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2022.11.18

元サッカー日本代表・ゴールキーパーの本並健治さんに聞く今年のサッカーW杯

元サッカー日本代表・ゴールキーパーの本並健治さんが登場。

間もなく開幕する2022サッカーワールドカップカタール大会のみどころや

注目の選手うついて、また指導者としてや選手の育成について。

さらには、奥様で元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈さんとの

結婚生活についてもお聞きしました。

 

インスタグラム コチラ

↑ 丸山さんから黒木さんへのメッセージ(番組内で紹介)

 

丸山桂里奈さんとの結婚生活

来春、子供が誕生の予定。

東京ガールズコレクションのステージで結婚を発表。

出演者の方は結婚式だとは思っていなかったよう。

19歳差だがギャップはあまり感じない、

歌を聴くときの曲でギャップはあるが、

会話ではギャップはない。

もともと監督をしていたチームに、桂里奈さんが選手でいた。

監督と選手の時は特に意識していなかった。

意識したのは、2人とも東京に移ってきてから。

サッカー教室の相談で連絡があり、

コロナ禍だったこともあり、家の中で会うことが多くなり、近づいて行った。

夫婦円満の秘訣はお互いがリスペクトすること。

キーパーとフォワード、守りと攻撃で性格が全く違うのでちょうどよかった。

ポジションによって性格は違う。

自分は周りを見ながら行動するタイプ。

桂里奈さんは猪突猛進。前しか見ていない。

結婚も桂里奈さんがアタックしてきてゴールを決められ結婚。

 

 

サッカーをはじめたきっかけ

Jリーグが発足する前と後では全然違う。

大きく環境が変わった。

Jリーグ発足前は、対戦相手によるが、

観客が数えるほどしかいない時もあった。

今までアマチュアでそれだけの人数でやっていたのもが、

2万人3万人の観客が入り、お金をもらってやるようになり、

アマチュアのメンタルが抜けきれず、

すぐにプロに気持ちの移行ができなかった。

体が資本なので、体の構造や栄養価も勉強し始め、だいぶ変わった。

サッカーを始めたきっかけは

もともと小学1年から中学3年まで野球をやっていたが、

飽きてしまい、中学2年のときに遊び半分でサッカーをやり始めた。

最初からゴールキーパー。ゴールキーパーしかできなかった。

ゴールデンエイジと言われる小学校1年から6年までに

ボール扱いを習得する。そのときにやっていないと上達しない。

ゴールキーパーに関しては投げたりとったりできるので、

ゴールキーパーをやっていてよかった。

キーパーの指導者もいなかったので、我流だった。

日本は特にゴールキーパーが少ない

ボールを止めた時は気持ちいい。

逆に止められなかった時はすぐに切り替える。

プロになってから何十年もたたないと切り替えるのは無理。

サッカーを軸としてやっているので、

サッカーを中心に今後もやっていこうと思う。

 

 

世界の舞台で戦うこと

日本代表として国際試合に出場したが、

国を背負って戦うプレッシャーは半端ない。国内の試合とは全く違う。

世界の舞台で戦うときに心がけていたことは平常心。

サッカーワールドカップカタール大会が間もなく開催。

日本は、予戦グループEで、ドイツ、スペイン、コスタリカなど強豪と同じグループ。

コスタリカには勝てると思っているがコスタリカも結構強い。

初戦のドイツ戦がキーになってくる。

ここでいいスタートが切れれば予選リーグを突破できると思う。

日本代表は海外でプレイしている選手も多く、海外選手の体のぶつかり方、

サッカーのやり方などわかっているはず。充分可能性はある。

自分は、引退後、なでしこリーグのチーム監督や

大学や高校でコーチを務めるなど、育成に力をいれている。

S級指導者ライセンスを取得。

ライセンスの取得は難しい。栄養学や心理学、実技も、筆記もある。

さらに海外で2週間か3週間か研修もしなくてはいけない。試験もある。

ライセンスがないとJリーグの指導者になれない。

今はYouTubeにより、選手もプレイの幅がひろがった。

指導もしてもらうがYOUTUBEをみてまねるということもひとつ。

しかし、あたまでっかちになっている選手もいる。

自分のやり方があると、指導者のいうことをきかないというようにもなってくる。

一流の選手は、試合にでるために監督の指導に合わせる。

合わせることによって幅が広がる。

サッカーは戦術がたくさんあるので。指導者は大事。

 

 

サッカー指導者として

指導する際は、ヒントをだして、答えは自分で見つけさせるというのが大切。

自分で考えさせないと身につかない。

考えるように、クエスチョンをだしながらトレーニングをすすめていく。

判断は早くしなければいけないので、

常に頭をフル回転するようなトレーニングを考える。

練習が終わった時に体より、頭が疲れている選手が多いのがいい。

瞬時の判断力を養うためにはたくさん練習しなければならない。

Jリーグ時代のトレーニングはやっても2時間程度。

それ以上やってもけがをするし、集中力がもたない。

試合時間は90分。それ以上やってもあまり意味はない。

2時間集中して練習する。

練習以外の時間は休む。栄養をとって休むことが重要。

現役時代の趣味は車。ドライブで気分転換をしたりする。

日本のサッカー界の盛り上がりのためには環境整備が大事。

海外は公園が芝生。日本は土。サッカーするには芝生が気持ちいい。

環境整備が整っていない都内は特に芝生のところはない。

海外は公園も広く、環境が整っていて、

遊びからサッカーが生まれている。

 

 

目前!サッカーワールドカップ

サッカーワールドカップカタール大会。

初戦がしっかり戦えれば予選突破できる。

ただ強豪が2か国入っているので難しい。

1勝1敗1引き分けでいけるかどうか。初戦が引き分けられるか。

日本代表の選手は、基本のベースは一緒で、

常に一緒にやっている選手なので連携は問題ないと思うが、けが人がでている。

期待している選手は、やはりゴールキーパーなので権田選手。

ゴールキーパーは攻撃中、画面上にうつらない。

しかし、ボールがないときのキーパーが何をしているのかが面白い。

体操をしていたり、いろいろなことをしている。

ボールが向こうに行っているときはキーパー暇だよねという人がいるが

シュミレーションもしないといけないし、体も動かさないといけない。

ディフェンスと話したりもしている。

ゴールキーパーは一つのミスが致命的。責任重大。

注目の選手の一人はスペインリーグでプレイしているMFの久保選手。

子供のときからバルセロナの下部組織にいたのでテクニックがずば抜けている。

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