企画が始まりました。
題して「ウルトラヒットの道標(みちしるべ)」といいます。世の中には超が付くほどのヒット曲は綺羅星のごとく存在しますが、その曲を歌った方にインタビューする際は「〇〇のヒット曲でおなじみではありますが、実はそれ以外に……」とか「最近のお話でいう今さら聞けないよなぁという話を、あえてお聞きするというというと……」とどうしてもなりがちなのですね。
私としては「その話はもう何回も聞かれているだろうなぁ」と思いますし「おっ!そんな変化球の質問で来たか!ぬぬっ、おぬしやるな!」と思われたいなどという浅はかな思いから、どうしてもその方の代表曲に関するド真ん中の質問を避けがちなのですねぇ。
で、今回はもう「そもそも話」のオンパレード企画をあえてやってみようということで、それが「ウルトラヒットの道標」と言う訳です。
シリーズでお送りしようと考えていますが、第一回のゲストは布施明さんで曲は「シクラメンのかほり」です。
16日からの放送のためにすでに録音は終了しましたが、「シクラメンのかほり」とネットで検索すると「本当はシクラメンには香りはなかった」とか「この曲のヒットで薄紫のシクラメンが開発された」という情報などはザクザクと出てくるのですが、実際に布施さんにお話を伺うと「あっ!本当はそういうことだったのですかぁ!」という事ばかりでした。
また「シクラメンのかほり」が世に出た1975年当時、デビュー10年目の布施さんはどのような心境でこの曲を受け入れ、そして人生がどのように変化したのかなど、非常に興味深いお話の数々も伺うことができました。
まさに「人にはあえて伺ってみなければわからない様々な事情があるのだなぁ」という私のインタビューする際の心構えの基本を再確認した思いでした。
まぁあれこれ御託を並べてはおりますが、曲のファンの方はもちろん、そうでもないよという方にも楽しんでいただける聴きものになっていると思います。
タイムフリーなども駆使して是非お聴き下さいませ!

2026.10.30
小林信彦さん、村上龍さん、ちばてつやさんのこと
昭和の時代から拝読してきた作家の方々の訃報が相次ぎました。 小林信彦さんの「日本の喜劇人」は再構成された版が何冊かあるようですが、80年代の文庫本でまさに笑いの基礎知識...

2026.10.23
夏から秋・冬の体へ
スペシャルウィークのお客様、清水ミチコさんとのトークは収録で笑っているにも関わらず、スタジオで聴きなおしても再び笑ってしまいました。 楽しく毎日生放送ではありましたが1...

2026.10.16
音の職人
37年ぶりのライブ・アルバム「JOY2」のリリースに先駆けて山下達郎さんが精力的にプロモーション活動をされている姿に頭が下がります。 テレビでは久しぶりに「エイト・ジャ...

2026.10.09
反省と寄る年波
3年半ぶりのニッポン放送のイベント「ラジオパーク・イン・日比谷」はとにかく天候だけがどうなるかという中で開催されました。 8月からの豪雨・長雨はリスナーの方々が多く住む...

2026.10.02
倉本聰さんのこと
「倉本聰」という脚本家の名前を始めて知ったのはいつの頃だったでしょうか。 ウィキペディアでテレビドラマの作品を調べると石坂浩二さんと浅丘ルリ子さんの「2丁目3番地」(1...