ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜

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2022.07.19

#30 前回に引き続き、ヒップランドミュージックコーポレーション代表取締役社長で、一般社団法人日本音楽制作者連盟理事長、野村達矢さんに「音楽業界のDX」を聞きました!

ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 生井秀一と産休中の八木ひとみアナウンサー代打のアナウンサー箱崎です!

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

ラジオ情熱ラボ

今回のテーマは「音楽業界のDX」!

野村達矢さん

1962年東京都生まれ。

1986年明治大学商学部を卒業し、渡辺プロダクションに入社。

1989年ヒップランドミュージックコーポレーションに入社。
BUMP OF CHICKEN、サカナクション、KANA-BOONなど多くのロックバンドを手掛ける。

また「FRIENDSHIP.」という音楽デジタルディストリビューションサービスも立ち上げ
音源をグローバルに展開することを推進。

現在、ヒップランドミュージックコーポレーションでは
代表取締役社長、日本音楽制作者連盟の理事長を務める。

 

デジタル時代の音楽業界

箱崎:前回は音楽の届け方が変わったお話をお伺いしましたが、ここからどんどん変わっていくのでしょうか?

野村:届け方も変わりましたが、デジタル化されたことによって作り方も変わりましたね。
10年、20年前は1つのアルバム10曲を作るのに1,000万円、2,000万円かけていたんですが、デジタル化されたことにより1曲数万円で作れるようになりました。

生井:テクノロジーと音楽の融合は今後どうなるでしょうか。

野村:昨年トレンドワードで「NFT」がノミネートされ驚きましたが、そこで作品を発表して価値をつけていくのは一つのチャンスかなと思います。
音源を唯一無二のものとしてデジタル上で販売できるようになったのは面白いですね。

野村さんが今後取り組みたいこと

生井:プロダクションの社長として、音楽業界の課題や、今後取り組んで行きたい事はありますか?

野村:課題はたくさんあるんですが…(笑)
今は韓国のアーティストが世界中でヒットしていますが、日本のアーティストやエンターテインメントはアジアの中でも出遅れているなと感じています。
日本のグローバル化は言語や制度、感覚の問題もあると思います。

生井:それを進めるために大切な事は何でしょうか?

野村:僕の個人的な意見ですが、仕組みだけではなく、センスや革新された柔軟な経験値はすごく大切だと思います。
感度のいいアンテナと感度のいいセンサーを備え付けられることが大切ですね!

 

番組への感想やご質問をお待ちしています!

番組では、リスナーの皆さんからのビジネスについての質問、感想をお待ちしています!

 メールアドレス:  jl@1242.com 

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができます。

<7月24日(日)までの期間限定!radikoタイムフリーで聴く>

番組名:「ラジオ情熱ラボ~ビジネスの先に~」

放送日時:2022年7月17日(日)21時00分~21時20分

出演者 :箱崎みどり、生井秀一

 

 

 

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