今日の「ザ・ボイス」の中継では
台東区台東にある「篠原まるよし風鈴」さんにお邪魔しました。
大江戸線新御徒町駅から歩いて1分、佐竹商店街のアーケードにあるお店。
中に入ると、風鈴が陳列されている、、、、というよりあちこちに風鈴が、、、という工房。
もともとはここでは作るだけだったのが、だんだんお客様が増えて
直接の販売と絵付けの体験もやりはじめたそうです。
ご主人の篠原正義さんは3代目。江戸風鈴を作り続けて40年!
南部鉄などの鋳物の風鈴とガラスの風鈴と区別されていたものを
お父様が東京でしか作られていたいことから「江戸風鈴」と命名されたそうです。
ガラスをふいてふくらました段階で決まってしまう音色。
ふくらますのは2分くらいだけど、それができるようになるまで10年はかかると教えてくれました。
さらに絵付けは内側からするのだと聞いて、ビックリ!!
絵ももちろん、字を入れたりする場合はかなり難しいですね。
柄のお話しを伺えば伺うほど、へぇーということばかり。
一番多い、赤い金魚一匹という柄は、風水で昔から
お金を運んできてくれる金運の魚といわれているんだそう。
更に、黒い金魚6匹というのは、努力が報われるという意味なんですって。
トンボは勝虫、花火は魔除けと書いてありました。
暑い夏、音色で涼を感じて、柄で運を味方につけて!!
とてもいいお話しを聞けました。
修学旅行生も多いという絵付け体験、夏休みの宿題がまだーという方も間にあうかも。
かかる時間は、一時間くらいだそうです。一回1200円。
ただし、今月の営業は26日(日)、30(木)、31(金)しかないそうなので
お電話で予約をして、お出かけくださいね。
お店のホームページはこちら。
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/maruyosi/
担当番組:
他
東京都生まれ。2000年ニッポン放送入社。
学生時代にはチアリーダーに所属。
さらに元ミス東京・元きものの女王・日本けん玉検定1級というバラエティ豊かな経歴の持ち主。