羽田美智子のいってらっしゃい

2026.05.22

2026年5月18日週 テーマ「ライブハウス」

音楽の生演奏を、間近で聴くことができる場所、『ライブハウス』についてです。

 

■今週(5/18~5/22)のテーマ:『ライブハウス』

5/18(月) 『ブルーノート東京』   

 

今回、『ライブハウス』をテーマにしたのは、私が4月に『ブルーノート東京』に行ったのがキッカケです。

この時はお笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこチャンと一緒に、

三宅裕司さん率いる「ビッグバンド」のジャズの演奏と

スペシャルゲスト・水谷千重子さんの『昭和歌謡をswingしよう!』を楽しんできました。

 

『ブルーノート』は1981年、ニューヨーク・マンハッタンに「第1号店」がオープンした「ジャズ・クラブ」です。

現在では“世界的に有名なジャズ・クラブ”として、その名を知られるようになりました。

 

『ブルーノート東京』の誕生は1988年。

現在の東京・港区南青山からほど近い、「骨董通り」沿いでその歴史は始まりました。

“お酒と食事を楽しみながら、アーティストの演奏に思い思いに反応し、

気軽に自然体で、音楽を楽しむことができる空間にしたい”

・・・そんな願いを込めて、オープンしたそうです。

 

そしてオープン初日の11月28日。

最初に『ブルーノート東京』のステージに立ったのは、

アメリカ・エンタテイメント界の超大物シンガー、トニー・ベネットさん。

 

その温かな歌声が会場の隅々に響き渡った瞬間、客席の空気の色が変わり、

まさに“できたばかりのお店”に“命”が吹き込まれたそうです。

 

【感想】

そうなんです。三宅さん、水谷さんとビッグバンド。

トークはおもしろいし、歌は素敵だし、お食事も美味しかったし、

最高の夜を黒沢かずこチャンと楽しみました。

ブルーノート東京には過去に4回くらい行ってますが、

本当に大人が楽しめる空間で、とっても素敵なんですよネ。

ライブハウス、イイですよネ。

 

5/19(火)   『ライブハウスの豆知識①』

 

「ライブハウス」は、「ライブ(LIVE)」と「ハウス(HOUSE)」の

組み合わせですので、「英語」というイメージがありますが、実は「和製英語」だそうです。

 

英語では「Live Music Club」、「Live Music Bar」。

または「会場」や「開催地」という意味の「venue(ヴェニュー)」と合わせて、

「Music venue(ミュージック・ヴェニュー)」と呼んだりしているそうです。

 

ライブハウスの大きな特徴に、“音楽との距離感の近さ”があります。

大規模な「アリーナ」や「ホール」と違い、「ライブハウス」の場合、

数十人から数百人規模のキャパシティのところが多いです。

そのため「臨場感」や「ナマの音」を、身体全体で感じることができます。

 

このように、アーティストと観客の距離が近いので、直接、目の前で演奏する姿を楽しむことができます。

それによって、ライブ中のアーティストの“表情”や“息づかい”も感じ取ることができるのが、

ライブハウスならではの魅力です。

 

さらに「パンク」や「メタル」といった“ハードな音楽ジャンル”の

ライブの場合、ライブハウスでよく見られる光景があるそうです。

例えばライブ中に、アーティストが観客の上に飛び込むという

パフォーマンス「ダイブ」や、観客同士が体をぶつけ合いながら、

音楽に合わせて踊る、“激しい押しくらまんじゅう”のような「モッシュ」です。

 

【感想】

私が初めてライブハウスに行ったのは、高校生の時なんですネ。

松田優作さんが好きで、「つくば」にできた「つくBAR」というライブハウスに、

松田優作さんがいらっしゃると聞いて、頑張ってバイトして、チケットを買って行きましたネ。

ホントに小さなBARで、すぐ目の前で松田優作さんが歌っている・・・。

とっても信じられない光景で、高校生の時に本当にショックを受けました。

ライブハウスって、そういう距離感がイイですよネ。

 

5/20(水)  『ライブハウスの豆知識②』

 

ライブハウスの特徴の1つに、「ワンドリンク制」があります。

これは公演の「チケット代」とは別に、「1杯分のドリンク代」を支払うというシステムです。

最初から「チケット代」に「ドリンク代」が含まれている場合は、支払う必要はありません。

 

この「ワンドリンク制」ですが、多くのライブハウスで採用されています。

その理由ですが、ライブハウスにとって「ドリンク代」は、とても大事な収益になるからだそうです。

ライブハウスの場合、スタッフなどの人件費や家賃・光熱費の他に、

音響や照明、映像といった機材の管理にも、コストがかかっています。

 

そのためライブを見に来たお客さんが、

1杯でもドリンクを注文してくれることで、お店の収益を増やすことができるそうです。

このように「ワンドリンク制」は、ライブハウスの運営を維持するためにも、大切な収入の一部なんだそうです。

 

また多くのライブハウスは、実際には「飲食店」として「営業許可」を取っているそうなんですネ。

その理由ですが、「ライブハウス」という名前では、「営業許可」を取ることができないそうです。

 

そのため「飲食店」として登録していますが、そうなると飲み物や食事を提供する必要があります。

そのため入場の際に、「ワンドリンク代」をお願いしているそうです。

 

【感想】

「ワンドリンク制」。

何の疑問も持ちませんでしたが、なるほど、いろんなコストが大変なんですよネ。

でも、お客さん側もノドを潤すことができますし、ライブの前にお楽しみでイイですよネ。

簡単なお食事もできたりしたらそれも楽しいし、

ライブハウスならではで、嬉しいものだなと思います。

 

5/21(木)  『ライブハウスの豆知識③』

 

“世界で最も古いライブハウス”は、イギリス・ロンドンにあります、

「ザ・100クラブ (ワンハンドレッドクラブ)」といわれています。

1942年に「ジャズ・クラブ」としてスタートし、1964年から現在のスタイルになりました。

 

“日本で最も古い”とされる「ライブハウス」の1つが、

東京にあります『新宿HEAD POWER』で、1968年にオープンです。

他にも1973年に京都にオープンした『拾得(じっとく)』や、

翌1974年に同じく京都にオープンした『磔磔(たくたく)』も老舗ライブハウスの1つです。

ちなみにどちらも、古くからある酒蔵を改造して、ライブハウスにしたそうです。

 

また“ロックの聖地”とも呼ばれているライブハウスが東京にあります『ロフト』です。

1973年に1号店が「杉並区西荻窪」にオープンし、3号店の世田谷『下北沢ロフト』では、

アマチュア時代のサザンオールスターズの皆さんがアルバイトしていたそうです。

 

また1976年にオープンした『新宿ロフト』では、伝説のロックバンド

“「BOØWY」がデビューライブをやったライブハウス”として、語り継がれているそうです。

他にも数多くのアーティストの皆さんが、様々なライブハウスで経験を積んで、プロになったそうです。

 

【感想】

サザンオールスターズの皆さんも、バイト時代ってあったんですネ。

なんかライブハウスって、夢を持って音楽をしている方たちの聖地、そして登竜門なんですネ。

そこからサクセスストーリーが広がっていく・・・。

ん~、なんかイイですネ。

 

5/22(金)  『ライブハウスの豆知識④』

 

「ライブハウス」と似ているニュアンスの言葉に、「ライブ喫茶」があります。

どちらも「ライブ」と付いていますが、この2つは微妙に違うそうなんですネ。

 

例えばライブハウスは、“音楽のライブのための会場”で、

お客さんも“音楽を聴きに行く”というのを目的にやって来ます。

 

それに対してライブ喫茶は、ベースはあくまでも「喫茶店」や「カフェ」です。

そのため同じ“音楽を聴く”でも、お茶や食事を楽しみながらです。

そしてお店の中を流れる音楽も、「ライブ」のように

生演奏の時もあれば、レコードやCDの場合もあります。

 

またライブハウスの場合、座る席がなく、“スタンディング”、

いわゆる“立ち見”が中心の会場が多いのが特徴です。

それに対してライブ喫茶は、「喫茶」や「カフェ」が基本ですから、テーブル席やカウンター席が中心です。

同じ“ライブで音楽を聴く”にしても、ライブハウスとライブ喫茶では、距離感が違うのだそうです。

 

またライブハウスの場合、お客さんがライブに参加することは、基本ありませんが、ライブ喫茶の中には、

お客さんがステージに上がって、演奏に合わせて歌うことができるところもあるそうです。

 

【感想】

どちらにしても、音楽を間近に感じて、ステージと客席が一体化する・・・。

こういうライブハウスというのは、とっても魅力的ですよネ。

またぜひ行きたいな・・・と思います。

 

【今週の感想】

ライブハウス、本当に好きな空間です。

ホールや劇場、アリーナのような大きな会場で聴く音楽も好きですが、

同じ曲でもライブハウスで聴くと、別の曲のように聴こえるのも好きです。

また「ブルーノート東京」のように、座って観られるライブハウスもイイですよネ。

「ブルーノート東京」といえば、「森三中」の黒沢かずこチャンと一緒に行きました!とお話したところ、

“二人の関係性が不思議”というコメントがたくさんあったそうです(笑)

詳しくは下記をご覧いただけると、お分かりになると思います。

https://news.1242.com/article/532726

 

【お知らせ① 次週(5/25~)からのテーマ】

旅行やお仕事などで、宿泊する際に利用する施設、『ホテル』についてです。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/