今日の「ザ・ボイス」の中継は
私も社会科見学気分でワクワクドキドキ。
伝えたいことがた~くさんあったのに、時間はいつも通り5分・・・・・・
もっともっとお話し伺いたかったです。
ラジオカーで八景島パラダイスを横に見て、
さらに飯田アナウンサーの母校、追浜高校を眺めながら到着したのは
『独立行政法人 海洋研究開発機構』
大きくいうと、地球と海の研究所だそうです。
ご出演頂いた吉田弘さんは、その研究のためのテクノロジー、
ロボットや機械を開発するグループのリーダー。
理系の寡黙な研究者という私の偏見を大きく裏切る
とても陽気な面白い方で安心しました。
(「おとひめ」と吉田さんと。想像よりポップな色じゃありませんか??)
今回は自立型、自分で考えて動く無人探査機が3機、発表になりました。
「ゆめいるか」「じんべい」「おとひめ」
「ゆめいるか」と「じんべい」は、ロケットのようなイカのような形で距離を泳ぐまぐろ型ですが
「おとひめ」はちょっとサイズが小さく、
泳ぐというよりその場で写真を撮ったりアームで何かを採取したり、、というタイプ。
こういうことが海底3000メートルでできるんだそうです。
そして「おとひめ」はこの研究所でイチから作られたということで
吉田さんも「おとひめちゃん」と呼ぶほど想いが入っています。
(お腹の中身が見ていて、思いのほかカジュアル?
でも圧力に耐えられるようすべてがこだわりの作り!)
これで、海底を探査して、レア・アースのような資源をみつけたり
温暖化の研究になる海中の二酸化炭素を調べたり、
更にはみたことのない生命体がみつかるかもしれませんね。
夢のあるお話に、こちらまでワクワク!
「おとひめちゃん」これからの活躍を見守りたいと思います。
自前で作ったので製作費は2億円で済んだとか。
スケールの大きなお話でした。
この機構では、ほかにも
いま震災のあった海底で、地球深部探査船「ちきゅう」が、
プレートのズレた部分を掘っているんだそうです。
海底7000メートルのところから、さらに1000メートル掘れるそうで、
温度や噴出物など、発見があるかもしれません。
こちらもかなり興味があります。
このお話は、、、、、
なんと!!来週の「ごごばん」で上柳さんとこの船に乗り込んでいる研究者の方と
お電話をつないでお話を伺うことになっているそうです。
こちらもお楽しみに!!
そしてこういった世界に興味のあるお子さん、ご家族には
来月5月12日に、ここ海洋研究開発機構の施設一般公開があります。
研究を見られたり、お話をきけたり、船にも乗れて、屋台なんかも。
将来の研究者が生まれるかもしれません。
ご家族でぜひお出かけになってみてください。
http://www.jamstec.go.jp/j/pr/public_open/yokosuka/2012/index.html
私もと~っても楽しませて頂きました!
担当番組:
他
東京都生まれ。2000年ニッポン放送入社。
学生時代にはチアリーダーに所属。
さらに元ミス東京・元きものの女王・日本けん玉検定1級というバラエティ豊かな経歴の持ち主。