竹内由恵のT-Times

2022.09.22

9月15日(木)放送 VALIS合同会社 代表 杉原直樹

VALIS合同会社 代表 杉原直樹

1987年、⼤阪⽣まれ。
関⻄学院⼤学を卒業した後、
グループ企業の本部で経営戦略を学び、
上場企業のシステム部⾨での経験を経て独⽴。
2019年、現在のVALIS合同会社を設⽴。


竹内:独特の雰囲気のある、パッと思い浮かんだのがジョニー・デップさん。

杉原:恐れ多いですけど(笑)たまに言われます。親父が沖縄だって話は聞いたことあります。

竹内:それで目鼻立ちがくっきりされてるんですね。

杉原:はい。

竹内:VALIS合同会社はIT企業ですか?

杉原:そうですね。

竹内:どんなことをされているんですか?

杉原:はい、ご説明が難しいとこなんですけども、今クラウドという言葉が一般的になってきたかなと思うのですが、ITを支える基盤ですね、これが大きく変わってきた節目の時期がありまして。いわゆるamazonとかGAFAMと呼ばれるところが用意したプラットフォームを使って、サービスを提供していくというのが主力の流れになっております。そのこと自体がいわゆる、Web1.0,Web2.0とか言われたりするんですけれども、ちょっとパラダイムシフトしてきて大きな変革を伴った状況にあります。

竹内:はい。

杉原:使い方によっては様々なことができるけれども、まだ使いきれていないという企業様がいらっしゃったり、使い切ってさらに先のことを見せていらっしゃる企業様がいらっしゃったりというような状況になっております。

竹内:ITに全然詳しくないんですけれども、そもそもクラウドってどういうことですか?杉原:サーバーというですね、信号をやり取りして我々はwebページを見たりだとか、Yes、Noというシグナルを送りあって情報を伝達しているわけなんですけれども、それを発展させて行ったのが、今見ているwebページだったりするわけなんですね。相手としてはサーバーというものがあって、我々がこういう情報下さいと命令するとサーバーがその答えを返してくれるわけです。

竹内:各地にサーバーが設置されてるんですよね?

杉原:はい、そのようなイメージで問題ないかと思います。

竹内:クラウドは?

杉原:クラウドは、企業がサーバーを集めてですね、そこに対してみんながアクセスできるようにした仕組みといったイメージですかね。

竹内:あ~なるほど。

杉原:そのクラウドの仕組みを用いて、お客様に沿った形で作り変えて、繋ぐような役目ですかね。欲しいもののサービスを構築すると。

竹内:なるほど、すごいですね。もともとITにはお詳しいんですか?

杉原:どうなんでしょう。理数系に行ったとかっていうわけでは無いので、パソコンは好きで触っていたというレベルだったと思います。

竹内:そうなんですね。お仕事としては最初からこのIT業界にいらっしゃったんですか?

杉原:いろんな経験をさせていただいておりまして、IT業界に入ったのは10年ほど前になります。初めは全く別の仕事をしていていたんですが、その中でプログラムで自動化すれば凄く楽ができるという作業があったりして、それを毎回やるの面倒くさいなあって感じること色々あると思うんですけど、そういった定型業務みたいなのを自動化させればハッピーになれるんじゃないかなと思って、自分で調べてプログラムを書いてみたというのが一番最初。

竹内:ご自身で独学で勉強されて起業されたんですか!?凄いですね。

杉原:知り合いの経営者の方から「システム管理の会社をやろうと思ってるんだけど、一緒にやらないか」とお声がけいただきまして。そこで本格的にシステム開発の業界へチャレンジしてみようというのがきっかけでした。

竹内:ご自身で2019年に設立しようと思ったのは、どういう流れがあったんですか?

杉原:はい。色んな開発業務を続けていたのですけれども、AIがザワザワと世間で囁かれ始めた頃でして、いわゆるプログラミングと違ってAIの判断能力というか、より人間的なところに魅力を感じてですね、AIを作りたいという風な思いに先走って、ここにいて続けるよりも、自分で飛び出て学んでいったほうが早いと思って独立しました。

竹内:今後目標とされていることってありますか?

杉原:そうですね、勉強をし直しですね、結構今それ面白いなーって。

竹内:独学で勉強されてるんですか?

杉原:youtubeを見たりとかなんですけど。

竹内:自分で勉強するのが、私は凄く得意じゃなくて、その時間を勉強しているのかどうかよくわかんなくなっちゃうっていう。学校とかに通ったら分かるじゃないですか。この時間勉強しましたと。独学だとそれが曖昧になってしまってあまり得意ではないんです。なんか決めてたりしますか?この時間は勉強の時間、みたいな。

杉原:私は計画性が無い方でして、決めてやるっていうのは苦手なんですね。その中でもなんか自然に調べ事とかしてた時に、物の見え方が変わる瞬間てあると思うんですけど。

竹内:知識が広がって見え方が変わるってことですか?

杉原:そうですね。

竹内:それが楽しくて今は独学で勉強されてるって事ですかね?

杉原:そうですね。物理とか医療とか。

竹内:幅広いですね、ITだけじゃなくてですか?

杉原:そうですね、掛け合わせで今後は何か出来たらいいなと思うんですけど。

竹内:凄いなー。その幅の広げ方が、可能性が無限大ですね。そう考えると独学で勉強したことを活かせるんですよね、仕事に。

杉原:そうですね。

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