「聞くだけで元気になる情報」をお届けする”ぐっさんの健やかDAYS”
第23回目のテーマは…「健康とお酒」
どうせお酒を飲むなら、できるだけ体に悪い影響は少なく、
健康的に飲めたほうが良いですよね。
今回は、どんなお酒を、どのぐらい飲むと健康的にダメージが少ないのか…
というお話です。
▼適量とは
厚生労働省が推進する、国民健康づくり運動というのがあります。
それによると、「節度ある適度な飲酒量」は、純アルコールで1日当たり
「平均約20g程度」とのこと。
純アルコールっていうのは、飲んだドリンクの量ではんく、
お酒に含まれるアルコールだけの量のこと。
純アルコール20gに相当する酒量は、
▼ビールなら、ロング缶1本
▼日本酒なら1合
▼ウイスキーならダブル1杯
▼ワインならグラス2杯弱
▼チューハイなら缶1本
▼お酒の種類
「お酒」は作り方の違いで、「醸造」「蒸留」「混成」の3つに分かれます。
まずは、「醸造酒」。
主に、ワインや日本酒やビールなどですが…
酵母の発酵作用で製造したお酒。
糖類(果実など)や、穀物(大麦・米など)が原料。
アルコール度数は、最高でも20度ぐらいと、あまり高くないお酒が「醸造酒」。
続いて、「蒸留酒」。
聞いたことありますよね。
別名は「スピリッツ」。
ラム、ブランデー、泡盛、焼酎、ウオッカ、ウィスキー、ジンなど。
「蒸留酒」は、先ほど紹介の醸造したお酒を、さらに加熱して蒸留したもの。
同じく、糖類(果実など)や穀物(大麦・米など)が原料。
こちらはアルコール度数が高く、カクテルの材料にもなるのが「蒸留酒」。
最後は、「混成酒」。
梅酒、マムシ酒など。
醸造酒や蒸留酒に、香料(ハーブなど)や果実、糖類を加えたもの。
ちなみに、蒸留ベースの混成酒を「リキュール」といって、
カクテルを作るときのベースになったりもします。
▼飲み方
大まかに3タイプのお酒があるわけですが…
どう飲むのが、太りにくいのか…
「とりあえずビール」は…最初の1杯までにしましょう。
どうしても、乾杯の時はビールが基本になっちゃいますから、ここはしょうがない。
なので、最初の1杯まではいいでしょう。
しかし、ビールは「糖質」が多いから、血糖値も上がって、
糖を脂肪に変えて体にためこむお酒。ということは、太りやすいお酒ですね。
ただ、乾杯は付き合いで合わせることもあります。
なので、2杯目からコントロールして、飲んでいきましょう。
▼正しく飲む
最後に、「アルコール健康医学協会」が推奨する正しいお酒の飲み方を、
学んでおきましょう。
まず、「すきっ腹では飲まない」。
空腹時にお酒を飲むと、あっという間にアルコールが吸収され、
悪酔いの原因となります。
そのためにも、食べながら飲むこと。
こちら、おぼえ方があるんです。
それが「食べながら 適量範囲で ゆっくりと」
そして大事なのは、「休肝日を作る」。
やっぱり、どれだけ気をつけて飲んでも、毎日はダメです。
週に2日は、休肝日を作りましょう。
あと、「強いお酒は薄めて飲む」ことも忘れずに。
ということで…
今回は、どうせお酒を飲むならば、できるだけ健康的に、そして太りにくく…
というお話でした。
2020.03.30
#42 戦国武将の健康の源とは?
「聞くだけで元気になる情報」をお届けする”安藤弘樹健やかDAYS” 最終回となる第42回目のテーマは…戦国武将の健康食 厚生労働省の発表によると、最新の平均寿命「...
2020.03.23
#41 心も年をとってしまうワケとは?
「聞くだけで元気になる情報」をお届けする”安藤弘樹健やかDAYS” 第41回目のテーマは…心も年をとる 肉体は衰えても、知能は衰えないと考えられています。 です...
2020.03.16
#40 ランニングウォーキングにオススメの音楽とは?
「聞くだけで元気になる情報」をお届けする”安藤弘樹健やかDAYS” 第40回目のテーマは…「ランニングウォーキングミュージック」 走ったりお散歩したりする時、 ...
2020.03.09
#39 アニマルセラピーとは?
「聞くだけで元気になる情報」をお届けする”健やかDAYS” 今回は、ゲッターズ飯田の健やかDAYSとしてお送りしました。 第39回目のテーマは…「アニマルセラピー...
2020.03.02
#38 欧米人の歯の不思議
「聞くだけで元気になる情報」をお届けする”安藤弘樹健やかDAYS” 第38回目のテーマは…「欧米人の歯の不思議」 欧米人は歯が白いイメージですが、それは一体なぜな...