羽田美智子のいってらっしゃい

2026.05.29

2026年5月25日週 テーマ「ホテル」

旅行やお仕事などで、宿泊する際に利用する施設、『ホテル』についてです。

 

■今週(5/25~5/29)のテーマ:『ホテル』

5/25(月) 『ホテルの由来』   

 

『ホテル』という言葉の始まりは、11世紀頃のヨーロッパといわれています。

語源はラテン語の「ホスペス(hospes)」で、「旅人」や「お客さん」、「宿主」といった意味があります。

 

この「ホスペス」ですが、中世ヨーロッパで、

「十字軍」や「聖地巡礼の旅人たち」が宿泊する際の施設とされています。

「十字軍」も「聖地巡礼」も、スイスの険しい山道を越えなければならなかったことから、

この「ホスペス」という施設は、旅人にとって、とても大切なものだったそうです。

これが“西洋におけるホテルの始まり”といわれています。

また「ホスペス」とは旅人が途中で、病気などで倒れた際の、“修道院での看護”を指す言葉でもあるそうです。

 

こうした「心を込めた厚意」や「手厚い看護」といった意味の

「ホスペス」が転じて生まれた言葉が「ホスピタリティ(hospitality)」です。

 

「ホスピタリティ」には、「心からのおもてなし」や「思いやり」といった意味がありますが、

そのためホテル業界では「ホスピタリティ」をとても大事にしているそうです。

 

【感想】

「ホスピス」、「ホスピタリティ」。・・・なるほど。そこから来ているんですネ。

私はホテルに泊まることが本当に多くて、これまでもいろんな国や日本の中のホテルに泊まりましたネ。

「ホテル」と聞くと、大変お世話になったいろんなホテルを思い出します。

ホテル、私にとってもとっても大好きで大切な場所です。

 

5/26(火)   『ホテルと旅館の違い』

 

「ホテル」と同じ宿泊施設に、「旅館」があります。

この違いですが、実は過去には法律で、ハッキリと区別されていたそうです。

 

例えば「ホテル」は、「洋式の構造や設備をメインとする施設で、

宿泊料を受けて人を宿泊させる。その際の客室数は“10”以上」。

それに対して「旅館」は、「和式の構造や設備をメインとする施設で、

宿泊料を受けて人を宿泊させる。その際の客室数は“5つ”以上」です。

 

ところが2018年、法律の改正によって、「ホテル」も「旅館」の営業も“同じもの”と統合されたそうです。

そのため「ホテル」と「旅館」には、“法律上では明確な違いはない”というのが現状だそうです。

 

それでも実際には、「ホテル」と「旅館」にはいくつもの“違い”があります。

例えば「誕生の経緯」では、

「ホテル」が“外国から取り入れた宿泊施設”であるのに対して、

「旅館」は“日本独自の宿泊施設”です。

また「サービス面」では、「ホテル」の場合、部門ごとに専門のスタッフさんが配置され、

「プライバシー」や「効率性」を重視したサービスが中心です。

 

それに対して「旅館」は、仲居さんによる“きめ細やかな担当制”を基本とし、

日本らしい“おもてなしの心”を大切にしたサービスが特徴です。

 

【感想】

ホテルの快適性と旅館の快適性は、ちょっと違いますよネ。

どちらも好きなんですけども、旅館の和室も大好き。

今はベッドのところも増えてきましたが、お布団も好きだし、

ホテルのほうはプライバシーが守られていて、お仕事に行く時はとっても便利ですよネ。

とにかくホテルも旅館も、すごくそのサービス面に於いて、本当に素晴らしいなと思います。

 

5/27(水)  『ホテルの分類』

 

同じホテルでも、「宿泊施設の規模」や「サービスの内容」、「料金プラン」などによって、いくつかに分類されます。

 

例えば、「ビジネスホテル」。

その名のとおり、「出張」など「ビジネス」での利用を主な目的としたホテルです。

サービスやアメニティを最小限に抑え、“宿泊することだけ”に特化しているため、

宿泊料がリーズナブルなことが多いのが特徴です。

またチェーン展開しているところが多いので、全国どこでも

“同じクオリティのサービス”を受けることができます。

 

続いて、「シティホテル」。

都市部にあって、“総合的なサービス”を提供するホテルです。

お客さまに快適に過ごしていただくために、レストランやBAR、

宴会場、結婚式場、フィットネスジム、スパ、エステなど、様々な施設があるのが特徴です。

また「コンシェルジュサービス」や「ルームサービス」など、“きめ細やかなサービス”も魅力のひとつです。

 

そして、「リゾートホテル」。

海辺や山、温泉地など、自然豊かな観光地や保養地にあるホテルです。

“滞在そのものを楽しむこと”を目的としているため、プールやスパ、アクティビティなど、

ホテルの中だけで1日中楽しむことができる施設が充実しています。

 

【感想】

ビジネスホテルも今は温泉付きだったり、いろんな特色があっておもしろいですよネ。

どこの街に行っても、室内のしつらいも家具も一緒だったり、気を使うことなくステイできる便利なものですよネ。

リゾートホテルはもう完璧です。

お休みの日に、プライベートで行くところだなと思います。

シティホテルも快適ですよネ。

私はシティホテルで採用されているベッドとかパジャマとか、マネしたりしていますネ。

ホテル、聞くだけでワクワクして、どこか泊まりにいきたくなりますネ。

 

5/28(木)  『ホテルのランク』

 

「ホテルのランク」という言葉、耳にされたことあるかと思います。

これは「ホテルの質」や「サービス」を評価する際に使われますが、

この「ランク」を分ける際の“明確な基準”というのは存在しないそうなんです。

 

それでも「グレード」で、「ランク」を分けることがあって、

国際的にはこの「グレード」で、ホテルを5つに分類するのが一般的だそうです。

 

それによりますと、ランクが一番高いのが「ラグジュアリー」。

「最高級のサービス」と「設備」を提供するホテルです。

外資系のホテルブランドが多く、世界共通の高いサービス基準を持っています。

 

この「ラグジュアリー」に次ぐランクが「アップスケール」、または「ハイエンド」。

こちらも「高いレベルのサービス」を提供してくれるホテルです。

以下、「ミドル」、「エコノミー」、「バジェット」と続きます。

 

実は「ビジネスホテル」という言葉は和製英語で、英語では「バジェットホテル(budget hotel)」が一般的だそうです。

「バジェット」は「予算」という意味ですが、「低予算の」という意味で使われることもあるそうなんです。

そのため「バジェットホテル」とは「低予算のホテル」、つまり「格安ホテル」という意味になるそうです。

 

【感想】

ラグジュアリーホテルは本当にイイですよネ。

ずっとホテルの中で過ごしたくなるホテルで、仕事で行く時にはもったいないホテルですよネ。

サービスが全然違って、手厚いおもてなしをいただけますよネ。

ビジネスホテルも今は充実していて、BS朝日さんでは「ビジホ泊」

(『ケンコバのほろ酔いビジホ泊 全国版』)という番組が放送されていて、

これがホントに全国のおもしろいホテルを紹介されていて、とても素敵な番組です。

 

5/29(金)  『日本のホテルの歴史』

 

日本には古くから宿泊施設として、「旅館」がありましたが、初めて「西洋式のホテル」が誕生したのは、幕末の1860年。

現在の神奈川県横浜市に誕生した「ヨコハマ・ホテル」といわれています。

 

1859年、横浜港が開港し、多くの外国人が横浜を訪れるようになりましたが、

当時は「西洋式のホテル」がなかったため、宿泊場所に苦労したそうです。

 

そこで、オランダの船長さんだったフフナーゲルさんによって誕生したのが、この「ヨコハマ・ホテル」です。

建物は木造で、日本の大工さんが建てたそうです。

この「ヨコハマ・ホテル」ですが、残念ながら今は残っていないそうなんです。

 

それでも時代が「明治」になると、

1870年、兵庫県神戸市に「オリエンタルホテル」、

1878年、神奈川県箱根に「富士屋ホテル」、

そして1890年、東京に「帝国ホテル」が開業しました。

いずれのホテルですが、今でも“西洋風ホテルの老舗”として親しまれています。

これが現在の「日本の高級ホテルの原型」とされています。

 

【感想】

「ヨコハマ・ホテル」、見たかったなぁ~。

「帝国ホテル」は今でもとっても素敵に残ってますし、大活躍していますよネ。

「富士屋ホテル」も立派で、建物も歴史があって素敵ですよネ。

旅に行く目的が、“あのホテルに泊まりたい”という旅も素敵だなぁ~て思います。

日本全国に素敵なホテル、まだまだありますよネ。

全部行ってみたいですネ。

 

【今週の感想】

私は仕事柄、ホテルを利用することが結構ありますが、全国には本当に様々なホテルがありますよネ。

特に最近ではビジネスホテルでも、朝食が充実しているところがたくさんあって、それも楽しみのひとつです。

チェックインを済ませて、エレベーターに乗って、

お部屋のドアを開ける瞬間、いつもワクワクしています(笑)

番組でもお話しましたが、私はケンコバさんのビジホの番組が大好きで、

いつか「ビジネスホテル」をテーマにお送りしたいと思っているほどです(笑)

その時もぜひ聴いてくださいネ。

 

【お知らせ① 次週(6/1~)からのテーマ】

人気の『インスタントラーメン』から『袋麺』についてです。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/