#343 魚もお風呂の鏡も「ウロコ落とし」はおまかせワンダ４！

今日の放送のハイライト！

詳しくはradikoのタイムフリーやしゃべるの記事でチェックしてくださいね。

今週のワンダ４では、スター・ウォーズのレッドカーペットイベント招待プレゼントを行なっています！
番組中に発表されるキーワードを書いて応募してくださいね。

で、ATOMさんと前島アナはスター・ウォーズのキャラクターをイメージした決めポーズ！

◯ 教えてワンダ４

今週は、大手ハウスクリーニング会社に約15年勤務した経験があり、家事・掃除の本も出版する
みけままさんに、「知っておきたい！大掃除が楽しくなる豆知識」を紹介。

きょうはお風呂の鏡にこびりつく、石鹸カスなどの「白いウロコ」を取る方法を教えてもらいました。

みけままさんが教えてくれた裏ワザは…「ラップたわし」

まず鏡全体に市販のクエン酸スプレーを吹きかけます。
そのままだと垂れたり蒸発したりするので、上から「ラップ」を貼り付けます。

いわゆる「湿布を貼ったような状態」を１時間ほどしたまま放置。

その後、ラップを剥がしますが、この剥がしたラップを再利用。

くしゃくしゃに丸め、クリーム洗剤をつけて鏡をゴシゴシすると簡単に落ちるのだそうです。
くしゃくしゃに丸めたラップがたわしのような状態になるため「ラップたわし」というわけ。

詳しく聴きたい方はコチラから！

＜教えてワンダ４：みけままさん＞を聴く

◯ 健康あるあるワンダ４

きょうの疑問は「腸が第２の脳？腸はどれくらい大切？」

【先生の回答は…】

腸内細菌が発見されたのは17世紀ですが、その重要性がわかってきたのはつい最近です。
ヒトの大腸に棲みつき、ヒトと腸内細菌の共生エコシステムが完成した状態が長年続いていたのが、
産業革命以降、特に第二次世界大戦以後の欧米を中心とした発展のなかでの西洋化した生活様式によって、
共生エコシステムが壊れてきました。

このシステム破綻が潰瘍性大腸炎に代表される炎症性腸疾患のほか、
腸以外の病気、たとえばリウマチ、肥満症、糖尿病、アトピー、アレルギー、パーキンソン病、
自閉症などと関係することがわかってきたのです。

そもそもヒトは、穀類、豆類、芋、大豆、野菜、果実、海藻、きのこなどに含まれる食物繊維を
消化する酵素を持っておらず、大腸の腸内細菌（いわゆる善玉菌）に消化をお願いしています。

肉食中心の食生活の何が問題かというと、善玉菌のエサが減る、
つまり、善玉菌にとって飢餓状態をもたらし、この状態が続くと腸の粘膜を消化する腸内細菌が活発になり、
腸の粘液層を破壊します。

悪玉菌は炎症、発がん、動脈硬化に関わる物質も産みだします。
このように善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れることが、さまざまな病気をもたらすと考えられています。

善玉菌の補給（たとえばヨーグルト）が対策として有名ですが、
基本に戻って、善玉菌のエサである食物繊維を積極的にとるように心がけることはとても大切なことです。