手頃なお値段で、様々なお料理を提供するところに『食堂』についてです。
■今週(4/20~4/24)のテーマ:『食堂』
4/20(月) 『食堂とは』
食堂の特徴に、「メニューが豊富で分かりやすい」、
「価格がお手頃で良心的」、「1人でも入りやすい」というのがあります。
食堂と同じように“食事をするところ”にレストランや専門料理店、「お食事処」などがあります。
一説には、そういったお店は「特別の日に行くところ」で
それに対して食堂は、「日常の食事を支える場所」なのだそうです。
そして食堂は“大衆的なお店”であることから、『大衆食堂』とも呼ばれているそうです。
他にも、『定食屋』と呼ばれているお店もありますよネ。
この『定食』という言葉ですが、「一定のお食事の献立」という言葉の略だそうです。
そんな定食ですが、江戸時代に始まったといわれています。
参勤交代をする大名のために、「ご飯」、「汁物」、
メインとなるおかず「主菜」、そして「漬物」をセットにして提供するお店、『定食屋』が誕生したそうです。
食堂にも「定食」のメニューがありますから、
『食堂』という大きなカテゴリーの中に、『定食屋』さんがある・・・という考え方もあるそうです。
また『大衆食堂』と呼ばれるお店では、
お酒を楽しみながら食事をされる方も多い・・・といわれているそうです。
【感想】
定食屋さん、大好き!
お昼時間にオフィス街をたまたま歩いていると、たくさんの食堂があって、
お魚、お肉、様々な定食のメニューが書いてある看板を見ると、ワクワクするんですよネ。
最近はカフェとかが増えて、「食堂」って言葉、あんまり使わなくなりましたかネ。
でも「食堂」、改めて聞くとイイ響きです。
4/21(火) 『食堂の豆知識』
『食堂』という言葉ですが、もともとは仏教の言葉、「仏教用語」だそうです。
仏教の寺院には7つの建物があり、その中で“お坊さまが食事をされる建物”のことを、
『食堂(じきどう)』と呼ぶそうです。
この『食堂』での食事は、「食べ物に感謝すること」、
そして「食事を通して自分を磨くこと」が目的とされています。
仏教では食事は“修行の一環”として大切なもので、それをいただく神聖な場所が、『食堂』だそうです。
江戸時代になると、現在の学校のように“学問を学ぶところ”に、
生徒たちが一緒に食事をとる部屋が用意され、
それを『食堂(しょくどう)』と呼ぶようになった・・・という説があるそうです。
この『食堂』という言葉が、一般的に使われるようになったのは一説には1899年(明治32年)、
現在のJR山陽本線に「食堂車」が誕生してから・・・といわれています。
1901年には、「新橋」と「神戸」の間を走る東海道線にも「食堂車」が誕生しました。
それに合わせて主要の駅の中にも、『食堂』と呼ばれる外食店が誕生したといわれています。
そして「食堂車」は、時代とともに次々と姿を消していきましたが、
現在は「観光列車」などで利用できるそうです。
【感想】
「食堂」は仏教用語、そして修行の一環。
なるほど。人間にとって大切なことですもんネ。
昔、新幹線にも食堂車があったの覚えています。懐かしい。とっても素敵でした。
あそこに行くのが“大人”みたいに思ってましたネ。
また復活してくれると嬉しいなぁ~と、思っちゃいますネ。
4/22(水) 『社員食堂と学食』
『社員食堂』とは、主に会社で働く社員さんのために、食事を提供する場所です。
“働く人のために食事を提供する”というのは、既に江戸時代から始まっていて、
住み込みで働く奉公人や鉱山や炭鉱で働く人のために食事を与えていたそうです。
その後、時代が「明治」になり、近代化が急速に進む中、
1872年(明治5年)、群馬県に『富岡製糸場』が誕生しました。
その際、全国からたくさんの女性が“働き手”として集められ、宿舎も建てられました。
そして福利厚生の一環として、1日3回、栄養価の高い食事が提供されるようになり、
これが『社員食堂』の始まりと考えられています。
そして『学食』ですが、『学生食堂』の略です。
大学など学校に設置され、主に学生向けに、お手頃な価格で食事を提供しています。
その歴史ですが、“学問の父”と呼ばれた福沢諭吉さんが、
幕末に現在の東京都港区浜松町に、学問の塾『慶応義塾』を設立した際、
宿舎の敷地内に食堂があったそうです。
これが“日本で初めての学生食堂、「学食」”と考えられています。
【感想】
私のお友達に、日本一の社員食堂を作られた方がいらして、
それはそれは豪華で、社員食堂の域を超えているんですが、
“社員さんの健康を案じて設立したんだよネ”って、おっしゃってました。
学食も楽しいですよネ。
私が通っていた学校も学食がいろいろあって、
「喫茶メニュー」とか「ガッツリ系」があったり、
すごく安くて美味しくて、ホントにありがたかったですネ。
食べることは「健康」ですよネ。
そこを考えてくれる学校も会社も素敵ですネ。
4/23(木) 『子ども食堂』
『子ども食堂』とは、お子さんが1人でも行ける「無料」、または「低額」の食堂です。
食事の提供だけでなく、ご家庭でお子さんが1人で食事をする「孤食」の解消や、
地域交流の場としても機能しています。
『子ども食堂』の活動の始まりは、2012年といわれています。
東京・大田区で青果店を営んでいた近藤博子さんは、ある日、
小学校の副校長先生から“病気がちな母親の子どもが、
夕食はバナナ1本で過ごしているそうです”という話を聞きました。
そして先生と“その子とこの店で食事ができたらイイね”という話になり地元の知り合いの方に声をかけて、
「子どもが1人で入っても怪しまれない食堂」というコンセプトで始めたのが、『子ども食堂』でした。
“お腹を空かせた近所の子に、ちょっと食べさせてあげる”という
近藤さんの思いは、その後、全国へと広がっていきます。
国の子ども食堂を支援するNPO法人
『全国こども食堂支援センター・むすびえ』さんによりますと、
『子ども食堂』の数は2025年度で「1万2602件」。
この数は「全国の公立中学校」の数を超えるそうです。
【感想】
近藤博子さんが開設されていた『だんだん こども食堂』には
私、伺ったことがありまして・・・。
近藤さんにもお話を伺ったことが何度かあるんですけども、
本当にやさしい方で、“近所の子ども達を、近所のちょっと年上のお姉さんが
支援したってイイよネ“っていう思いから始められたのが、全国に広がっていったんだけど、
ちょっといろいろありまして、いろんな考えがあるので、
ちょっと“『子ども食堂』の大きな流れからは一線を引く”という決意をされたそうです。
全国では近藤さんの思いを受けて、いろいろ支援されている方がいらっしゃる・・・。
本当に頭が下がります。
4/24(金) 『デパートの大食堂』
『デパートの大食堂』は、私を始め“昭和世代”にとっては、
“とてもワクワクする場所”であり、また“家族揃っての外食の場”でもありました。
その後、数々のデパートが閉店し、また『大食堂』に代わりレストラン街がオープンするなど、
『大食堂』は次々と姿を消していきました。
岩手県花巻市の老舗デパート、『マルカン百貨店』さんの『大食堂』も
2016年、デパートの閉店とともに、惜しまれつつ姿を消してしまいました。
それでも翌2017年、『マルカンビル大食堂』として復活し、
今も「食券売場」がある“昭和レトロな雰囲気”を保ちながら、営業が続いています。
メニューを見ましたが、まさに“昭和のオールスター”です。
ラーメンからうどん、そば、定食ものからハンバーグ、ステーキ、
スパゲッティ、カレー、お寿司、丼物・・・。
めっちゃめっちゃ楽しいメニューがラインナップされています。
https://www.kamichoyamori.com/marukan-bldg-restaurant/menu
そして子どもの頃、誰もが注文したのが『お子様ランチ』ですよネ。
昭和の時代、1930年代初めに、東京の『日本橋・三越』さんが『御子様洋食』、
そして東京の『松坂屋上野店』さんが『お子様ランチ』を提供したのが始まりといわれています。
【感想】
大人になってもお子様ランチって、魅力的に感じますよネ。
時々、そのメニューをながめては、“今日、お子様ランチがイイなぁ~”って思う日が私は今でもありますよネ。
誰もが美味しいものをいただいて、心をホッとさせてる場所、食堂。
大切な場所ですよネ。
【今週の感想】
食堂、家や仕事場の近くにあったら、ついつい寄りたくなります。
私は「〇〇定食」というのが特に好きで、どれにしようか悩んでしまいますが、
それも食堂の楽しみなのかな・・・って思います。
夜になると、単品のおかずでお酒を飲んで、締めに定食を頼まれる方もいらっしゃいますよネ。
その光景も食堂ならでは・・・という感じで、私は好きですネ。
【お知らせ① 次週(4/27~)からのテーマ】
“お散歩を日課にしています”という方、いらっしゃるかと思います。
そこで『散歩』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

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