中外製薬presents 健やかDAYS

2019.11.18

#26 白髪と抜け毛の対処法とは?

「聞くだけで元気になる情報」をお届けする”ぐっさんの健やかDAYS”
第26回目のテーマは…「白髪と抜け毛」

それなりの年齢になれば、誰でも白髪や抜け毛は増えるものです。
なので、できるだけ自然に、そして健康的に、白髪になっていきましょう。

男性も女性も、年齢を重ねると髪のツヤが消えて、
白髪が増え、髪痩せや抜け毛が現れるそうです。
髪にハリやコシ、ボリュームがなくなり、分けめも目立って薄毛になってきます。

この原因の一つには、頭皮の血流不足が考えられるそうです。
それは、加齢による影響ということですね。

どうして、加齢によって白髪になるのか?
髪の毛に色を与えているのは「メラニン色素」という細胞。
このメラニン色素で、毛髪に色を与えているんです。
その、メラニン色素が何らかの原因で作られなくなると、毛髪は色を失い、
光を反射して白く見えるようになります。これが「白髪」なんです。

白髪の主な原因は、加齢による老化現象が多いのですが、
白髪になりやすい人と、そうでない人もいます。
これには、遺伝的な要因が強いといわれていて、
若白髪の人は10代~20代で白髪が出はじめることもあります。

「白髪って、一度生えてきたら、もう黒くならないのか」
そんな疑問をもったことないですか?
病気やストレスなどで、一時的に白髪が増えてしまった人も、
原因を取り除いた後、黒髪に戻ったケースも少なくないです。
白髪が生えていた毛穴から、再び黒髪が生えてくることは、
それほど珍しいことではないそうなんです。

白髪を抜いて、その毛を見てみると、毛の途中から、
もしくは一部だけが白髪になっている場合、見たことないですか?
これは、白髪の部分だけ、毛根から生えてくる時期に、
ストレスなど生活習慣が乱れたことを表わしているそうです。

白髪の後、黒髪に戻っていれば、
白髪を引き起こしたストレスから解放されたことを意味しています。
もし、突然白髪が増えたら、
まずはバランスのよい食事を心がけましょう。

特に、以下の食材は白髪予防に効果のあると言われています。
<ま> まめ(豆)
<ご> ごま(胡麻)
<わ> わかめ(海藻)
<や> やさい(野菜)
<さ> さかな(魚)
<し> しいたけ(きのこ)
<い> いも(芋)
です。
こういったバランスのいい食事。
また、海産物に含まれているミネラルなどの成分が、
メラニン色素を作るのに役立つそうです。

やりがちなのが、白髪を見つけて抜く行為。
白髪を抜くと、白髪が増えるという噂もありますが、
実際には白髪を抜いても増えません。
ですが、無理に白髪を抜くことによって、頭皮にトラブルが起きます。
また、毛を育てる毛母細胞がダメージを受けると、
髪の毛が生えなくなることもあります。
白髪が気になるなら、ハサミでカットするか、部分的な白髪染めがオススメです。
抜くのはNGです!!

▼抜け毛

続いて、白髪よりももっと気になる…「抜け毛」問題。
健康的な一般女性と一般男性が、
1日に抜ける髪の毛の本数は、平均70本から100本といわれています。
抜け毛の目安としては、1日に150本以上は要注意です。
特に気をつけたいのは、細くて短い抜け毛が目立つ場合。
これは本来、もっと太く長く成長すべき髪が、
何らかの要因で充分な成長ができずに
抜けてしまっていることが考えられるからです。

抜け毛が増えると次の問題は「薄毛」。
40代~50代の男性の、薄毛の要因として考えられるのは…
仕事の多忙さからくる、ストレスや睡眠不足。
そして、頭皮の汚れ。また、40代以上の男性は、
頭髪の状態がこれ以上回復しないと諦めている方も多いです。
諦めて何もしないと、薄毛はさらに進行してしまいます。

もちろん、加齢と老化からくる抜け毛もありますが、
予防で遅らせることもできます。
健康的な食事を心がけること。
脂っぽい食事は、過度に摂りすぎてはダメです。
また、男性は喫煙と飲酒もなるべく控えましょう。
これは、内臓器官がダメージを受け、加齢が進むにつれ、
その結果 毛髪の回復が難しくなってしまうからです。

不健康な生活、またストレスを抱えすぎると、
白髪も抜け毛も多くなってしまいます。
白髪も抜け毛もある年齢になったら、
増えてしまうということも受け入れて、
違うオシャレをするキッカケにしてみてもいいかもしれません。

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パートナー
  • 東島衣里
    東島衣里