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2021.02.12

ワールド・バリスタ・チャンピオン 井崎英典さんの美味しいコーヒーの話

コーヒーコンサルタントの、井崎英典さん登場。

アジア人初のワールド・バリスタ・チャンピオンに至るまでの道のりや、

コーヒーの魅力、お家での美味しいコーヒーの淹れ方、

コーヒーがもっと好きになるお話です。

HP コチラ

ツイッター コチラ

「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方 」

(ダイヤモンド社)

詳しくは コチラ

 

ワールド・バリスタ・チャンピオンの淹れるコーヒー

2014年にアジア人初のワールド・バリスタ・チャンピオンとなった。

自身の淹れたコーヒーを黒木さんが試飲。

エチオピア産のコーヒー豆の、浅煎りと中深煎りの2種類で、

エチオピア産のコーヒーは花のようなフローラルな香りが特徴となっている。

コーヒーはもともと生豆に、熱を入れて焙煎する。

浅煎りというのは、あまり火にかけていないもので、

深煎りはより火を入れた、少し焦がしたようなイメージのコーヒーとなる。

コーヒー豆の焙煎度合いで味が大きく変わってくるため

深く煎る方が、より苦味と旨味がまし、

浅煎りの方はそのままの香りを楽しめるようになっている。

どちらも品質としては正しい飲み方で、

好みの問題なので、あまり考えすぎず自身の口に合うコーヒーを楽しんでほしい。

コーヒーの淹れ方は様々あるが、お家でコーヒーを楽しむ場合は

まずは新鮮で美味しいコーヒー豆を買うことから始めてほしい。

 

バリスタになるまで・・・

高校を中退し、当時仕事が見つからず

路頭に迷っている時、自家焙煎店を営んでいる

父からの進言で、まずは手伝いからコーヒーに携わり始めた。

父は元々スペシャリティコーヒーという、

高品質なコーヒーを日本で取り扱っていた

最初の世代だったこともあり、本格的に世界の

農園などから買い付けを行っていた。

バリスタに注目が徐々に集まる中、「バリスタマガジン」

という雑誌を見るようになり、少しずつバリスタに憧れるようになっていた。

大学を卒業後、当時スペシャリティコーヒーの名門だった

丸山珈琲に入社。今は、人種などの壁を超えて自分の

思いをコーヒーという形でいろんな人に届けたい

という思いでバリスタをやっている。

 

 

何気なく楽しんでほしい

2012年・2013年の2年連続でバリスタの日本チャンピオンとなり、

2014年には世界大会にアジア人初の

ワールド・バリスタ・チャンピオンとなった。

高校を中退した時の自分を思い返すと、

英語で世界中の人にコーヒーを

プレゼンテーションをしている自分を誇らしく思っている。

ワールドバリスタチャンピオンシップは2000年から開催されている、

バリスタのワールドカップのようなもので、

エスプレッソの抽出技術、プレゼン能力・技術で評価される大会。

やっていることはとても大変で繊細な事だが、

気軽にコーヒーの楽しむ多くの人の、小さな幸せになってもらえればと

思っていて、コーヒーを淹れる時の裏側の苦労や努力を

飲む人たちに見せる必要は無いと考えている。

難しいことを難しく見せず、何気なくコーヒーを楽しんで欲しい。

 

 

 

コーヒーの黄金比率

お家での美味しいコーヒーの淹れ方は、基本的には自分の好みの

方法や量で楽しんで貰うのが良いと考えているが、

何より品質の良いコーヒー豆を使って欲しい。

コーヒーで大切なのは水とコーヒーの比率で、

自身がオススメする比率は100mlのお湯に対して、

6〜8gのコーヒー豆を使用すると、比較的美味しくコーヒーを楽しめる。

そしてコーヒー専用の器具も必要はなく、

鍋や急須でもコーヒーを淹れることはできる。その際注意して欲しいのは、

計量スプーンでコーヒー豆の量を測るとき、

豆の種類や焙煎度合いによって、重さが変わってきてしまうため、

計量器などできっちり計る事をオススメしている。

また、ノンカフェインのコーヒーも注目を集めているが、

カフェインが苦手な人にはオススメで、

今は技術が進んできて何か特別な薬品などを使わずに作られているため、

体への影響を心配せず飲むことができる。

 

 

 

コーヒーは世界を変える

最近は一般の人たちのコーヒーへの意識が変わってきている。

もともと日本は世界でもかなりコーヒーを消費している国で

日本全体が、コーヒーに限らず、食品などの産地や

生産者への関心が以前よりも格段に高まっている。

例えば、以前であれば「ブラジルのコーヒーを飲みたい」

と言っていたところが「ブラジルの〇〇地方の農園産の

コーヒーが良い」など、どのようにして作られたか、という背景にまで

消費者の意識が高まっている。ただ何よりも大切なのは

コーヒーを飲んで安らぐ時間だと考えているため、

コーヒーならなんでも良い、と気軽に楽しんでくれる人が

多い事に何より嬉しく思っている。

以前、父のお店の常連のお婆さんがいて、

自身を幼少期から可愛がってくれていた。

体調を崩し亡くなってしまう直前に自身のコーヒーを

飲みにきてくれて、「このコーヒー飲めて幸せだ、と安心して旅立てる・・・」

というようなことを言ってくれた。たかがコーヒーだが、

一杯のコーヒーはその人の世界を変える力があると知り

いまだに原動力になっている。

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