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2021.04.16

作詞家、松井五郎さん 言葉に関しての プロジェクト

作詞家の松井五郎さん登場。

現在までの総作品数3200曲以上。

作詞家デビュー40周年。

誰しもが知る名曲の制作の舞台裏、

作詞活動と同じく展開している言葉に関しての

プロジェクトについて伺います。

オフィシャルウェブサイト コチラ

ツイッター コチラ

オンラインプログラム『東京Ø区』について詳しくは、 コチラ

初の個展 時間外空想01『砂と形-sunatokei-』展 コチラ

 

作詞家デビュー40周年

1981年に作詞家としてデビューし、今年で40周年。

安全地帯、工藤静香、BOOWY、氷室京介、郷ひろみ、V6など

幅広いアーティストに作品を提供し、現在までの総作品数は3200曲以上。

デビューのきっかけはバンド活動をしていたときに出場した

ヤマハのポピュラーソングコンテストでプロデューサーに才能を見出されたことから

CHAGE&ASKAのアルバム「熱風」に作詞家として参加。

当時は歌謡曲全盛の時代であり、職業としての作詞家をイメージできなかったが

アルバムがレコードショップの店頭に並んでいるのを目にした際には

「これが人生のピークになるのは寂しい」と作詞業の継続を誓う。

CHAGE&ASKA、長渕剛を始め、出会ったミュージシャンたちに触発されながら

自身が恵まれた境遇にあったと振り返っている。

 

 

作詞の極意

歌詞を書くときは時代の空気(普通の人の暮らしや感性)を

汲み取って形にするように心がけている。

アーティストとのコミュニケーションにおいて

気をつけていることは、あまり距離を近づけないようにしている事。

そこには客観的な意見を言い合える

関係性であることが重要だという考えがあり、

相手の意思は尊重しながらも、あくまで仕事の距離感を意識している。

レコーディング時には楽曲のアレンジや歌唱方法によって

歌詞に手を加えることはよくあり、

紙の上でその詩をみた時に良いのはもちろんながら、

最終的に耳で聴いた時に、歌ってみた時に

ひとつの楽曲として心地よいということを基準にしている。

そんな心構えを身をもって理解させてくれた楽曲が

安全地帯の「悲しみにさよなら」であり、人生を変えた一曲となった。

 

 

オンラインプログラム『東京Ø区』

現在までの総作品数3200曲以上。 

一番多い時で年間250曲ほどの作詞を担当しており、

「出てくる言葉が似通ってくることはないのか?」との問いに

アレンジや時代が違うと言葉の意味も変わってくることから

あまり怖がることはないと考えている。

そして、今は新たな取り組みとして「東京Ø区」という

オンラインプログラムのプロデュースを手がけている。

こちらは松井五郎さんの詩を主体に

ゲストを毎回入れ替えて展開する朗読とのコラボレーション。 

朗読は音楽の歌詞とは違いメロディーなどの縛りがない分、

言葉を解放した時にどういう作品が作れるか?という思いで取り組み始めた。

4月17日(土)から開催されるvol.2「朗読者のいない黄昏」 は

言葉や表現はその瞬間に消えてゆくものであるからこそ

刹那的な表現の価値を表現できればという思いで命名した。

 

 

初の個展 時間外空想01『砂と形-sunatokei-』展

今年の5月にデビュー40周年を記念した初の個展。

時間外空想01『砂と形-sunatokei-』展の開催を」予定している。

今まで自分の頭の中にあるものを音楽や詩で表現してきたが

これを形にしてみたらどうなるのか?という思いから、

数年前から砂時計を作成していた。

そして、作品数が多くなってきて知人からの展示した方が良いのではないか?

という声をきっかけに個展の開催を決意。

スタジオには実際に作品の一つである

魂の重さといわれている21gを『時間』で表現した「21gの砂時計」を持参。

作品は受け手と送り手の共同作業だと考えていて、

作品を通して感じ、生まれた思いこそが作品であるという

言葉を形で表現した個展になっていて、多くの人に足を運んで欲しいと考えている。

 

 

音楽の可能性 

音楽業界もデジタル化が進み、

ネット発のヒット曲が生まれることが当たり前になってきている。

音楽業界の変化に対し、根本的に人間が作っているものなので、

本質は変わらず、単に伝える方法が変わっただけだと考えている。

ヒットしたということは一つの目安にはなるが、

後に作った楽曲が多くの人の心に残っているかが大切で、

短いスパンの中で数字に振り回されないようにしたい。

音楽には未来を変える可能性があると考えていて、

日々の作品の一つ一つの積み重ねが、数十年後の世界を

変えるきっかけになるかもしれないという可能性を信じている。

そして、今後は世代を超えてのコラボレーションの機会を増やしていきたい。

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