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2022.06.17

お笑い芸人の今田耕治さんを驚かす黒木さんからの電話!そしてM1グランプリの裏側 

日本のテレビ界を代表するMC、お笑い芸人の今田耕治さんが登場。

明石家さんまさん やダウンタウンら尊敬する先輩の話など、

お笑いに関する話はもちろん、芸人を目指したきっかけ、

コロナ禍での生活の変化や意外な趣味の話など、

たっぷり伺いました。

 

プロフィール コチラ

 

二人の衝撃的な出会い 

黒木さんと出会いはロマンチックな遠距離電話。

自分がスペイン・バルセロナの滞在中、バーにいる時に、

アイルランドのバーにいるという黒木さんから、

一緒にいたプロデューサーのつながりで

電話がかかってきた。

お笑いの自分に電話をかけるということで、

「何かボケなくては」と思った黒木さんが

違う“黒木”姓の女優さんを名乗ってでて驚いた。

黒木瞳さんからの電話だときいていたことに加え、

お笑いと接点が全くない人だと思っていたので、

まさか笑いをとろうとすると思わなかった。

そんな衝撃的な出会いだった。

 

 

M1グランプリの裏側 

明石家さんまさんは直属の上司。

「笑っていいとも」のさんまさんの出演していたコーナー

「タモリ・さんまの日本一の最低男」など、

テレビで見ていて、ブラウン管の中の別世界にあこがれていた。

「M1グランプリ」で自分はMCをしているが、

審査員にとっては毎年胃が痛くなるほどの仕事と聞いている。

点数によって今後の人生が変わってしまうので責任重大。

MCをしているのはよいが、自分は審査をしろと言われてもできない。

点数の高い低いをテレビをみて楽しんでいる分にはよいが、

点数に納得できない人がSNSで攻撃したり、

炎上に巻き込まれたりするという怖さもある。

オール巨人師匠も、毎年、すごい思いで審査をされているのを知っているので

心中を察し、MCとして話をふるのが申し訳ないという気持ちもある。

みなさんのパフォーマンスを見るときは切り替えて楽しんでいる。

 

 

コロナ禍での挑戦とたけしさんのピアノ 

10代から昼夜逆転の夜型の生活。

また、コロナ以前は99%以上外食の生活。

しかし、コロナ禍のSTAY HOMEの中で生活に変化があった。

午前中に起きるようになり、料理もし始めた。

いろいろな家庭のカレーのレシピが紙に手書きで書かれている

ガチャガチャがあるとTV番組で知り、

YouTubeチャンネルでそのカレーを作ろうと挑戦。

レシピ通りに作ったが失敗。

でも面白いので、またガチャガチャをやりたい。

ここから何か足していけば、

“今田家のカレー”ができるのではないかと思っている。

30歳を過ぎ、「戦場のメリークリスマス」を弾きたくてピアノを始めた。

これは、後輩の月亭方正さんがピアノで弾いていた。

遊びに行ったときに、一節を右手だけで弾けるようになり、

では、左手はどうなっているのかと思い、左手、そして、

徐々に長く弾けるようになり、1曲弾けるようになった。

音階はわからず、体で覚えた。

家にあるピアノは、ビートたけしさんから譲っていただいたもの。

 

 

追いかけてきた先輩・ダウンタウン

ダウンタウンの浜田雅功さんは表だけでなく、舞台裏での気遣いがすごい。

後輩の自分たちにも気遣っている。

浜田さんは若い頃、芸人としての誕生の時から目の前にいた人。

一から十まで教えていただいた。

若い頃はわからなかったが、今、自分がMCをやるようになり、

浜田さんがやられていることのすごさを感じている。

ゲストに対する気遣い、言うべきところは言い、フォローすべきところはフォローする。

適材適所、人に対する接し方がすごい。

浜田さんはこの世界に入って4年、5年の頃と今と変わらない、

4年、5年で完成されていた。

10代の時の体験、経験が大きく、

自分もその頃の濃密な時間で学んだことが自分の基盤になっている。

テレビで浜田さんが出ているのを見ると、初心を思い出すことができる。

この年になってもまだ、そのような先輩がいることはありがたい。

スタジオ入りとき、楽屋にダウンタウンさんの名前が書かれているのをみると

背筋が伸びる思いがする。追いかける背中があることはありがたい、

 

 

お笑い芸人・今田耕治の成り立ち

楽をしたくてこの業界にはいった

夜間高校の4年生になり、そろそろ将来どうしようと考えた時、

手に職をつけるという点では、自分は肌が弱く、

寿司屋さんの修業でも洗い物ができない。

そんなとき、アルバイトの先輩に、お笑いの学校のチラシをもらった。

学校は、面白い人が集まっている中で、

もしかしたらそこからテレビにでて成功できるかもと考え入学を決意。

その頃は「俺たちひょうきん族」のテレビなどをみて、

大人が遊んでるだけで、なんていい仕事なんだろうと思っていた。

実際入学し、思っていたのと違うと感じていたころ、

ダウンタウンさんを知った。小さい劇場に見に行ったとき、

ここにでたい、この劇場面白いと思い、そこからのめり込んでいった。

やることが見つかったことがまず楽しかった。

楽しんでお金がもらえている。結果この仕事が36年続いている。

若い時は50代に入るとそろそろ悠々自適に・・・と思っていたが、

先輩が休まず走り続けているので、自分もおいていかれたくないので、

走り続ける。

人との出会い、縁があって、ここまできた。

この仕事が大好き。

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