あさナビ

2026.04.03

「なすなかにし」が語る、笑いとロケの心得。

お笑いコンビ「なすなかにし」の中西茂樹さんと那須晃行さんが登場。

いとこ同士のふたりがコンビを結成したきっかけや、

東京進出のときの苦労や、那須さんの病気とカムバックについてなど

また、ロケの達人と呼ばれるお二人にロケの極意も伺いました。

 

※ 下にスクロールしていただくと、放送内容をご覧いただけます。

中西茂樹さん X(旧Twitter)@nasunakanakani
那須晃行さん X(旧Twitter)@nasunakanasu

中西茂樹さんの著書:『いまのところ』(双葉社)コチラ

 

ロケ芸人に聴く、“ロケの極意”         

漫才で活躍する一方で、「ロケの達人」と言われている理由は。

自分たちは確実に60点出してくるからだと思う。

「ロケは任せておけば大丈夫」と言っていただけたりもしている。

自分たちは、従兄弟同士のコンビで、

これまで一度も喧嘩をしたことがないのも特徴で、

幼い頃から仲が良く、お互いの嫌いなことも分かっているので

嫌なことに触れない。

一方で、ふとした瞬間に相手の成長を感じることがあるのは、

親族ならではの感覚だと思っている。

ロケに関しては2人とも「できません」とは言わず、

どんな無茶振りでもとりあえずやってみるスタンス。

年間で多い時には300本近くロケに出ることもある。

基本的に太陽の下での仕事が多く大変さもあるが、

この仕事だからこそ全国いろいろな場所にいったり

いろいろな人に出会うことができる。

印象に残っているロケは、

9日間の合宿で超能力を開花させるというもの。、

結局超能力は開花せずに終わった。

 


いとこ同士でのコンビ結成        

いとこ同士のコンビで、

子どもの頃、那須さんは、中西さんのことを「あんちゃん」と呼び、

兄のような存在として慕っていたが、

コンビを組んでからは「中西さん」と呼ぶようになり、

中西さんは少し距離ができたと感じて少し淋しいと思っている。

一方で中西さんは、昔の関係を忘れないようにという思いもあって、

今でも「あきゆき」と名前で呼び続けている。

自分たちは子どもの頃から仲がよく、ずっと一緒に過ごしてきた。

「大人になってもずっと一緒にいたい」という思いが強く、

その延長線上にお笑いがあった。

そしてできるだけ近い距離でいたいという理由から、

コントではなく漫才を選んだ。

お笑いが好きだったということでも

昔からお笑いも芸人さんになりたかったということでもなかった。

大阪時代は2年目くらいから仕事をいただけていたが、

東京進出後は仕事がゼロになるなど苦しい時期もあった。

当時は親から反対されることもあったが、

今は応援してくれていると感じている。

 

 

東京進出 

大阪で賞を受賞し順調に仕事もあった中で、

「東京でもいけるやろ」という若気の至りで東京に進出。

正直あまり深く考えていなかった。

しかし、実際には手応えのない日々が続いた。

その時、東京の方から言われ、関東では受け入れられる関西弁と

そうでない関西弁があり、

大きな声できつい感じでコッテリしすぎている関西弁は

ダメらしいということを知った。

東京で生活するうちに自然と関西弁もまろやかになり、

久しぶりに地元に帰ると逆に強く感じるようにもなった。

ネタ作りは昔は2人でやっていたが、

現在は中西さんがすべて担っている。

中西さんはもともと一人遊びが好きで、

自分と同じ名字の家を見つけて比べるような独特な遊びを楽しむ一方で、

那須さんはそれをみてほのぼのしているという関係。

プライベートで会うことはない。

あえて距離を保ち、別々に過ごすことで

発想が重ならないようにしている。

 

 

那須さんの病気とカムバック

2023年に那須さんが脳梗塞で倒れた。

もともと高血圧はあったものの自覚症状はなく、

突然倒れ、気づけば担架の上にいた。

ろれつが回らず、立つこともできず、

失語症で言葉が出てこない状態となり、

ツッコミ担当としては大きな壁に直面した。

それでも厳しいリハビリに毎日取り組み、

少しずつ回復し、復帰を果たした。

原因を調べる中で別の箇所に腫瘍が見つかり、

それも手術し、4か月後に復帰。

一方で中西さんは、那須さんが倒れる2日前に

どこか予感のようなものを感じていた。

大事に至らなかったことに安堵しつつ、

改めてコンビの大切さを実感した出来事でもあった。

長く一緒にいるからこそ普段照れくさくて言えない思いもある。

今回、中西さんは、それを本という形で伝える機会を得て

いろいろ記している。

 

 

本に込めた思い

中西さんは今年2月、初の著書『いまのところ』を

双葉社から出版。

子どもの頃からの夢だった「本を出す」ということ、

そして自分が生きてきた証を残したいという願いが叶った。

40歳を前に「今のところはこんなふうに生きていますよ」

という等身大の姿を書いた一冊になっている。

もともと漫画家志望だったこともあり、

4コマ漫画も約50本収録し、

その夢も少し形にできたと感じている。

内容はロケの話から那須さんの休養時の裏側まで

幅広くかかれている、

お互いへの注文は、那須さんは、

「やっぱり、なすなかにしの軸は漫才なので、

これからもどんどんネタを作ってほしい」

と中西さんへ期待を寄せる一方、中西さんは、

「中学の時に回転寿司行った時会計、

自分が出して、まだ返してもらってないので、返してほしい」

というエピソードを披露。

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