の付き方”で、大きく2つの種類に分かれます。

1つめが、「セットインスリーブ」。

肩の位置に縫い目がある、最も基本的な袖の取り付け方で、「普通袖」とも呼ばれています

 

もう1つが、「ラグランスリーブ」。

前から見ると、「八の字型」に袖が縫われています。

袖の切り替え部分が、別々のカラーでデザインされることが多いのも大きな特徴です。

 

【感想】

「ラグランスリーブ」、私、この形、好きですネ。

若々しい印象があるんですよネ。

シンプルな白いTシャツは、インナーにもアウターにもなるし、

顔もパッと輝いて、清潔感があって、とっても重宝しますよネ。

Tシャツはパジャマ代わりにもなるし、便利な便利なアイテムですネ。

 

【今週の感想】

とっても身近なファッションアイテムで、気楽に着られるTシャツ。

本当に便利で、何枚あってもイイですよネ。

何年も着ていて、袖がビローンと伸びてしまっても、部屋着やパジャマにもなりますしネ。

中にはウン万円もするTシャツもあるそうですが、

私はリーズナブルなお値段のTシャツで十分、満足しています。

昔と比べて生地の質も良くなっていますしネ。

この夏もTシャツには、本当にお世話になっています。

 

【お知らせ① 次週(8/10~)からのテーマ】

お刺身でも、煮たり焼いたりしても美味しい「貝」の仲間の中から、『ホタテ』について。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/