ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜

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2023.03.06

#55 ゲストは、2004年アテネ、2008年北京オリンピックの競泳男子平泳ぎで連続2冠に輝かれた北島康介さん!

ニッポン放送「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略部門 生井秀一と、アナウンサー八木ひとみです!

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

ラジオ情熱ラボ

今回のテーマは「目標設定と達成する力」!

北島康介(きたじま・こうすけ)さん

1982年生まれ、東京都出身。

2004年アテネオリンピックでは100m・200m平泳ぎで金メダルを獲得。
2008年北京オリンピックでも両種目で金メダルを獲得し、
日本人唯一となる2種目2連覇を達成。
2012年ロンドンオリンピックでは、4x100mメドレーリレーで
銀メダルを獲得するなどオリンピックを始めとした多くの国際大会で活躍。

2016年の日本選手権をもって現役を引退、
現在は、東京都水泳協会の会長を務める他
自身の冠大会「KOSUKE KITAJIMA CUP」を開催。

また、2020年からはインターナショナル・スイミング・リーグ(ISL)の
Tokyo Frog Kingsのゼネラルマネージャーを務めている。

 

オリンピックを目指したきっかけ

八木:幼稚園からスイミングスクールに通われていたそうですが、
オリンピックを意識されたのはいつ頃ですか?

北島:1992年のバルセロナオリンピックで林享(はやしあきら)選手が予選一番通過し、決勝でセンターコースで泳いでいたのを見て、かっこいいなと思ったのがきっかけです。
オリンピックが、より自分の夢として意識づけられました。

生井:そこから行動や目標の持ち方などに変化はありましたか?

北島:そんなことはないです。
”大きな夢”なので、自分が出れるとも思っていませんでした。
ただ、高校1年生のインターハイで優勝し、日本ランキング上位に入り、
2000年のシドニーオリンピックに行けるかもしれないと思い、
その頃からより真剣に取り組みました。

壁にぶつかった時は

八木:壁にぶつかった時、気持ちが折れそうになった時、どのようにして前を向いてきたのでしょうか?

北島:高校生でオリンピックを目指した時は怖いものは何もなかったので、なんでもチャレンジし、これでもかというくらい練習しました。
スランプというスランプは最初のオリンピックに出るまではありませんでした。

生井:オリンピックに出てから、壁や怖さが出た時にどうやって乗り越えましたか?

北島:オリンピック後に練習に身が入らなかったり、気持ちが落ち込む時期もありましたが、
そういう時期に、仲間の支えや、一緒に練習する楽しさ、オリンピックではない競技会で力を発揮する楽しさなどを多く学びました。

モチベーションの高め方

八木:アテネオリンピックで100メートル、200メートル共に金メダルを
獲得されて、目標設定とそこに向けてモチベーションを高めるにはどうされていましたか?

北島:やる気がない時は、けがにつながることもあるので、
それはそれで受け入れて時を待つというか。
コーチも、僕がやる気がない時はあまり声をかけてこなかったですね、
本人が取り組み方や目標をきちんと定義して戻ってくるのを待っていると言っていました。

生井:競技のここぞという時にモチベーションを上げないといけないと思いますが、
合わせ方は何か工夫していましたか?

北島:もちろんです。
いかに逆算して、何をこの時期までに成し遂げないといけないか、決め事を作って自信をつけてきました。

 

次回も北島康介さんに引き続きお話をお伺いします!

番組への感想やご質問をお待ちしています!

番組では、リスナーの皆さんからのビジネスについての質問、感想をお待ちしています!

 メールアドレス:  jl@1242.com 

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができます。

<3月12日(日)までの期間限定!radikoタイムフリーで聴く>

番組名:「ラジオ情熱ラボ~ビジネスの先に~」

放送日時:2023年3月5日(日)21時00分~21時20分

出演者 :八木ひとみ、生井秀一

 

 

 

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