羽田美智子のいってらっしゃい

2026.06.05

2026年6月1日

人気の『インスタントラーメン』から『袋麺』についてです。

 

■今週(6/1~6/5)のテーマ:『袋麺』

6/1(月) 『袋麺とカップ麵』   

 

同じインスタントラーメンでも、「カップ麺」の場合、

“お湯を入れるだけで作れる”という手軽さや、“バリエーションの豊富さ”が魅力です。

 

それに対して「袋麺」の場合、「コンパクトにストックできる」、

「1食あたりのコストが安い」、さらに「賞味期限も長い」というメリットがあります。

 

他にも「袋麺」の場合、調理の際に「お野菜」や「お肉」など、

いろいろな食材を加えてアレンジできて、量も増やせるというのもメリットの1つです。

また様々な調味料を足すことで、“自分の好きな味”にすることもできます。

 

そして以前に比べると、味も「醤油」、「味噌」、「塩」に加えて、

「トンコツ」や「ちゃんぽん」、「激辛」など、バリエーションが増えています。

ちなみに、夏場はサッパリした「塩ラーメン」、冬場は身体の温まる「味噌ラーメン」の人気が高まるそうです。

 

実は「袋麺」の場合、「カップ麺」に比べると、トレンドに左右されることがないそうです。

そのため「昭和」の時代から愛されている商品が、「令和」の今でも根強い人気を集めているそうです。

 

【感想】

袋麺。懐かしい味がして、いろんな記憶がよみがえりますよネ。

カップ麵とまた違って、独特のものですよネ。

自宅のお鍋で、スープと麺を入れて、好みの具材をのせて丼に盛り付けると、

いっぱしのラーメンを作った気にさえなれますよネ。

私が子どもの頃は断然、塩ラーメンが好きだったなぁ・・・。

でも今はいろんな種類があるんですネ。

 

6/2(火)   『袋麺の豆知識①』

 

インスタントラーメンの歴史上、最初に登場したのは「袋麺」でした。

それが1958年(昭和33年)に、日清食品さんから発売された『チキンラーメン』です。

 

“お湯を注ぐだけで、たった2分で食べられる”というのは、当時の常識では考えられなかったため、

“魔法のラーメン”と呼ばれ、大変な評判となり、爆発的な人気を集めました。

 

そんな『チキンラーメン』に続いて、同じ1958年に日本で2番目に「袋麺」を発売したのが、

兵庫県たつの市の『イトメン』さんの『トンボラーメン』です。

翌1959年には、『トンボ』にちなんだ『ヤンマーラーメン』を2食入りで発売したところ、

「メンマ」や「椎茸」、「お麩」といった「かやく」も付いている・・・と、とても評判だったそうです。

 

同じく1959年には、『エースコック』さんが『北京ラーメン』を発売しました。

 

さらに同じ年、九州では生地を棒のように伸ばした「袋麺」が相次いで登場します。

1つは、佐賀県の『サンポー食品』さんの棒状ラーメン『三宝(さんぽう)ラーメン』。

もう1つが、福岡県福岡市の『マルタイ』さんの『マルタイラーメン』。通称、「棒ラーメン」です。

 

【感想】

「チキンラーメン」から袋麺は始まったんですネ。

もうロングセラーですよネ。今でも大人気。

そして「トンボラーメン」、「ヤンマーラーメン」。

私はこのあたりの記憶はあまりないんですけども、この袋は見たことありますネ。

メンマやかやく付きが誕生したのも、この頃なんですネ。

この「棒ラーメン」は、今でも大人気ですネ。

先日、私が出演した番組でもご紹介していました。

 

6/3(水)  『袋麵の豆知識②』

 

1960年代になると、数多くのインスタントラーメンが誕生します。

その中には、今も根強い人気を誇る商品がいくつもあります。

 

例えば、1966年(昭和41年)1月に誕生したのが、

『サンヨー食品』さんの『サッポロ一番(しょうゆ味)』です。

これは当時の専務さんが、

“全国で売れる「王道のしょうゆラーメン」を作りたい”と、各地を食べ歩き、研究を重ねたそうです。

その結果、札幌の「ラーメン横丁」で食べたラーメンに感動し、

この美味しい体験が新商品のイメージへと結びついたそうです。

 

この『しょうゆ味』が大ヒットしたことから、1968年9月には、『サッポロ一番 みそラーメン』。

1971年9月には、『塩らーめん』を相次いで発売しました。

 

1966年9月に誕生したのが、『明星食品』さんの『明星チャルメラ』です。

そして1968年2月に誕生したのが、『日清食品』さんの『出前一丁』です。

当時、インスタントラーメンの業界では“スープを別に添えたタイプ”が人気でしたが、

『日清食品』さんの場合、看板商品の『チキンラーメン』が“麺に味が付いたタイプ”で、のイメージが強かったそうです。

それを打ち破るために誕生したのが、『出前一丁』だそうです。

 

【感想】

このあたりの袋麺は子どもの頃、大好きで、今もあのパッケージ、よ~く覚えてますネ。

私は「サッポロ一番 みそラーメン」とほぼ誕生日が一緒ですネ。

長い歴史を感じますが、ず~っと人気でロングセラー商品ですネ。

私は味噌ラーメンとか塩ラーメンに、卵を茹でて半分にして、それからネギを刻んで、

キャベツとかピーマンを炒めてのせて食べるというのが好きだったなぁ・・・って思い出します。

 

6/4(木)  『袋麵の豆知識③』

 

「ラーメン」と同じように、「袋麺」で人気の商品に「焼きそば」があります。

その第1号は『日清食品』さんの『日清焼そば』で、1963年(昭和38年)7月です。

 

『日清食品』さんといえば、『チキンラーメン』で一世を風靡しましたが、

“麺を味付けしてから揚げる”という独自の製法のため、“折れた細かい麺”がよく出たそうなんです。

 

そこで、この細かい麺の利用法を考えましたが、

ある日、その麺と水を入れたフライパンをそのままにして、席を離れたところ、

戻ってきた時には水が蒸発し、カラカラのフライパンの上で、麺がこんがりと焼けていたそうです。

 

それをクチにしたところ、結構美味しくて、

さらに麺がまるで「焼きそば」のようだったことから、「インスタント焼きそば」の案が出たそうです。

 

そして研究を重ねた結果、

「フライパンに水を入れて、焼きながら麺を戻していく」という画期的な方法を確立させました。

そして誕生したのが、“日本初のインスタント焼きそば”『日清焼そば』で、ヒット商品となりました。

 

その後、『サンヨー食品』さんが1967年に『アラビヤン焼そば』、

1971年には『サッポロ一番 ソースやきそば』を発売し、こちらも現在もヒット商品となっています。

 

【感想】

袋麺の焼きそばも美味しいですよネ。

カップの焼きそばも好きだけど、またちょっと違ったものですよネ。

昔食べた味を今でも食べられるって、幸せですネ。

日本の食文化って、高級なものからインスタントまで幅広く、素晴らしいなぁと思いますネ。

 

6/5(金)  『袋麵の豆知識④』

 

全国には、「ご当地ラーメン」と呼ばれるインスタントラーメンが数多くあります。

 

例えば、『国分(こくぶ)グループ本社』さんの『炭焼きあごだし醤油らーめん』です。

長崎県産の「あご(トビウオ)」を炭焼きにして、

煮出してとった「だし」を使用したスープが特徴のラーメンです。

「だし」の旨みがとってもよく出ています。

先日、ある番組でこれをいただいたんですが、だしが濃くて本当に美味しかったですネ。

 

続いて、『明星食品』さんの『チャルメラ 宮崎辛麺(からめん)』。

北海道産のホタテを使った「だし」が隠し味で、

麺とスープから感じる「ホタテの旨み」、そして“あと引く辛さ”の「激辛スープ」が特徴です。

仕上げに溶き卵を入れると、さらに“ふんわり美味しく”なるそうです。

 

うわ~っ、激辛スープがきました。

これ、好きな人にはたまらなく美味しいラーメンですよネ。

 

そして、北海道「利尻漁業協同組合」さんの『利尻昆布ラーメン』です。

利尻島(りしりとう)の昆布だけを使っていて、麺にも昆布の粉末を練り込んでいるそうです。

 

さらに別に「とろろ昆布」が付いています。

“利尻昆布の認知を広げたい”という思いから、試作を重ねて完成したラーメンです。

・・・これはかなり利尻昆布推しのラーメンですネ。

 

【感想】

袋麺も年々進化してて、本格的なラーメンになっていますネ。

企業努力を感じます。本当にありがたいですネ。

 

【今週の感想】

私や私よりも上の世代の方にとっては、同じインスタントラーメンでも、

カップ麵よりも袋麵のほうが、思い入れというか、想い出がたくさんありますネ。

男性の方の中には、作ったラーメンを丼に入れずに、

お鍋のまま食べてました!という方、結構いらっしゃるみたいで、

私はドラマなどでしか見たことはありませんが、確かに美味しそうです。

袋麵とカップ麵、これからもお互い良いライバルとして、

インスタントラーメンの世界を盛り上げていってほしいと思いました。

 

【お知らせ① 次週(6/8~)からのテーマ】

ご自身、あるいはご家族や友人・知人の方の中に、『結婚式』の予定がある方、いらっしゃるかと思います。

そこで『結婚式』についてです。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/