お住いの地域に商店街があります、利用しています!という方、いらっしゃるかと思います。
そこで『商店街』についてです。
■今週(5/4~5/8)のテーマ:『商店街』
5/4(月) 『商店街とは』
「商店街」を辞書で調べると、「商店が多く立ち並ぶ通りや地域」とあります。
「中小企業庁」によりますと、「商店街」について“明確な定義”というのはないそうなんです。
それでも統計上では、「小売店や飲食店、サービス業を営む事業所が集まって、
30店舗以上あるものを1つの商店街とする」と定義しているそうです。
また、「ショッピングセンター」や「駅ビル」、「いくつも専門店や小売店が集まった商業施設」なども、
この定義に該当するものであれば、原則、「商店街」にカウントされるそうです。
また「参加人数」などの要件を満たしていると、法律に基づいて、
「商店街振興組合」として、「法人化」することができるそうです。
「商店街」と似ている言葉に、「商店会」があります。
「商店街振興組合」とは違い、“任意の団体”で、商店街など“同じ地域や通り”にある、
いくつもの店舗のオーナーさんが集まって結成された“組織”です。
“店舗同士が助け合うこと”を目的とし、商店街を盛り上げるために、
福引きやお祭り、スタンプラリーなど、様々なイベントを企画し、地域の発展にも貢献しています。
【感想】
商店街、私、大好きで、あちこちの商店街を見つけては歩いています。
・・・が、この頃はお店のシャッターが閉まったままという商店街も多くて、少し寂しくもあるんですネ。
“商店街を盛り上げたい”という思いで、今週のテーマを『商店街』にしました。
5/5(火) 『商店街の豆知識①』
商店街の中には、「○○銀座商店街」といったように、名前に「銀座」が付くところが数多くあります。
この「銀座」とは、ハイブランドのお店などが立ち並び、
日本有数の高級繁華街として知られる「東京・中央区銀座」のことです。
「銀座」という地名ですが、江戸時代、「銀貨」を作って管理する役所の名前が「銀座」で、
それを現在の銀座2丁目付近に設置したことに由来しています。
当時、「銀座」があった地域には、正式な町の名前がありましたが、
「銀座」という呼び方が浸透し、その後、明治時代に正式な町名となりました。
もともとは“職人さんや役者さんの町”として知られていた銀座ですが、
1872年(明治5年)の大きな火事の後、“西欧風のレンガ造りの街”に生まれ変わりました。
それ以降、銀座は“最先端のモノと商人の集まる町”、
“情報の発信基地”、“モダンで高級な繁華街”として広く知れ渡るようになりました。
そんな銀座にあやかる形で、“地元の商業エリアも繁栄してほしい”という願いを込めて、
商店街の名前に「銀座」を付けるようになったといわれています。
そして現在、名前に「銀座」が付く商店街の数は、全国に300ヶ所以上あるといわれています。
【感想】
「銀座」という町名の由来は、銀貨を造っていた役所の名前なんですネ。
何でかなぁ?ってずっと思ってました。
それに確かに「○○銀座」、至るところにありますよネ。
5/6(水) 『商店街の豆知識②』
全国に300以上あるといわれている、名前に「銀座」が付いた商店街の“元祖”といわれるのが、
東京・品川区にあります「戸越銀座商店街」です。
「戸越」という街の周辺には坂がいくつもあり、商店街はそうした坂を下ったところにある
“谷底のような地形”に作られたため、水はけが悪く、長い間、ぬかるみや浸水に悩まされてきたそうです。
1923年(大正12年)、関東大震災が発生し、銀座のレンガ造りの街並みは、壊滅的な被害を受けました。
そんな中、戸越の商店街の店主の皆さんは、
“銀座では大量のレンガのガレキが発生し、その処分に困っている”という話を耳にしました。
そして“それならそのレンガを水はけの通りに敷き詰めて、歩きやすくしよう”と、
銀座までリヤカーを引いて、レンガを頂きに行ったそうです。
さらに、本家の銀座からレンガを譲り受けるだけでなく、“銀座の賑わいにもあやかりたい”という思いから、
「戸越」と「銀座」をつなげて、「戸越銀座」と名乗ったのが「戸越銀座商店街」の始まりとされています。
このように「戸越銀座」は、本家の「銀座」との縁によって生まれた由緒正しい、“あやかり銀座”なのだそうです。
【感想】
戸越銀座というのはすっかり定着してますけど、そんな本家・銀座とのつながりがあったんですネ。
ちなみにこの「戸越銀座」と北区の「十条銀座」、江東区の「砂町銀座」が
“東京の三大銀座商店街”と呼ばれているんだそうです。
この“三大銀座”、行かれた方、多いと思いますが、本当に楽しいんですよネ。
いろんなお店が並んでいて、歩いてるだけでウキウキするんですネ。ぜひ行ってみてください。
5/7(木) 『商店街の豆知識③』
“長い”というイメージがある商店街ですが、そんな中、
大阪にあります長さ約2.6キロの「天神橋筋(てんじんばしすじ)商店街」は、
“日本一長い商店街”として知られていました。
“・・・知られていました”と過去形なのは、2024年11月、
東京・台東区にあります「東京国際通り振興会」が「長さ日本一」を宣言したからなんです。
この「振興会」は、“4つの商店街”の240以上の店舗で構成され、
すべての長さを合わせると約3キロになり「天神橋筋商店街」を上回る・・・ということなんですネ。
ちなみに『日本記録認定協会』さんでも「日本最長の商店街」として「東京国際通り振興会」を認定しているそうです。
“日本一”の記録を奪われた形になった「天神橋筋商店街」ですが、
それについては当時、地元の方々からは“納得がいかない”といった声が上がったそうなんです。
その理由として、「天神橋筋商店街」は“アーケードが連なる商店街”ですが、
「東京国際通り振興会」にはアーケードはなく、道路の両脇にお店が並んでいるんですネ。
こうした違いから、当時、不満の声が上がったそうです。
【感想】
写真を見ますと、どちらも魅力的なんですよネ。
「天神橋筋商店街」は、確かにアーケードになっていて、両脇に美味しそうなお店がビッチリと並んでいますネ。
「東京国際通り振興会」は、やや独立したお店がズラーッと並んでいる・・・という印象ですネ。
でも、どちらも“何でこんなに商店街ってワクワクするんだろう”という雰囲気です。
ぜひ行かれてみてください。
5/8(金) 『商店街の豆知識④』
中小企業庁の『令和6年度 商店街実態調査』によりますと、全国の商店街の数は「1万2091ヶ所」でした。
この調査は原則、3年に1回行われていますが、前回、『令和3年度』の調査では「1万3408ヶ所」でしたので、
この3年間で1300以上もの商店街が姿を消してしまったことになります。
都道府県別で見ますと、商店街の数が最も多いのは「東京」で「2365ヶ所」でした。
次に多いのが「大阪」で、「887ヶ所」。
以下、「埼玉」、「千葉」、「兵庫」、「神奈川」、「北海道」と続いています。
ちなみ私のふるさと、「茨城」は「140ヶ所」で、「富山」と並んで全国で22位でした。
そして商店街の数が最も少ないのは「高知」で、「22ヶ所」でした。
こういった全国にある商店街の中には、長い歴史を持つところもあります。
例えば、“京の台所”と呼ばれる「京都錦市場商店街」は、400年以上の歴史を誇っています。
また石川県金沢市の「片町商店街」は、“日本で初めて商業組合が結成された商店街”です。
組合が結成されたのは、1894年(明治27年)だそうです。
【感想】
東京が最も多いんですネ。
東京の「梅屋敷商店街」や「大山ハッピーロード」、「谷中銀座」、私は好きでよく歩きますネ。
再開発の波にのまれることなく、ずっと続いてほしい商店街ですネ。
【今週の感想】
商店街、本当に好きなんです。
目的がなくても、ただ歩くだけでも楽しくて、いろんなお店に目が行ってしまいます。
お店の方とのお話も楽しいんですよネ。
また商店街は、お子さん達を見守ってくれているって聞いたことがあります。
学校の行き帰り、声をかけてくれることで、お子さんのちょっとした変化にも気づいてくれるそうなんです。
まさに人情あふれるところ、それが商店街なんですネ。
【お知らせ① 次週(5/11~)からのテーマ】
お刺身やタタキとして人気のお魚、『カツオ』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

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