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2024.04.18

4月11日(木)配信 株式会社シグネット 代表取締役 唐澤一生

株式会社シグネット 代表取締役 唐澤一生

1978年、茨城県生まれ。
高校卒業後に俳優を目指して上京、
小規模舞台での出演を行う中で、
出役ではなくサポートに回りたいと考え起業を目指す。
その後、営業職や芸能事務所、スポーツマネジメント、
イベント制作会社などで様々な業務を経験。
2018年に、譲り受けた会社の体制を刷新して
現在の株式会社シグネットを立ち上げ、
イベントプロモーションの企画制作を手掛けている。


竹内:イベントプロモーションの企画制作を手掛けられているっていうことですけど、どんなお仕事が多いんですか?

唐澤:例えばそうですね、分かりやすいところで言うと展示会ですとか、記者発表会ですとか、そういう企業様が製品とかサービスを発信したいと思ってらっしゃるところのリアルなイベント領域の部分を我々の方でお手伝いさせていただいています。

竹内:新しい製品ができたときにそれがニュースになったりしますよね。あのような実際の現場の企画を担当されているんでしょうか?

唐澤:そうですね、ニュースになるにしても、例えば、記者発表会でメディアの方をお呼びしますとなった時に、お呼びすること自体はPR会社さんがなさるんですけど。

竹内:はい

唐澤:実際のイベント会場の箱を押さえるのもそうですし、当日のMCさんの手配とか、当日のスタッフの手配、あと造作物ですね。そういった手配ももちろんそうですし、あとは当日の運営とか進行ですね。ステージを進めなきゃいけませんし、受付からお客様の誘導もしなきゃいけませんし、そういう誘導もあり、イベントの領域として我々がお役に立てるかなと。

竹内:最近で言うと、例えばどんなお仕事を?

唐澤:そうですね、数日前に外資系なんですが、家電メーカーさんの新製品発表会がありまして、そこで我々がお手伝いさせて頂いて、メディアの方も1日60名位いらっしゃって、何回転かさせていただきましたね。

竹内:そうなんですね!そういうお仕事の依頼は、どういう風に来るんですか?

唐澤:パターンとして大きく2つだと思います。一つは、広告代理店さんとかPR会社さんとか、企業の方がですね、僕らの方にご相談いただくパターンが一つあります。

竹内:はい

唐澤:あともう一つは、製品とかサービスを出していらっしゃるメーカーさんですね。我々のクライアントが今までは社内で担当を分けながらやっていたんですけれども、手が回らなくなりました。なので、アウトソーシングしたいっていうことでご相談いただくという、大体その2パターンが多いですね。

竹内:キャスティングのお仕事もやっていらっしゃるんですか?

唐澤:はい、そうですね

竹内:これってどうやってしているんですか?実際に直接関係性を持っているタレントさんとかを当てるのか、一から関係性ないけれども依頼するっていう感じなのか

唐澤:一番多いのは、今まで小規模な会社だったので、キャスティング会社さんとかにご相談して一緒に進めていくこともあるんですけど、最近では直接事務所さんにお声掛けしてですね、候補を出して頂いて、当然イベントなので、本番の空き状況だったりとか、あとは、金額的に条件が合うかとかですね、内容的に受けていただけるかというのを全部交渉して、事務所さんを通じてお話することが多いですね。

竹内:イベントプロモーションの企画制作をされていて、こだわりはどんなところにありますか?

唐澤:そうですね、制作期間が多少やっぱり長いので、1日で出会ってすぐお別れするような業界じゃないので、やはりその担当者の方とのやりとりっていうのが長期に渡って続いていくんですね。

竹内:はい

唐澤:その中でいかに相手の気持ちを汲み取れるかとか、相手の考えていることは何か、あとは我々プロとしてやるので、良いご提案ができないかっていうのは常に考えていますね。

竹内:そうなんですね!

唐澤:例えば同じことをやるにしても、違う方法とか、できないかもしれない

けれども、ちょっと工夫すればできるかもしれない、そういったところを常に見つけていきたいと思っていますし、何でもかんでも出来るわけではもちろんないんですけど、そういうところに応えようとする思いはありますね。

竹内:そうですよね、企画する側というか、依頼する側としてはこうしてほしいみたいな漠然とした希望があって、それを具体的に考えないといけないですもんね。

唐澤:そうですね

竹内:これからの夢や目標を最後に教えていただけますか?

唐澤:そうですね、今一番力を入れているのは組織づくりと、あと若い世代がどんどんイベント制作を通じて力をつけていただくことがうちとしての今の目標です。

竹内:はい

唐澤:クライアントも沢山いらっしゃいますし、お話をたくさん頂戴できているんですけどなかなかその全てにお答えできない、まだうちの体制では弱いというところがあるので、より多くの方にお答えできるようにしっかり組織づくりをしていきたいですし、もっともっとまだ案件も頂戴できる余地はあるので、そこを当社としては頑張っていきたいと思っているところですね。

竹内:興味深いお話でした。本日はありがとうございました!

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